「ほぼ真後ろから来るボール」鳥栖MF酒井宣福が月間ベストゴール受賞!「息を呑むようなスーパーボレー」
2021.08.13 19:35 Fri
Jリーグは13日、7月の「2021明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール」を発表した。明治安田生命J1リーグでは、7月17日に行われた第20節、サガン鳥栖vs名古屋グランパスの一戦で、鳥栖のMF酒井宣福が決めたゴールが受賞している。
1-1で迎えた51分、MF樋口雄太の浮き球に反応した酒井は、名古屋の最終ライン裏に抜け出すとボックス左の角度のない位置からダイレクトでボレーシュート。ボールはファーサイドに突き刺さり、見事な逆転ゴールとなった。
月間MVPも同時に受賞した酒井は、抱負を語っている。
「チームでしっかりボールをつないで、最後自分のところにいいボールが来て、それを思い切りよく足を振った形があのようなゴールに結びついたと思います。派手なゴールにはなりましたが日々の積み重ねだと思っているので、また一日一日大事に過ごしていきたいと思います。」
・原博実委員
「このシュートはスタジアムで観ていた。中野嘉大のパスを仙頭がスルー、樋口がダイレクトで浮き球をDFの背後に送る。走り込んだ酒井が、ほぼ真後ろから来るボールをどうするかと思っていたら、ダイレクトで左足を振り抜いた。その軌道の美しさ、なかなか見られないゴール」
・播戸竜二委員
「ワールドクラスのゴール!後方20メートル以上からの浮いたパスを、利き足とは違う左足での思い切りの良いボレー!駅前不動産スタジアムで観戦した全ての人、DAZNで観戦した全ての人が歓喜したスーパーゴール!」
・柱谷幸一委員
「スペースを見つけ出し、身体の向きを作りながらプルアウェイをしていることでパスの軌道から目線を切ることなく正確なシュートに繋げている。一見派手なゴールに見えるが基本忠実な素晴らしゴールだった」
・北條聡委員
「息を呑むようなスーパーボレー。外にふくらんで空間をつくる動き出しの質もさることながら、浮き球を的確にとらえ、GKの手が届かぬコースへ蹴り込む繊細な技術が際立った」
・寺嶋朋也委員
「難易度の高いボレーシュート。しっかりとボールの落下地点を見極めてうまくあわせた。注目の上位対決でチームを勝利に導いた価値あるゴールでもあった」
なお、J2リーグからはツエーゲン金沢戦でヒールシュートを決めたジェフユナイテッド千葉のMF見木友哉、J3リーグからはカマタマーレ讃岐戦でダイレクトボレーを叩き込んだヴァンラーレ八戸のMF前澤甲気のゴールが選ばれている。
1-1で迎えた51分、MF樋口雄太の浮き球に反応した酒井は、名古屋の最終ライン裏に抜け出すとボックス左の角度のない位置からダイレクトでボレーシュート。ボールはファーサイドに突き刺さり、見事な逆転ゴールとなった。
「チームでしっかりボールをつないで、最後自分のところにいいボールが来て、それを思い切りよく足を振った形があのようなゴールに結びついたと思います。派手なゴールにはなりましたが日々の積み重ねだと思っているので、また一日一日大事に過ごしていきたいと思います。」
◆選考理由
・原博実委員
「このシュートはスタジアムで観ていた。中野嘉大のパスを仙頭がスルー、樋口がダイレクトで浮き球をDFの背後に送る。走り込んだ酒井が、ほぼ真後ろから来るボールをどうするかと思っていたら、ダイレクトで左足を振り抜いた。その軌道の美しさ、なかなか見られないゴール」
・播戸竜二委員
「ワールドクラスのゴール!後方20メートル以上からの浮いたパスを、利き足とは違う左足での思い切りの良いボレー!駅前不動産スタジアムで観戦した全ての人、DAZNで観戦した全ての人が歓喜したスーパーゴール!」
・柱谷幸一委員
「スペースを見つけ出し、身体の向きを作りながらプルアウェイをしていることでパスの軌道から目線を切ることなく正確なシュートに繋げている。一見派手なゴールに見えるが基本忠実な素晴らしゴールだった」
・北條聡委員
「息を呑むようなスーパーボレー。外にふくらんで空間をつくる動き出しの質もさることながら、浮き球を的確にとらえ、GKの手が届かぬコースへ蹴り込む繊細な技術が際立った」
・寺嶋朋也委員
「難易度の高いボレーシュート。しっかりとボールの落下地点を見極めてうまくあわせた。注目の上位対決でチームを勝利に導いた価値あるゴールでもあった」
なお、J2リーグからはツエーゲン金沢戦でヒールシュートを決めたジェフユナイテッド千葉のMF見木友哉、J3リーグからはカマタマーレ讃岐戦でダイレクトボレーを叩き込んだヴァンラーレ八戸のMF前澤甲気のゴールが選ばれている。
1
2
酒井宣福の関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
酒井宣福の人気記事ランキング
1
大宮、MF酒井宣福と今季デビューのFW吉永昇偉と契約更新
大宮アルディージャは20日、MF酒井宣福(27)とFW吉永昇偉(19)との契約を更新したことを発表した。 酒井は、2018年にアルビレックス新潟から大宮へ加入。今シーズンは左ウイングバックとして、明治安田生命J2リーグ22試合で2ゴールの成績を収めた。 一方、大宮下部組織出身の吉永は、今シーズンからトップチーム昇格。第15節の柏レイソル戦でプロ初出場を飾ると、ウイングバックや3バックの一角などでプレーし、9試合連続でスタメン出場。リーグ戦13試合で1ゴールを記録した。 来シーズンも大宮でプレーすることが決まった両選手は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 ◆MF酒井宣福 「今年の悔しい思いを胸に、責任を覚悟を持って、来シーズンも戦っていきたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いします!」 ◆FW吉永昇偉 「来シーズンも大宮アルディージャでプレーさせていただけることになりました。プロ2年目ということで、甘えることなく、覚悟を持って日々、取り組んでいきたいと思います。来シーズンも応援よろしくお願いします!」 2019.12.20 15:47 Fri2
“野戦病院化”の大宮にまた負傷者、MF近藤貴司が左下腿ヒラメ筋肉離れで13人目の離脱者に
大宮アルディージャは9日、MF近藤貴司の負傷を発表した。 クラブの発表によると、近藤は1日に行われた明治安田J2リーグ第30節のFC琉球戦で負傷。左下腿ヒラメ筋肉離れと診断され、全治6週間とのことだ。 近藤は琉球戦の83分から黒川淳史に代わって途中出場していた。近藤は8月に右ハムストリング肉離れの負傷を負い、10月25日の明治安田J2第29節のV・ファーレン長崎戦で復帰したばかりだった。 大宮はFW藤沼拓夢が左ヒザ前十字じん帯損傷、MF石川俊輝が左足腓骨骨折、FW髙田颯也が左ヒザ前十字じん帯損傷で長期離脱中。その他、公表されているだけでもFW吉永昇偉、DF河面旺成、MF酒井宣福、MF嶋田慎太郎、FW戸島章、DF河本裕之、DF渡部大輔、MF大山啓輔、MFイッペイ・シノヅカが離脱しており、近藤で13人目の離脱者となった。 2020.11.09 15:12 Mon3
「お久しぶりです」 名古屋退団の酒井宣福、古巣鳥栖が新天地に! J1復帰へ「自分の持っている力を最大限出していきたい」
サガン鳥栖は5日、名古屋グランパスからFW酒井宣福(32)の完全移籍加入を発表した。 ヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳が兄の酒井は帝京長岡高校からアルビレックス新潟に入団し、アビスパ福岡やファジアーノ岡山へ期限付き移籍を経験。その後、大宮アルディージャ、サガン鳥栖、名古屋を経て、昨夏からレノファ山口FCに期限付き移籍をした。 山口では明治安田J2リーグ10試合で2ゴールをマークしたが、期限付き移籍が終了し、保有元の名古屋とも契約満了に。新シーズンからJ2リーグが舞台の鳥栖に復帰する運びとなり、クラブ公式サイトに決意の思いを綴っている。 「みなさんお久しぶりです。再び鳥栖でプレーさせて頂けることにとても感謝と喜びを感じています。責任と覚悟を持ってサガン鳥栖のJ1昇格の為、そしてより強い鳥栖になっていく為、自分の持っている力を最大限出していきたいと思います! 応援よろしくお願いします!」 2025.01.05 18:35 Sun4
大宮退団の酒井宣福、新天地は鳥栖に! 「全ての力をこのクラブのために捧げたい」
サガン鳥栖は29日、MF酒井宣福(28)の完全移籍加入を発表した。 酒井はアルビレックス新潟、アビスパ福岡、ファジアーノ岡山を経て、2018年に大宮アルディージャ入り。昨季まで明治安田生命J2リーグで20試合以上で起用されたが、今季は5試合の出場にとどまり、今月7に契約満了による退団が決定した。 来季から鳥栖に活躍の場を移す酒井はクラブを通じて、次のようにコメントしている。 「初めまして、この度サガン鳥栖に加入させていただくことになりました酒井宣福です。サガン鳥栖の一員なれることをとても嬉しく思います! このクラブに関係するすべての皆さんに感謝し、自分の持てる全ての力をこのクラブのために捧げたいと思います! チームとしても個人としても成長して、より良いサガン鳥栖を作っていけるように頑張ります! 応援よろしくお願いします!」 2020.12.29 12:55 Tue5