「空手キック」バイリーの“飛び蹴りPK献上”にメディアも酷評「あまりにも頻繁」
2021.09.07 21:05 Tue
コートジボワール代表DFエリック・バイリーのファウルに注目が集まっている。
試合は、PKを決められたもののコートジボワールが守り切り、2-1で勝利したものの、イギリス『デイリー・スター』は「バイリーが“空手キック”でPKを与える狂気の瞬間」と酷評している。
東京オリンピックにオーバーエイジとして参加したバイリーだが、準々決勝のU-24スペイン代表戦でも決勝点となるPKを与えることに。抜群の身体能力を持つDFだが、ミスの多さが玉に瑕だ。
今シーズンは、所属するマンチェスター・ユナイテッドにフランス代表DFラファエル・ヴァランも加入。これまで以上の奮起が求められることになりそうだ。
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コートジボワール代表は6日、カタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選でカメルーン代表と対戦。FWセバスティアン・アラーの2ゴールで20分までに2-0とリードする。しかし29分、自陣のボックス端で相手FWカール・トコ・エカンビとハイボールの競り合いになると、バイリーは思い切りジャンプして右足でクリアしようとする。しかし、バイリーの右足はエカンビの頭に当たってしまい、PKを与えていた。東京オリンピックにオーバーエイジとして参加したバイリーだが、準々決勝のU-24スペイン代表戦でも決勝点となるPKを与えることに。抜群の身体能力を持つDFだが、ミスの多さが玉に瑕だ。
イギリス『SPORTBIBLE』も「昨シーズンのアストン・ビラ戦の彼の素晴らしい守備は、彼ができることの優れた例であり、アフリカでも見事なディフェンスの瞬間がまだある。上今回出てきたのは狂気の瞬間だが、あまりにも頻繁」と嘆いている。
今シーズンは、所属するマンチェスター・ユナイテッドにフランス代表DFラファエル・ヴァランも加入。これまで以上の奮起が求められることになりそうだ。
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