チェルシー加入のサウール、アトレティコ退団の理由を語る 「得意なポジションでプレーしていなかった」
2021.09.01 18:23 Wed
アトレティコ・マドリーからチェルシーにレンタル加入したスペイン代表MFサウール・ニゲスが、移籍の理由を明かした。
「簡単な決断ではなかった。妻はかなり神経質になっていて、複雑な日々を過ごしていたよ」
「新たな冒険のために巣立つというのはとても難しいことなんだ」
「オファーを受けて実現可能だと言われたとき、代理人に『家族に相談しなければならない』と伝えた。2日前には、妻に残留すると言ったよ」
「チームの中では、いつものようにいい感じだった。ただ、自分の得意なポジションでプレーできずにいて、行き詰まりを感じていたんだ」
「僕の頭は、新しいポジションでプレーすることを受け入れられなかった」
そして、新天地となったチェルシーは、得意な位置でのプレーの確保をしてくれたと語っている。
「チェルシーは僕のポジションでトレーニングすることを約束してくれた」
「今はやっていない習慣を身につけること、それが決断の最も重要な理由だよ」
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移籍市場最終日の8月31日に、チェルシーに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入することが発表されたサウール。下部組織時代から過ごすアトレティコで公式戦300試合以上の出場を誇り、2017年7月には2026年までの9年という異例の超長期契約を締結。クラブに絶対的な忠誠を誓ったが、昨シーズンからディエゴ・シメオネ監督の下での序列が低下していたことを受けて、チェルシーに新天地を求めた。そんなサウールが、スペイン人のeスポーツ選手であるイバイ・ラノス氏のTwitchチャンネルに出演。退団を決断することが難しかったことを認めている。「新たな冒険のために巣立つというのはとても難しいことなんだ」
また、オファーを受けた際の心境も告白。得意なポジションでプレーしていなかったことに不満を抱えていたようだ。
「オファーを受けて実現可能だと言われたとき、代理人に『家族に相談しなければならない』と伝えた。2日前には、妻に残留すると言ったよ」
「チームの中では、いつものようにいい感じだった。ただ、自分の得意なポジションでプレーできずにいて、行き詰まりを感じていたんだ」
「僕の頭は、新しいポジションでプレーすることを受け入れられなかった」
そして、新天地となったチェルシーは、得意な位置でのプレーの確保をしてくれたと語っている。
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