エルチェがシャルケMFマスカレルを獲得! 主将DFベルドゥも契約延長
2021.08.24 01:18 Tue
エルチェは23日、シャルケからスペイン人MFオマール・マスカレル(28)を獲得したことを発表した。同日にシャルケとの契約を解消したマスカレルはフリートランスファーでの加入となり、契約は2022年6月30日までの1年となる。
また、エルチェは同日、キャプテンを務めるスペイン人DFゴンサロ・ベルドゥ(32)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。
2017年にカルタヘナから当時3部に属したエルチェに加入した屈強なセンターバックは、ここまで公式戦150試合以上に出場。2度の昇格に大きく貢献していた。
PR
マスカレルはレアル・マドリーのカンテラ出身で、ダービー・カウンティやスポルティング・ヒホンへのレンタル移籍を経験。2016年7月にフランクフルトへと完全移籍。その後、2018年にシャルケに活躍の場を移すと、守備的MFを主戦場に公式戦71試合に出場。2019–20シーズンは一時キャプテンも務めていた。ヒホン時代の2016年以来、5年ぶりの母国帰還となるマスカレルは、今シーズンも残留争い濃厚なチームをプリメーラ残留に導けるか。2017年にカルタヘナから当時3部に属したエルチェに加入した屈強なセンターバックは、ここまで公式戦150試合以上に出場。2度の昇格に大きく貢献していた。
PR
オマール・マスカレルの関連記事
エルチェの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
エルチェの人気記事ランキング
1
セルロートのドブレーテなどで10人のエルチェに快勝したアトレティコがベスト8進出!【コパ・デル・レイ】
アトレティコ・マドリーは15日、コパ・デル・レイ4回戦でセグンダ(スペイン2部)のエルチェと対戦し、4-0で勝利した。 3回戦で3部のマルベーリャに辛勝したアトレティコは、直近に行われたオサスナ戦のスタメンからギャラガーとル・ノルマン以外の9人を変更。最前線にセルロートを据えた[5-4-1]の布陣で試合に臨んだ。 3回戦でラス・パルマスに快勝したエルチェに対し、アトレティコは8分に先制する。コケのスルーパスで右サイドを駆け上がったマルコス・ジョレンテのダイレクトクロスを供給すると、中央で収めたセルロートがワントラップがゴール右隅にシュートを突き刺した。 幸先良く先制したアトレティコは27分にも、アスピリクエタのスルーパスに反応したリーノがボックス左から侵入すると、DFディアビのスライディングタックルで倒されてPKを獲得。このPKをセルロートがゴール中央に決めた。 ハーフタイムにかけてはエルチェが前がかったが、アトレティコが2点のリードを保って前半を終えた。 迎えた後半、アトレティコはセルロートを下げてモリーナを投入。最前線にアンヘル・コレアが移り、右MFにM・ジョレンテ、右SBにモリーナが起用された。 後半は2点を追うエルチェが積極的な入りを見せたが、51分にアトレティコに追い風。左サイドを持ち上がったリケルメに対して、後方から足をかける形で倒したニコラス・フェルナンデスが2枚目のイエローカードで退場処分となった。 数的有利となったアトレティコは、61分にリーノを下げてデ・パウルを投入。すると直後の62分、右サイドからのスローインを中央のギャラガーが逆サイドに展開すると、これを受けたリケルメがバイタルエリア中央左手前まで切り込み右足一閃。このシュートがゴール右に突き刺さった。 リードを広げたアトレティコは、75分にもショートコーナーの流れからボックス左横に抜け出したデ・パウルのダイレクトクロスを供給。これはGKサン・ロマンが弾いたが、こぼれ球を途中出場のアルバレスがゴールに押し込んだ。 結局、試合はそのまま4-0でタイムアップ。10人のエルチェに完勝したアトレティコがベスト8進出を決めた。 エルチェ 0-4 アトレティコ 【アトレティコ】 アレクサンダー・セルロート(前8) アレクサンダー・セルロート(前29)【PK】 ロドリゴ・リケルメ(後17) フリアン・アルバレス(後31) 2025.01.16 07:35 Thu2
34歳パストーレ現役引退へ「痛みに耐えられない」「楽しかったサッカーが罰に」
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズリーグのカタールSCを半年で退団後、どのクラブにも属しておらず、以前から問題を抱える股関節の状態が極めて良くないことを明かしている。 今回、アルゼンチン『La Nacion』の取材では、耐え難い股関節の痛み、そしてそれに伴う苦しみに苛まれてきたことを告白。どうやら心は現役引退で固まってるようだ。 「痛みに耐えられなかった…目覚めの瞬間に気分が悪くなり、自然と脳が僕に『もうサッカーを辞める時だ』と語りかけていた。けど、僕自身が受け入れられず、苦しむことを決めたんだ」 「サッカーを続けるためにできることは全て試してみた。けど、望む結果は何もない。練習とプレーは再開できたが、日々の生活は悪いまま。一度紅白戦をやってみたら、その後2日間ベッドで寝て過ごすことになったんだ…痛みでね」 「消耗しきった股関節に再び負荷をかける…有害みたいだ。痛みは以前にも増して大きくなり、サッカーが楽しみではなく、ただの罰になってしまったよ。子どもたちとボールを蹴ることさえままならない」 「今は左足の股関節に人工股関節を入れてある。すべてセラミックでね。毎朝リハビリに励み、なんとか生活は元通りだ。『普通の生活』がこんなにハッピーだなんてね」 「この数年間、常に現役引退の準備をしてきた。股関節が元気だったころ、僕はフットボーラーとしてなんだってできると信じていた…今日の僕はピッチに立つことを一切考えていない」 「ここからさらに回復して、もしランニングして良い気分を維持できたら…その時はもっともっと走りたくなるだろうね。それだけで満足だ」 “El Flaco(エル・フラコ=やせぽっち)”ハビエル・パストーレ。美しい出立ちとプレーの数々でファンを楽しませた男は、スパイクを脱ぐ。 2024.03.22 18:10 Fri3