ブンデスリーガの大一番を前に、意気込み語るライプツィヒ指揮官 「バイエルンに負けるわけにはいかない」
2021.09.10 16:33 Fri
RBライプツィヒのジェシー・マーシュ監督が、バイエルンとの大一番に向けて意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
「34000人のファンと、街の全面的なサポートを本当に楽しみにしている。すでにそれを感じることもできているからね。もうひとつ、ファンの皆にメッセージがある。土曜日には違いを生み出して、ホームチームの我々にエネルギーを与えて欲しい」
「ホームのバイエルン戦では、いつも良いパフォーマンスができている。今回も同じように、集中してアグレッシブな姿勢で試合に臨む必要があるだろう。そして相手よりもゲームをコントロールしなければならない。もちろん、クオリティの高いチームを相手にするのは簡単ではないがね」
「ここまですべての試合に勝つことはできなかった。だから、この試合にはより大きなプレッシャーがあるね。しかし、すでに述べたように我々は恐れずプレーして、自信を持ってピッチで良いパフォーマンスを発揮する。バイエルンに負けるわけにはいかないんだ。彼らとの対戦は、常に自分をアピールする良い機会になる。このクラブでは、プレッシャーについての話などないよ。我々はプロセスとチームを信じて、一歩一歩進んでいる」
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ライプツィヒは今シーズンのブンデスリーガ開幕からの3試合で1勝2敗。今夏にユリアン・ナーゲルスマン監督がバイエルンに引き抜かれる形での退団となり、新たにマーシュ監督を迎えての船出となったが、スタートダッシュ成功とはならなかった。インターナショナルマッチウィークを挟み挽回を目指すチームは、11日に行われるブンデスリーガ第4節でバイエルンと対戦する。昨シーズンの王者とリーグ2位の試合となるが、試合前の会見に臨んだマーシュ監督はホームスタジアムに集うファンが力を与えてくれることを期待。自信を持ち、チームに所属する全員が全力を尽くすことが、勝利への条件だと語った。「ホームのバイエルン戦では、いつも良いパフォーマンスができている。今回も同じように、集中してアグレッシブな姿勢で試合に臨む必要があるだろう。そして相手よりもゲームをコントロールしなければならない。もちろん、クオリティの高いチームを相手にするのは簡単ではないがね」
「何の恐れも持たず、自信を持って試合に臨むことが大切だ。集中して、パワフルにプレーがしたいね。私や選手たちの経験を生かす必要があるだろう。土曜日には誰が先発するかにかかわらず、グループ全体で試合に臨まなければならない。ベンチメンバーから先発メンバーまで、16人の素晴らしいパフォーマンスが必要だ」
「ここまですべての試合に勝つことはできなかった。だから、この試合にはより大きなプレッシャーがあるね。しかし、すでに述べたように我々は恐れずプレーして、自信を持ってピッチで良いパフォーマンスを発揮する。バイエルンに負けるわけにはいかないんだ。彼らとの対戦は、常に自分をアピールする良い機会になる。このクラブでは、プレッシャーについての話などないよ。我々はプロセスとチームを信じて、一歩一歩進んでいる」
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