マルセイユがリロラを完全移籍で獲得! 昨季レンタル加入の右SBを再獲得

2021.08.24 06:42 Tue
Getty Images
マルセイユは23日、フィオレンティーナからスペイン人DFポル・リロラ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「29」に決定。契約期間は2026年6月30日までの5年となる。

今夏の移籍市場で日本代表のDF酒井宏樹、DF長友佑都が退団したマルセイユではサイドバックのポジションが手薄となっている。とりわけ、酒井が長らく主力を務めた右サイドバックに関しては本職の選手が不在となっている。
そういった中、今年1月にフィオレンティーナから半年間のレンタル移籍で加入し、公式戦24試合2ゴール4アシストの数字を残していたスペイン人DFは、長らくクラブのトップターゲットとなっていた。

だが、クラブ間の交渉が難航し、開幕前の段階で再獲得に漕ぎつけることはできなかったが、650万ユーロ(約8億3500万円)の移籍金と最大650万ユーロのボーナスという総額1300万ユーロ(約16億7000万円)の条件で合意に至ったようだ。

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マルセイユがパナマ代表DFムリージョを獲得! 手薄な右SBに経験豊富な新戦力

マルセイユは30日、アンデルレヒトからパナマ代表DFミカエル・アミル・ムリージョ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「62」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 ムリージョは母国のサン・フランシスコでプロキャリアをスタート。その後、ニューヨーク・レッドブルズでのプレーを経て、2020年1月にアンデルレヒトへ完全移籍した。 右サイドバックを主戦場にセンターバックでもプレー可能な184cmのDFは、ここまで公式戦134試合に出場し、14ゴール17アシストの数字を残していた。また、パナマ代表では通算66キャップを誇るディフェンスラインの主軸だ。 マルセイユではブルキナファソ代表DFイサ・カボレ、スペイン人DFポル・リロラの退団によってフランス代表DFジョナタン・クラウスのバックアップを担う右サイドバックの補強が急務となっていた。 2023.08.30 23:03 Wed

フロジノーネがマルセイユのDFリロラをレンタルで獲得、セリエAで128試合に出場

フロジノーネは28日、マルセイユのスペイン人DFポル・リロラ(26)をレンタル移籍で加入することを発表した。 リロラはエスパニョールとユベントスの下部組織で育ち、2016年7月にユベントスのファーストチームに昇格。サッスオーロやフィオレンティーナへのレンタル移籍を経験した。 2020年9月にフィオレンティーナへと完全移籍すると、2021年1月にマルセイユへレンタル移籍。2021年8月に完全移籍すると、2022年8月からはエルチェへレンタル移籍しプレーしていた。 右サイドバックや右サイドハーフでプレーするリロラは、これまでセリエAで128試合に出場し2ゴール14アシストを記録。リーグ・アンでも53試合で3ゴール4アシストを記録していた。ヨーロッパリーグでも12試合1ゴールを記録している。 2023.08.28 21:05 Mon

マルセイユで酒井宏樹の後を継いだリロラがエルチェに買取OP付レンタル移籍

エルチェは12日、マルセイユのスペイン人DFポル・リロラ(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 レンタル期間は1年間で、買い取りオプションが付いている。 右サイドバックを主戦場とするリロラは、エスパニョールとユベントスの下部組織で育ち、2016年7月にユベントスのファーストチームに昇格。その後はサッスオーロへのレンタル移籍を経て、2018年1月に完全移籍。フィオレンティーナにレンタル移籍し、2020年9月に完全移籍で加入した。 その後マルセイユへとレンタル移籍し、2021年8月に完全移籍していた。 マルセイユでは公式戦73試合で3ゴール6アシスト。日本代表DF酒井宏樹(浦和レッズ)が去った後の右サイドバックを任されていた。 2022.08.13 19:15 Sat

オドリオソラがフィオレンティーナにレンタル加入! 初のセリエAでキャリア再生目指す

フィオレンティーナは28日、レアル・マドリーからスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「29」に決定した。 2018年夏にレアル・ソシエダから加入したものの、ケガにも泣かされ、レギュラーはおろかスカッド定着さえもままならないオドリオソラ。昨夏にレンタル先のバイエルンから戻ったが、公式戦16試合の出番にとどまった。 そのなか、カルロ・アンチェロッティ新体制に移行し、チーム内の序列は一新されたものの、スペイン代表DFダニエル・カルバハル、同MFルーカス・バスケスの牙城を崩すことはできず。 そして、スペイン人DFポル・リロラをマルセイユに売却したフィオレンティーナからのオファーを受け入れる形で、セリエA初挑戦を選択することになった。 2021.08.29 06:00 Sun

オドリオソラ、フィオレンティーナへのシーズンローンが決定的に!

レアル・マドリーのスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(25)がイタリアに渡るようだ。 2018年夏にレアル・ソシエダから加入したものの、ケガにも泣かされ、レギュラーの座を射止められずにいるオドリオソラ。昨夏に1年間のレンタル先であるバイエルンから戻ったが、公式戦16試合の出番にとどまった。そのなか、レアル・マドリーはカルロ・アンチェロッティ体制を再発足。オドリソラも心機一転といきたいところだが、プレシーズン中の新型コロナウイルス感染もあり、ラ・リーガ開幕から2試合で出番なしが続く。 現時点における右サイドバックでの序列もスペイン代表MFルーカス・バスケス、同代表DFダニエル・カルバハルに次ぐ3番手。今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表FWキリアン・ムバッペを狙うレアル・マドリーはリーグが定める25枠の選手登録を空けるため、オドリオソラも放出候補のひとりに目されている。そこで移籍先に浮上したのがスペイン人DFポル・リロラをマルセイユに売却したフィオレンティーナだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、オドリオソラのフィオレンティーナ移籍は決定的。両クラブ間の取引はまとまり、フィオレンティーナが給与を負担する形で買い取りオプションなしのシーズンローンになる模様だ。一方、オドリオソラもそれを受理。実現すれば、初のセリエA挑戦となるフィオレンティーナ行きが秒読み段階に入っているものとみられる。 2021.08.27 11:25 Fri

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ブライトンの監督退任のデ・ゼルビ氏、マルセイユの新監督就任が近づく? 3年契約、違約金は約10億円か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの監督を退任したロベルト・デ・ゼルビ氏(45)が、マルセイユの監督就任に近づいているという。フランス『レキップ』が伝えた。 フォッジャ、パレルモ、ベネヴェント、サッスオーロとイタリアクラブを指揮し、その後シャフタール・ドネツクで指揮したデ・ゼルビ監督。2022年9月にグレアム・ポッター監督が退任した後、ブライトンの監督に就任した。 2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、2023-24シーズンはそのELでラウンド16に進出。一方で、ケガ人が続出したチームはプレミアリーグで苦戦。日本代表MF三笘薫も腰を痛めて長期離脱となっており、チームは11位でシーズンを終えていた。 電撃的にブライトンの監督を退任したデ・ゼルビ氏。今後の去就が注目される中、ここに来てマルセイユが強い関心を示しているという。 当初、マルセイユはポルトの監督を退任したセルジオ・コンセイソン氏を招へいするとみられていたが、ここに来て方向転換。デ・ゼルビ氏の招へいに力を注いでいるという。 移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、3年契約で合意する予定と詳細を伝えており、600万ユーロ(約10億1800万円)をブライトンに支払って監督に迎えるつもりのようだ。 2024.06.13 22:15 Thu

ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心

アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu

アトレティコ、マルセイユのアルゼンチン代表CBに関心か?

アトレティコ・マドリーが、マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場でレアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンを筆頭にセンターバックの補強に動くアトレティコ。さらに、その候補リストにはディエゴ・シメオネ監督の同胞DFの名前もあるようだ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点もアトレティコの興味を引く一因となっている。 フランス『レキップ』によると、アトレティコは現時点で具体的なオファーを掲示していないが、2026年まで契約を残す25歳を最大のターゲットの一人と目しているとのことだ。 なお、マルセイユサイドはバレルディをディフェンスリーダーの一人と考えており、給与面を改善した2028年までの延長オファーを掲示し、アトレティコを含めた国外の強豪クラブからの関心をかわそうと試みている。 2024.06.08 16:32 Sat

就任濃厚から一転…ポルト退任のコンセイソン監督はマルセイユのオファーを保留か

ポルトを退任したセルジオ・コンセイソン監督(49)のマルセイユ行きは、雲行きが怪しくなっているようだ。 コンセイソン監督は2017年7月、現役時代もプレーしたポルトに指揮官として復帰。これまでプリメイラ・リーガを3度、タッサ・デ・ポルトガルを4度、タッサ・ダ・リーガを1度制覇するなど、クラブを11個のトロフィー獲得に導いた。 今シーズンはリーグ戦こそ3位フィニッシュとなったが、シーズン最終戦となったタッサ・デ・ポルトガル決勝で優勝。辣腕を振るう指揮官は今年4月末に2028年までの契約延長にサインしていたが、アンドレ・ビラス=ボアス氏の新会長就任に伴って状況が一変し、今シーズン限りでの退任が発表された。 そんなコンセイソン監督に対しては、ジャン=ルイ・ガセ監督が監督業からの引退を表明したマルセイユが接近。好条件を提示したとも報じられており、就任は決定的と見られていた。 しかし、フランス『RMCスポーツ』によると、現在に至るまでコンセイソン監督はオファーへの返事を保留している模様。ラツィオからの関心も取り沙汰される指揮官は、考える時間を求めているとのことだ。 一方で、新指揮官決定を急ぐマルセイユは他の指揮官を探す選択肢も検討し始めたとのこと。まだ具体的な名前は出ていないものの、コンセイソン監督の心変わりに備えているようだ。 2024.06.06 13:20 Thu

オーバメヤンがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手は2年連続でヴィルツが受賞

欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを選出した。 6季ぶりの決勝進出を目指したマルセイユだが、準決勝でアタランタに2戦合計1-4で敗戦。それでも34歳を迎えたベテランFWは、今シーズンのELで13試合に出場し10得点を記録。2位のローマのベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差をつけて得点王に輝いた。 また、EL最優秀若手選手にはEL11試合に出場して4得点4アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)を選出。ヴィルツは2022-23シーズンのELでも同賞を獲得しており、2年連続の受賞となった。 そのほか、[3-4-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにローマのベスト4入りに貢献したミル・スヴィラールを選出。3バックは、優勝したアタランタからベラト・ディムスティ、準優勝のレバークーゼンからヨナタン・ター、ベスト4のローマからジャンルカ・マンチーニを選出した。 中盤では優勝したアタランタからトゥン・コープマイネルスとマッテオ・ルッジェーリ、準優勝のレバークーゼンからジェレミー・フリンポンとグラニト・ジャカを選出。 3トップには得点王と最優秀選手賞を獲得したマルセイユのオーバメヤンと最優秀若手選手に輝いたヴィルツに加え、ハットトリックでアタランタをEL優勝に導いたFWアデモラ・ルックマンが選ばれた。 2024.05.25 00:40 Sat

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リールのアルジェリア代表MFベンタレブが緊急入院…昨夏のメディカルチェックでは心筋炎が判明

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マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーを務めるジム・ラトクリフ氏が欧州サッカー連盟(UEFA)の規定に不満を漏らした。『The Athletic』が伝えた。 2月にユナイテッドの株式27.7%を取得し、新共同オーナーとなったラトクリフ氏。首脳陣の入れ替えなどクラブ体制を整えている上、老朽化などが問題視されていた施設の改修にも着手している。 一方、ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの大手化学企業『INEOS』はリーグ・アンのニースを所有。元フランス代表DFラファエル・ヴァランが退団するユナイテッドは、ニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)への関心も噂されていた。 しかし、UEFAは先月、同一オーナーが務めるクラブが同一大会に出場するシーズン中、両クラブ間の選手取引を控えるよう警告。トディボのユナイテッド移籍の可能性は限りなく低くなったと考えられている。 そんななか、ラトクリフ氏はアメリカ『ブルームバーグ』のインタビューで、具体的な選手名こそ明かさなかったものの、UEFAから移籍を差し止められたと明言。選手にとっても損な規定だと非難した。 「彼ら(UEFA)は彼をプレミアリーグの他のクラブに売ることはできるが、マンチェスター・ユナイテッドに売ることはできないと言っている」 「それは選手にとってフェアではないし、何が得られるのかも私にはわからない」 さらに、ラトクリフ氏はエリク・テン・ハグ監督の続投へ向かっている問題にも触れ、「中心的な問題ではない」とコメント。「全てを改善する」「今のレアル・マドリーのような存在になる」と野心も口にしたが、立ちはだかる数々の困難を乗り越えられるのだろうか。 2024.06.20 18:11 Thu

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