2戦目ドローのクーマン「彼がいれば、相手はもっと恐れる」 メッシ・ロスを認める

2021.08.22 13:45 Sun
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バルセロナロナルド・クーマン監督が結果の妥当性を主張した。スペイン『マルカ』が報じている。
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今季のラ・リーガを白星スタートで切ったバルセロナだが、21日に敵地で行われた第2節のアスレティック・ビルバオ戦は1-1のドローで終了。後半にオランダ代表FWメンフィス・デパイの移籍後初ゴールで何とか追いつき、敗戦を回避した。元スペイン代表DFジェラール・ピケの負傷交代や、スペイン代表DFエリック・ガルシアの一発退場なども響き、開幕連勝を逃したクーマン監督は試合後、今日の戦いぶりからしてドローという結果に納得の姿勢を示した。
「フットボール的にも素晴らしいゲームだった。自分たちで難しくした感じもあるが、彼らは我々に激しくきて、よくプレッシャーをかけてもきた。どのタイミングでショートパスを繋ぐのかを心得ていく必要がある。GKからの展開もしかりだ」

「最初の15分は冷静さが足りなかった。我々のゴールがファウルで取り消された場面が正当なものだったのかはわからないが、受け入れようと思う。なかでも、強調すべきはビハインド時の姿勢だ。ドローという結果は妥当。勝つチャンスもあったがね」
「アスレティックは非常に良いレベルのプレーをした。あのようなプレーをこのピッチでされると、非常に難しくなる。この結果に不満を抱くわけにいかない」

また、勝ち点1を拾うのが精一杯だった戦いぶりを受け、パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがいない影響を問う声もあがると、オランダ人指揮官はそれを認めた。

「確かにそうだ。いつも同じことを話すのは好きじゃないが、我々が話題にしているのは世界最高の選手についてだ。メッシがいれば、対戦相手はもっと恐れを抱くもの。レオにパスを出せば、大抵失わない。彼がいないのを察する。だが、それはもうわかりきったことで、変えることなどできない」

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