久保建英のマジョルカ移籍が濃厚に、合意は時間の問題と現地報道

2021.08.10 09:55 Tue
Getty Images
U-24日本代表として東京オリンピックでも活躍したMF久保建英(20)だが、古巣への復帰が近づいているようだ。スペイン『アス』が報じた。

日本代表としてプレーし、U-24日本代表として東京オリンピックを戦った久保。チームはメダル獲得を逃したが、久保はグループステージの3試合で南アフリカ、メキシコ、フランス相手に3試合連続先制ゴールを記録。大きなインパクトを残した。

高いパフォーマンスを見せた久保だが、2021-22シーズンもレアル・マドリーでのプレーは不可能な状況に。EU圏外枠の3つは、DFエデル・ミリトン、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエスで埋まっているため、ファーストチームに登録することができないからだ。
そのため、久保の去就はスペインでも大きな話題に。予てから興味を示していたレアル・ソシエダが再び獲得に動いているとされる中、2019-20シーズンに所属したマジョルカも候補の1つとされてきた。

そんな中、どうやら久保はマジョルカに再びレンタルされる可能性が高いようだ。
『アス』によると、ソシエダへの移籍が近づいていた中、後発のマジョルカが主導権を握り始めたとのこと。マドリーとの合意は時間の問題だとしている。

今シーズンからラ・リーガへと復帰を果たすマジョルカにとっては大事な戦力。マドリーも出場機会がしっかりと見込めそうだという点で、合意に至る様子。なお、マジョルカはレンタル料を全額支払い、買い取りオプションもつかない契約になるとのことだ。

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「久保くんのこと好きだな」「ほっこり」久保建英とイ・ガンインの仲良しっぷりが話題!マジョルカが久保の凱旋試合の動画を公開「相変わらず仲良さそう」

マジョルカのクラブ公式YouTubeチャンネルが更新。レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の古巣凱旋試合を振り返っている。 12日、ラ・リーガ第25節のマジョルカvsレアル・ソシエダがソン・モイシュで行われ、1-1のドローに終わった。ソシエダの久保にとってマジョルカは2019-20シーズンと昨シーズンの2年間、レンタルで加入していた古巣だ。 今回が初めての凱旋というわけではないが、途中出場の時にはスタジアムから温かい拍手が送られていた久保。歓迎されたのは試合中だけというわけではなかったようだ。 マジョルカが14日に公開した「タケ・クボはレアル・ソシエダの一員としてソン・モイシュに帰還」という動画では、スタジアム入りした久保に「Take!」と大きな声がかけられ手を振り返す場面も。さらにマジョルカのスタッフと話し込む場面も見られた。 また、試合後にはマジョルカの選手たちと挨拶を交わした久保。その近くには在籍時から中が良いと語っていた韓国代表MFイ・ガンインの姿がやはりあった。 2人の仲の良さはSNS上のファンにも反響。「相変わらず仲良さそう笑」、「イガンインが久保に笑顔で話し掛けててほっこり」、「イガンイン久保くんのこと好きだな」、「たけとイガンイン絡んでるのかわいすぎね」とコメントが集まっていた。 この日はイ・ガンインが久保の目の前でゴール。2人ともラ・リーガの舞台でさらにゴールを重ねてもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】仲良しの久保とイ・ガンインはずっと一緒</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kUmG_nRCsF0";var video_start = 44;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.14 20:45 Tue
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マジョルカ、ナスタシッチの退団発表…一方でモルラネスが完全移籍移行

マジョルカは6月30日、セルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチ(30)の退団を発表した。 これまでマンチェスター・シティやシャルケ、フィオレンティーナでプレーしてきたナスタシッチは、昨夏の移籍市場最終日にマジョルカへ加入。しかし、初挑戦のラ・リーガでは14試合1ゴールという微妙な結果にとどまった。 加入時の契約には1年の延長オプションが付帯していたが、両者はこれを行使しないことで合意。わずか1年での退団が決定した。 一方、マジョルカは同日、ビジャレアルからレンタル加入していたスペイン人MFマヌ・モルラネス(24)の完全移籍移行を発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 サラゴサとビジャレアルの下部組織で育ったインテリオールを主戦場とするモルラネスは、2017年12月にビジャレアルでファーストチームデビュー。以降はアルメリアやエスパニョールへの武者修行を経験しつつ、ビジャレアルでは公式戦45試合に出場していた。 今冬加入のマジョルカでは4月以降にポジションを獲得すると、12試合1ゴールの数字を残していた。 2023.07.01 18:21 Sat
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ラ・リーガ4敗目で暫定16位に低迷…苦境に陥るソシエダ指揮官「チームが良いプレーをできないなら、私が責任を…」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は、ラ・リーガでの不振に対する懸念を語った。スペイン『マルカ』が伝えている。 日本代表MF久保建英の所属するソシエダは、17日に行われたラ・リーガ第7節でマジョルカと対戦。立ち上がりからソシエダがボールを握り、マジョルカがカウンターで応戦する構図が続く中、36分に献上したPKで失点するとそのままハーフタイムへ。後半、ベンチスタートだった久保を投入するも試合は膠着した状態に陥り、スコアが動かないまま0-1で試合を終えた。 この黒星により、ソシエダはラ・リーガ6試合で早くも4敗目。暫定でリーグ16位に沈み、他クラブの結果次第でさらに下降する恐れもあるチームについて、イマノル監督は苦しい心境をコメントしている。 「(チームの状態が悪化しているという意見に)その意見は尊重するが、私はそう考えていない。今日も最初の20分間は互角の試合ができていた。その後、20分から25分間が酷い展開になったのは事実だが、失点した後に反撃したかったし、チャンスもあったと思う。だが、 結果を覆す方法が見出せなかった」 「チームがより良いプレーをできず、多くの成果を上げられず、勝つ力がない場合、私は責任を負わなければならない。その状況なら間違いなく、私がゲームのアイデアを可能な限り最善の方法で選手たちに伝えられていないからだ」 「心配というより、シーズンのスタートからすでに悪かったのに、負け続ければさらに悪化するだろうから忙しくなる。今年はプレシーズンがないような状態で、まだお互いを知らない選手もいるが、それは言い訳にならない。代表選手を擁しているのは我々だけでなく、土壇場で選手を獲得したのも我々だけではないのだ」 <span class="paragraph-title">【動画】レアル・ソシエダはマジョルカに力なく敗れ早くも4敗目…</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Nhhk-tQEdgI?si=Zx7svmfDV8HTlUbt" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.09.18 11:30 Wed
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【ラ・リーガ第32節プレビュー】欧州で明暗分かれたマドリーとアスレティックの上位対決

先週末に行われた第31節は上位5チームが揃って勝ち点3を積み上げる波乱の少ない一節に。一方で、バレンシアに敗れたセビージャがピミエンタ監督を解任し、通算4度目の指揮となるホアキン・カパロス監督を新指揮官に任命した。 UEFAコンペティションの準々決勝終了後に行われる今節は明暗分かれたリーグ2位のレアル・マドリーと4位のアスレティック・ビルバオによる上位対決が最注目カードだ。 マドリーはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでアーセナルと対戦。サンティアゴ・ベルナベウで奇跡のレモンターダを目指したが、1-2の敗戦によって2戦合計1-5で大会連覇の夢が潰えた。守護神クルトワのPKストップで序盤の苦境を乗り切ったが、後半に先制を許した。この直後にはFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールですぐさま反撃の姿勢を示したが、FWムバッペの負傷交代の影響もあって以降はゴールが遠く。後半アディショナルタイムには勝ち越しゴールを許し、“魔法の夜”を期待したマドリディスタの沈黙とともに今季の欧州での戦いが一足早く終了した。 今月末に控えるコパ・デル・レイ決勝での挽回のチャンスはあるものの、リーグ戦でも4ポイント差で2位に甘んじる状況を受け、アンチェロッティ監督の進退問題が盛んに報じられるなか、今節はベルナベウ開催の上位対決でバウンスバックを図る。心身ともにダメージが残ったアーセナル戦から中3日での難しい試合となるが、逆転優勝へ取りこぼしが許されない状況でのリバウンドメンタリティを期待したい。 対するアスレティックはヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでレンジャーズと対戦し、2-0で勝利。1stレグをゴールレスドローで終えていたなか、2戦合計2-0でベスト4進出を決めた。 リーグ前節でラージョに3-1の勝利を収め、公式戦3試合連続ゴールレスドローの流れを払しょくしたチームはスコットランド強豪相手にも躍動。最後のところで粘る相手に苦戦もMFサンセトのPKで前半終盤に先制すると、後半半ば過ぎにはDFデ・マルコスのピンポイントクロスをFWニコ・ウィリアムズが頭で合わせ、最高の時間帯に追加点を奪取。サン・マメス開催のファイナルへまた一歩近づいた。その激闘から中2日で臨むアウェイゲームということもあり、いくつかのポジションでのターンオーバーも見込まれるが、持ち味の堅守を武器に傷心のエル・ブランコ相手に勝負どころを抑えた戦いで勝ち切りたい。 首位のバルセロナは7位のセルタ相手にリーグ連勝を目指す。前節、レガネス相手に相手のオウンゴールで挙げたゴールを守り切ってウノセロ勝利を収めたフリックのチーム。CLではドルトムントとのアウェイゲームに1-3で敗戦。2025年の公式戦初黒星を喫したが、大勝した1stレグのアドバンテージを活かして2戦合計5-3で6シーズンぶりのベスト4進出を決めた。 代役守護神シュチェスニーの無敗神話も途切れるなど直近の公式戦2試合はやや疲労感を窺わせるパフォーマンスだが、リーグ制覇に向けて曲者相手の勝ち点3は必須。主力の活躍とともに負傷明けのMFダニ・オルモやジョーカーとして存在感を示すFWフェラン・トーレスなど総力戦で勝ち切りたい。 CLとコパ敗退のショックを払しょくし、リーグ連勝で上位2チームとの勝ち点差を縮めた3位のアトレティコ・マドリーは、降格圏に沈むラス・パルマスとのアウェイゲームで3連勝を目指す。 前節は最下位のバジャドリー相手に思わぬ打ち合いに持ち込まれたが、FWアルバレスのPK2発によるドブレーテに途中出場のFWセルロートのダメ押しのゴールによって4-2の勝利を挙げた。主に守備面で課題はありながらも、リーグ一本に集中できるメリットによってベンチに控える多彩なタレントを活かしながら後半に再点火できる状況にあり、格下相手の取りこぼしの可能性は低くなっている。 MF久保建英を擁する9位のレアル・ソシエダは5位のビジャレアルとのアウェイゲームで2戦ぶりの白星を狙う。前節はマジョルカ相手に0-2の完敗を喫し、欧州出場権の争いで痛恨の敗戦。ただ、チームにとって朗報はスペインが欧州パフォー​​マンススポット(EPS)によってトップ2が確定し、来季CL出場権が5枠に増加。残り7試合で1試合未消化のビジャレアルとの勝ち点差は「10」と今節の直接対決で勝利できれば、可能性は低いものの逆転でのCL出場への望みを繋げる。マジョルカ戦に続く古巣対戦となる久保には元本拠地でチームを勝利に導く活躍を期待したい。 8位のマジョルカは降格圏の19位レガネスを相手に連勝を目指す。ハムストリングの負傷再発となったFW浅野拓磨は今週に練習復帰を果たしたが、実戦復帰は時期尚早。スタンドからチームを見守りながら、早期復帰を目指す。 その他ではカパロス第4次体制の初陣となる14位のセビージャ、カンファレンスリーグ(ECL)で見事に準決勝進出を決めた6位のベティスのアンダルシア勢の戦いにも注目だ。 《ラ・リーガ第32節》 ▽4/18(金) 《28:00》 エスパニョール vs ヘタフェ ▽4/19(土) 《21:00》 ラージョ vs バレンシア 《23:15》 バルセロナ vs セルタ 《25:30》 マジョルカ vs レガネス 《28:00》 ラス・パルマス vs アトレティコ・マドリー ▽4/20(日) 《21:00》 バジャドリー vs オサスナ 《23:15》 ビジャレアル vs レアル・ソシエダ 《25:30》 セビージャ vs アラベス 《28:00》 レアル・マドリー vs アスレティック・ビルバオ ▽4/21(月) 《29:00》 ジローナ vs ベティス 2025.04.18 20:00 Fri

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