「ゴール・オブ・ザ・シーズンだ」と呼び声高いイングスの圧巻バイシクル、代表初ゴールと酷似で話題に
2021.08.22 15:05 Sun
アストン・ビラのイングランド代表FWダニー・イングスが決めたゴールが大きな話題となっている。アストン・ビラは21日、プレミアリーグ第2節でホームにニューカッスルを迎えた。
アウェイでの開幕戦をワトフォードと戦い、3-2で敗れていたアストン・ビラ。本拠地ビラ・パークでの初戦で素晴らしいゴールが決まった。
今夏サウサンプトンから加入したイングスは、開幕戦でもPKを決めてアストン・ビラ初ゴールを記録。この試合は1トップで先発出場すると、こう着状態が続く中、前半アディショナルタイムにその瞬間が訪れる。
時間があまりない中右サイドからマテュー・キャッシュがロングスローを入れる。ニアサイドで競り合ったタイロン・ミングスがヘディングでフリック。すると、ボックス中央で待ち構えたイングスがお手本のようなバイシクルシュートを叩き込み、先制点をもたらした。なお、試合は2-0でアストン・ビラが勝利している。
イングスはイングランド代表として3試合に出場し、ゴールは1つしか決めていない。その代表デビューゴールである1ゴールは、2020年10月8日に行われたウェンブリー・スタジアムでのウェールズ代表戦。2-0とリードした63分に記録した。
このゴールはCKからのゴールだが、左CKからのクロスが上がると、ファーサイドで競り合ったミングスがヘディングで折り返し、ボックス中央で反応したイングスがバイシクルシュートで決めたものだった。
スタジアムや流れこそ違えど、ミングスのヘディングのアシストからイングスのバイシクルシュートということもあり、大きな話題に。「ゴール・オブ・ザ・シーズンだ」と第2節で気が早い話も出ているが、それだけ素晴らしいゴールだったのは間違いない。
アウェイでの開幕戦をワトフォードと戦い、3-2で敗れていたアストン・ビラ。本拠地ビラ・パークでの初戦で素晴らしいゴールが決まった。
時間があまりない中右サイドからマテュー・キャッシュがロングスローを入れる。ニアサイドで競り合ったタイロン・ミングスがヘディングでフリック。すると、ボックス中央で待ち構えたイングスがお手本のようなバイシクルシュートを叩き込み、先制点をもたらした。なお、試合は2-0でアストン・ビラが勝利している。
新加入のストライカーがファンが戻った本拠地開幕戦でスーパーゴールを決めたということで、大きな盛り上がりを見せるところだが、実はこのゴールにはさらにすごい偶然が重なったことで話題に拍車がかかっている。
イングスはイングランド代表として3試合に出場し、ゴールは1つしか決めていない。その代表デビューゴールである1ゴールは、2020年10月8日に行われたウェンブリー・スタジアムでのウェールズ代表戦。2-0とリードした63分に記録した。
このゴールはCKからのゴールだが、左CKからのクロスが上がると、ファーサイドで競り合ったミングスがヘディングで折り返し、ボックス中央で反応したイングスがバイシクルシュートで決めたものだった。
スタジアムや流れこそ違えど、ミングスのヘディングのアシストからイングスのバイシクルシュートということもあり、大きな話題に。「ゴール・オブ・ザ・シーズンだ」と第2節で気が早い話も出ているが、それだけ素晴らしいゴールだったのは間違いない。
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