「満足して帰る」東京五輪で退任のメキシコ代表監督、銅メダルに感謝「選手たちのおかげ」

2021.08.06 23:40 Fri
Getty Images
U-24メキシコ代表のハイメ・ロサーノ監督が、U-24日本代表との3位決定戦を振り返った。

6日、東京オリンピックの男子サッカー3位決定戦が行われ、メキシコは日本と対戦した。

メキシコはブラジルに、日本はスペインに敗れて臨んだ3位決定戦。勝った方がメダリストになれるという重要な一戦だった。
グループステージで日本に敗れたメキシコだったが、この日は立ち上がりから押し込んでいく。

すると13分にMFセバスティアン・コルドバがPKを決めて先制。22分にはそのコルドバのFKからDFヨハン・バスケスがヘディングシュートを決めてリードを広がる。
さらに58分にはCKからアレクシス・ベガがヘディングで追加点。リードを3点とする。

その後は日本に攻め込まれることもあったがなんとか守ると、三笘薫の1ゴールに抑えて終了。3-1で勝利し、銅メダルを獲得した。

ロサーノ監督は銅メダル獲得となった日本戦を振り返り、チームに自信を与えてくれたリーグやサッカー連盟に感謝した。

「我々はお互いをよく知っていた。だから、力強く、正確に、果敢にプレーし、その結果が3ゴールとなった」

「オリンピックでのメダル獲得は、我々が求めていたものであり、満足して帰ることができる。選手のみんなと、この素晴らしいプロジェクトを率いる自信を与えてくれた、リーガMXに感謝する」

また、この東京オリンピックを最後にU-24メキシコ代表の監督を退任することとなるロサーノ監督。ただ、良い話をしたいと語った。

「私はこのプロセスを約3年前に始めたが、大会までそこに居て、そこから去ることを明確にしていた。今ここに居ることはなんとも言えない」

「私は腰を据えてディレクターたちと話をし、良い条件にたどりつけると思っている。ドアを決して閉めたりはしないが、決定は下され、双方にとって何がベストかを定義する」

また、改めてメダル獲得については選手たちに感謝。目標を達成できたことを喜んだ。

「選手たちに感謝する。これを成し遂げられたのは選手たちのおかげだからだ。同じぐらい優秀で素晴らしい世代がいることは幸運だ。非常に重要でありながら、簡単ではない目的を達成することができた」

ハイメ・ロサーノの関連記事

メキシコサッカー連盟(FMF)は22日、メキシコ代表の新監督に元日本代表監督でもあるハビエル・アギーレ氏(65)、アシスタントコーチにレジェンドでもあるラファエル・マルケス氏(45)を迎えることを発表した。 コパ・アメリカ2024ではグループステージで敗退したメキシコ。ハイメ・ロサーノ監督の退任を発表し、後任探し 2024.07.23 21:25 Tue
メキシコ代表が新体制を固めている。 先日まで開催されていたコパ・アメリカ2024に参加したメキシコ。1勝1分け1敗のグループステージ敗退で終え、メキシコサッカー連盟(FMF)は16日にハイメ・ロサーノ監督(45)の退任を発表した。 メキシコ『レコルド』によると、元日本代表監督としても知られるハビエル・アギー 2024.07.21 14:07 Sun
メキシコサッカー連盟(FMF)は16日、メキシコ代表を指揮するハイメ・ロサーノ監督(45)の退任を発表した。 現役時代はUNAMプーマスやティグレス、クルス・アスルなど国内の強豪クラブでプレーしたロサーノ監督は、引退後に指導者のキャリアをスタートする。 2017年2月にケレタロで初のファーストチームの監督に 2024.07.17 13:58 Wed
アメリカ代表とメキシコ代表の行く末やいかに。 現在開催中のコパ・アメリカ2024。 アメリカ開催となった今大会には、北中米カリブ海地域からアメリカ代表、メキシコ代表、コスタリカ代表、カナダ代表、ジャマイカ代表、パナマ代表が参戦している。 日本時間3日午前までにグループステージの全日程が消化され、前述の 2024.07.03 17:35 Wed
メキシコサッカー連盟(FMF)は15日、コパ・アメリカ2024に臨む同国代表メンバー26名を発表した。 3大会ぶり11度目の出場となるメキシコを率いるハイメ・ロサーノ監督は、エースのFWサンティアゴ・ヒメネス、FWアレクシス・ベガ、MFエドソン・アルバレス、DFホルヘ・サンチェス、DFセサル・モンテスらを順当に選 2024.06.16 08:00 Sun

メキシコの関連記事

アメリカサッカー連盟とメキシコサッカー連盟は30日、2027年の女子ワールドカップ(W杯)の招致に関して、立候補を取り下げることを発表した。なお、2031年のW杯招致に動くという。 2023年にオーストラリアとニュージーランドの共催で行われ、スペイン女子代表が初優勝を果たしていた。 2026年にはアメリカ、 2024.04.30 20:25 Tue
CONCACAFネーションズリーグ決勝のメキシコ代表vsアメリカ代表が現地時間24日に開催され、2-0で勝利したアメリカが大会3連覇を達成した。 立ち上がり5分のアメリカはゴールエリア内左でフリーとなったクリスチャン・プリシックがシュート。だが、至近距離でのフィニッシュは、GKギジェルモ・オチョアにスーパーセーブ 2024.03.25 20:40 Mon
メキシコサッカー連盟(FMF) とアディダスは14日、新ユニフォームを発表した。 2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)では、グループステージ敗退に終わったメキシコ。その後ディエゴ・コッカ監督を招へいしたもののわずか4カ月で解任。現在は2021年の東京オリンピックでメキシコを指揮したハイメ・ロサーノ氏が指揮 2024.03.14 18:10 Thu
メキシコ女子代表がアメリカ女子代表を下す波乱を演じた。 今年から新設され、アメリカを舞台に行われている2024CONCACAF W ゴールドカップにて、グループAで同居したメキシコとアメリカ。 FIFAランキング35位のメキシコは1勝1分け、同2位のアメリカは2連勝で迎えたグループステージ(GS)最終節で両 2024.02.28 16:00 Wed
かつてイングランド代表を指揮したスウェーデン人指揮官のスヴェン・ゴラン・エリクソン氏(75)が、末期ガンであることを告白した。 エリクソン氏は、クラブチームではベンフィカ、ローマ、フィオレンティーナ、サンプドリア、ラツィオなどを指揮。2001年から2006年までイングランド代表を指揮し、日韓ワールドカップとドイツ 2024.01.11 19:35 Thu

オリンピックの関連記事

国際オリンピック委員会(IOC)は9日、2028年のロサンゼルス・オリンピックに関しての変更点を発表。サッカー競技でも大きな変更があった。 IOCはロス五輪に関して、複数競技での変更を発表。サッカーに関しては、男子の参加国を「12」に、女子の参加国を「16」に変更すると発表した。 2024年のパリ五輪までは 2025.04.10 12:15 Thu
日本サッカー協会(JFA)は12日、ロサンゼルス・オリンピックに臨むU-23日本代表に関して、大岩剛監督が率いることを発表した。 パリ・オリンピックもU-23日本代表を率いた大岩監督。グループステージを無失点3連勝で突破するも、準々決勝ではのちに金メダルを獲得したU-23スペイン代表に0-3で敗れて敗退。目標とし 2024.12.13 23:05 Fri
日本サッカー協会(JFA)は12日、ロサンゼルス・オリンピックを目指すU-23日本代表に関して、大岩剛監督(52)が続投することを発表した。 現役時代は名古屋グランパスやジュビロ磐田、鹿島アントラーズでプレーした大岩監督。J1通算386試合に出場し10得点を記録していた。 引退後は鹿島のコーチに就任すると、 2024.12.12 18:59 Thu
カナダサッカー協会(CSA)は12日、パリ・オリンピック期間中に発覚したドローンの不正使用問題の独立調査の結果を発表。停職処分を受けていたカナダ女子代表のビバリー・プリーストマン監督(38)が解雇されることとなった。 また、アシスタントコーチのジャスミン・マンダー氏とアナリストのジョセフ・ロンバルディ氏も解雇され 2024.11.13 17:10 Wed
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督とチェルシー・ウィメンのエマ・ヘイズ監督がヨハン・クライフ・トロフィーを獲得した。 28日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式がパリで開催。今回は最優秀監督賞となるヨハン・クライフ・トロフィーが新設され、男子はア 2024.10.29 17:15 Tue

ハイメ・ロサーノの人気記事ランキング

1

メキシコ代表のロサーノ監督が退任、長期の強化計画のオファーも2026年W杯は監督を外れるプランに合意せず

メキシコサッカー連盟(FMF)は16日、メキシコ代表を指揮するハイメ・ロサーノ監督(45)の退任を発表した。 現役時代はUNAMプーマスやティグレス、クルス・アスルなど国内の強豪クラブでプレーしたロサーノ監督は、引退後に指導者のキャリアをスタートする。 2017年2月にケレタロで初のファーストチームの監督に就任。2019年1月にはU-23メキシコ代表監督に就任すると、東京オリンピックに出場しU-24日本代表とも対戦。3位決定戦では、日本に3-1と勝利し銅メダルを獲得していた。 その後、クルブ・ネカクサで監督を務めると、2023年6月にメキシコ代表の暫定監督に就任。同年8月に正式に監督に就任していた。 2026年はワールドカップ(W杯)の開催国となるメキシコ。そこまで指揮を執る契約だったロサーノ監督だったが、今年行われたCONCACAFネーションズリーグでは決勝まで進出するもアメリカ代表に0-2で敗れて準優勝。先日まで行われたコパ・アメリカ2024にも参加したが、チームは1勝1分け1敗でグループステージ敗退となっていた。 FMFの発表によると、コパ・アメリカを終えて様々な側面から検証。レビューの結果、2026年と2030年のW杯に向けたメキシコ代表のプロジェクトを優先することに決定。長期的な強化を進める上で、よりテクニカルスタッフの強化が必要だと判断したという。 そして、チームはロサーノ監督の手腕を評価しているものの、より経験のある実力者を加えて強化していくことを決定。ロサーノ監督に対して、2030年までの契約延長を提示した中、2026年のW杯までは監督ではなくチームに関わることを提案。W杯後に監督に戻るというプランを提示したという。 しかし、ロサーノ監督はこの提案を拒否。メキシコ代表での活動を続けないことを求め、退任となった。 FMFは「彼と彼のテクニカルスタッフが今後も指導者として成功したキャリアを築いていくことを確信している。彼の仕事、そして個人的な将来が最高のものになることを祈っている」と感謝のメッセージを送った。 なお、今後については8月の頭に発表するとしている。 2024.07.17 13:58 Wed
2

メキシコ代表の招集メンバー発表!守護神オチョアやラウール・ヒメネスらが選外に【コパ・アメリカ2024】

メキシコサッカー連盟(FMF)は15日、コパ・アメリカ2024に臨む同国代表メンバー26名を発表した。 3大会ぶり11度目の出場となるメキシコを率いるハイメ・ロサーノ監督は、エースのFWサンティアゴ・ヒメネス、FWアレクシス・ベガ、MFエドソン・アルバレス、DFホルヘ・サンチェス、DFセサル・モンテスらを順当に選出。 一方、これまで長年代表を支えてきた守護神のGKギジェルモ・オチョアやMFエクトル・エレーラ、FWラウール・ヒメネスらが選外となった。 エクアドル代表、ベネズエラ代表、ジャマイカ代表と同居するグループBに入ったメキシコは、23日に大会初戦でジャマイカと対戦する。今回発表された候補メンバーは以下の通り。 ◆メキシコ代表メンバー26名 GK ルイス・マラゴン(クラブ・アメリカ) フリオ・ゴンサレス(UNAMプーマス) ラウール・ランヘル(グアダラハラ・チバス) DF ヘスス・オロスコ(グアダラハラ・チバス) ブライアン・ガルシア(トルーカ) ブライアン・ゴンサレス(パチューカ) ヘラルド・アルテガ(モンテレイ) イスラエル・レジェス(クラブ・アメリカ) ホルヘ・サンチェス(ポルト/ポルトガル) ヨハン・バスケス(ジェノア/イタリア) セサール・モンテス(アルメリア/スペイン) MF ルイス・ロモ(モンテレイ) ジョルディ・コルティソ(UANLティグレス) エリック・サンチェス(パチューカ) ロベルト・アルバラード(グアダラハラ・チバス) カルロス・ロドリゲス(クルス・アスル) ルイス・チャベス(ディナモ・モスクワ/ロシア) オルベリン・ピネダ(AEKアテネ/ギリシャ) エドソン・アルバレス(ウェストハム/イングランド) FW サンティアゴ・ヒメネス(フェイエノールト/オランダ) ウリエル・アントゥナ(クルス・アスル) アレクシス・ベガ(トルーカ) フリアン・キニョネス(クラブ・アメリカ) セサル・ウエルタ(UNAMプーマス) ギジェルモ・マルティネス(UNAMプーマス) マルセロ・フローレス(UANLティグレス) 2024.06.16 08:00 Sun

メキシコの人気記事ランキング

1

メキシコがサウジアラビアから今大会初勝利を挙げるも得失点差でGS敗退…《カタールW杯》

カタール・ワールドカップ(W杯)グループC最終節のサウジアラビア代表vsメキシコス代表が11月30日に行われ、1-2でメキシコが勝利した。 グループ3位のサウジアラビア(1勝1敗)と4位のメキシコ(1分け1敗)がグループステージ逆転突破をかけて臨んだ最終節。 初戦でアルゼンチン代表から大金星を挙げるも、前節のポーランド代表戦は完敗を喫したサウジアラビアは、その試合からスタメンを3人変更。アル・マルキやアル・ナジェイ、アル・ブレイクに代えてアル・ガーナム、アル・ハッサン、タンバクティをスタメンで起用した。 一方、4日前に行われたアルゼンチン戦で完敗したメキシコは、その試合からスタメンを4人変更。エレーラやグアルダード、アラウホらを代えてマルティン、エドソン・アルバレス、ホルヘ・サンチェスらをスタメンで起用した。 試合は開始早々の3分にメキシコにチャンスが訪れる。ロサーノのスルーパスからDFの裏に抜け出したベガがGKとの一対一を迎えたが、これは絶妙なタイミングで飛び出したGKアル・オワイスのブロックに阻まれた。 対するサウジアラビアは、13分にペナルティアーク左手前でアブドゥルハミドが倒されて獲得したFKからカンノが直接ゴールを狙ったが、これはわずかに枠の上に外れた。 その後はメキシコがポゼッションでサウジアラビアを上回ると27分、ロサーノの右クロスをゴールエリア左に走りこんだピネダがダイビングヘッドで合わせたが、これはアル・ガーナムのブロックに阻まれた。 ハーフタイムにかけてもメキシコが優位に試合を進めたが、自陣で集中した守りを見せるサウジアラビア守備陣の牙城を崩すことができず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、メキシコはベガを下げてアントゥナを投入。すると開始早々の47分、チャベスの左CKをニアのモンテスがフリックするとゴール前のマルティンがゴールに流し込んだ。 今大会初得点を挙げたメキシコは52分にも、バイタルエリア中央手前でマルティンがタンバクティに倒されてFKを獲得。すると左足で狙ったチャベスのFKが直接ゴール右に突き刺さった。 さらに56分には、ロサーノがバイタルエリア中央のマルティンとのパス交換でボックス内に侵入したゴール右隅へシュートを流し込んだが、マルティンのオフサイドと判定され、ゴールは取り消された。 3点目を狙うメキシコは、77分にマルティンとピネダを下げてヒメネスとカルロス・ロドリゲスを投入。すると直後の78分にボックス左から侵入したロサーノが飛び出したGKを引きつけて折り返すと、走りこんだアントゥナに決定機が訪れたが、シュートは相手DFのスライディングブロックに阻まれた。 攻め続けるメキシコは、87分にもC・ロドリゲスのロングスルーパスから相手DFの裏に抜け出したアントゥナが飛び出したGKの脇を抜くシュートでゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。 その後、フネス・モリやケビン・アルバレスを投入しゴールを目指したメキシコだったが、試合終了間際の95分にナセル・アル・ドサリにゴールネットを揺らされ、痛恨の失点。 結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。最終戦で今大会初勝利を飾ったメキシコだが、得失点差でポーランドを上回ることができず。メキシコとサウジアラビアは揃ってグループステージ敗退となった。 サウジアラビア 1-2 メキシコ 【サウジアラビア】 ナセル・アル・ドサリ(後50) 【メキシコ】 マルティン(後3) チャベス(後7) 2022.12.01 06:10 Thu
2

W杯優勝のアルゼンチンが違反行為でFIFAから処分の可能性、フェアプレー違反や不正行為が問題視…その他、クロアチア、セルビア、エクアドル、メキシコも処分

国際サッカー連盟(FIFA)は13日、アルゼンチンサッカー協会(AFA)への処分を行うことを発表した。 昨年行われたカタール・ワールドカップ(W杯)。史上初の冬開催となった大会では、アルゼンチン代表がフランス代表をPK戦の末に下し、36年ぶり3度目の優勝を果たしていた。 英雄でもあるFWリオネル・メッシにとって最後のW杯での悲願達成に沸き、優勝パレードでは400万人が集まったとされる中、FIFA規律委員会は処分を下すことを決めた。 FIFAによれば、FIFA規律規程の第11条(攻撃的行為およびフェアプレーの原則の違反)および第12条(選手および役員の不正行為)に違反する可能性があるとのこと。AFAを処分することに決めたという。 また、AFAはカタールW杯でのメディアおよびマーケティングに関する規程にも違反しているという。なお、FIFAは処分の対象となる事象についての詳細は明かしていない。 アルゼンチン代表は、決勝戦でもPKストップの活躍を見せたアストン・ビラのGKエミリアーノ・マルティネスが侮辱行為をしたことが問題に。ゴールデングローブ(最優秀GK)を受賞したときには、トロフィーを股間に当てるパフォーマンスを見せたほか、試合後にはフランス代表FWキリアン・ムバッペを嘲笑する行為がドレッシングルームでも確認されていた。 また、優勝パレード時には赤ちゃんの人形にムバッペの写真を貼り付けて嘲笑するなど、その行き過ぎた行為にはアルゼンチン国民やアストン・ビラのウナイ・エメリ監督からも苦言が呈されていた。 なお、FIFAはアルゼンチン以外にも、エクアドル、メキシコ、セルビア、クロアチアへも処分を下すことを発表している。 3位に終わったクロアチアは、モロッコ代表との3位決定戦の試合中にFIFA規律規程の第13条(差別)および第16条(試合の秩序と安全)に違反した可能性があるとされている。 セルビアには、罰金5万スイスフラン(約690万円)と、男子A代表の次のFIFA公式試合でスタジアムの25%が閉鎖される処分が下された。 セルビアは、カタールW杯のグループステージのスイス代表戦での出来事が問題視され、サポーターによるチャントとチームの不正行為(7人の選手に対する個々の制裁)に関して、FIFA懲戒規程の第13条(差別)および第12条(選手と役員の不正行為)の違反があったという。 エクアドルには、罰金2万スイスフラン(約276万円)と男子A代表の次のFIFA公式試合でのゴール裏の閉鎖という処分が下された。 エクアドルは、カタールW杯のカタール代表戦で、サポーターのチャントがFIFA規律規程の第13条(差別)の違反に該当するという。 メキシコには、罰金10万スイスフラン(約1380万円)と1試合の無観客試合(執行猶予付き)の処分が下された。 メキシコは、カタールW杯のポーランド代表戦とサウジアラビア代表戦でサポーターが歌ったチャントがFIFA規律規程の第13条(差別)の違反に該当した。 <span class="paragraph-title">【写真】問題視されたトロフィーを股間に当て侮辱的な態度を取るマルティネス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="da" dir="ltr">Emi Martínez after winning the <a href="https://t.co/N5WspWTibf">pic.twitter.com/N5WspWTibf</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1604550414648631303?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.14 13:05 Sat
3

メキシコ代表がビエルサ招へいに動く! 副官にラファ・マルケスらの登用も検討

マルセロ・ビエルサ氏がメキシコ代表の有力な新指揮官候補に挙がっているようだ。『ESPN』が報じている。 メキシコ代表はアルゼンチン代表、ポーランド代表、サウジアラビア代表とともにカタール・ワールドカップ(W杯)でグループCに入り、3試合を戦って勝ち点4を獲得。だが、得失点差で2位のポーランドに及ばず、3位で敗退が決まった。 これにより、8大会連続の決勝トーナメント進出を逃す結果に終わった同代表は、敗退後にヘラルド・マルティーノ監督の退任が発表されていた。 2026年W杯はアメリカ、カナダと共に開催国として参加するメキシコは、同大会での成功に向けてアルゼンチン代表、チリ代表で確かな手腕を発揮した世界屈指の戦術家の招へいに動いているようだ。 昨年にリーズ・ユナイテッドの指揮官を退任したビエルサ氏は、一時ウルグアイ代表やウェストハムの新指揮官候補として名前が挙がったものの、現時点で具体的な動きはないという。 なお、メキシコサッカー連盟(FMF)は“エル・ロコ”の招へいに成功したあかつきには、代表のレジェンドであるラファエル・マルケス氏、前U-23メキシコ代表監督のハイメ・ロサーノ氏をアシスタントコーチとして入閣させるプランを持っているようだ。 その一方で、ビエルサ氏招へいに失敗した際のプランBとして、元代表監督のミゲル・エレーラ、リカルド・フェレッティ、フアン・カルロス・オソリオの3氏に加え、マティアス・アルメイダ氏やイグナシオ・アンブリス氏をリストアップしている。 2023.01.18 07:00 Wed
4

ミランがメキシコ代表FWヒメネスに関心、EL8強フェイエノールトで今季23ゴール…イタリア国籍を所持

ミランがフェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(22)に関心を寄せているようだ。 ヒメネスはメキシコに帰化したイタリア系アルゼンチン人。昨年7月にメキシコの名門クルス・アスルから移籍金400万ユーロ(約5億9000万円)でフェイエノールトへと移籍し、現在までにエールディビジで31試合15ゴール、公式戦では44試合で23ゴールを叩き出している。 チームがヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝まで駒を進めたこともあり、シーズンが進むにつれてヒメネスへの注目が集まるように。ブライトン&ホーヴ・アルビオン、セビージャ、ナポリ、フランクフルト、リールなどといった欧州5大リーグのクラブから関心を寄せられている。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ヒメネスに注目しているのは上記のクラブだけにとどまらず、アトレティコ・マドリーやラツィオ、そしてミランも関心。ミランについては代理人から売り込みがあったとのことで、22日には代理人とステファノ・ピオリ監督による会談が行われたという。 どうやら代理人は、ミランが36歳の絶対的エース・フランス代表FWオリヴィエ・ジルーの後継者となり得る人材を探しているという点に目をつけたとのこと。ミランとしては、今夏の売却を進めているベルギー代表FWディヴォク・オリジ(28)の後釜というアイデアも浮かんでいるようだ。 イタリアのパスポートを所持しているために、イタリアのクラブにとっては自国の選手として扱えるヒメネス。移籍金は最低でも2000万ユーロ(約29億9000万円)が必要と考えられている。 2023.05.23 16:00 Tue
5

メキシコが最多9度目のCONCACAFゴールドカップ制覇! S・ヒメネスの土壇場弾でパナマとの接戦制す

16日、CONCACAFゴールドカップ決勝のメキシコ代表vsパナマ代表がカリフォルニアのSoFiスタジアムで行われ、1-0で勝利したメキシコが2大会ぶり最多9度目の優勝を果たした。 決勝トーナメントでコスタリカ代表、ジャマイカ代表を連破して決勝進出を決めたメキシコ。これに対し、パナマは招待国のカタール代表、準決勝では前大会王者のアメリカ代表をPK戦の末に破ってファイナル進出となった。 メキシコは最多優勝更新、パナマは大会初優勝を目指して高いモチベーションで試合に入った中、地力で勝るメキシコが試合の主導権を掌握。前半は惜しくもオフサイドで認められなかったFWエンリ・マルティンの幻のゴールを含め、メキシコが優位に試合を運んだ。 しかし、パナマも守勢が続きながらも粘り強い守備で失点を許さず、カウンターやセットプレーを軸にしっかりとフィニッシュまで持ち込む、堂々たる戦いぶりを見せた。 それでも、0-0のまま推移した後半終盤に最多優勝チームが底力を見せる。88分、自陣ボックス内でのボール奪取から自陣中央を持ち上がったMFオルベリン・ピネダからの正確な縦パスを前線で収めたFWサンティアゴ・ヒメネスが巧みなキープとステップワークで一気にDFを振り切ってボックス内まで運ぶと、最後は相手GKのポジションを見極めて正確な左足のシュートを流し込んだ。 そして、途中出場のサンティアゴ・ヒメネスの価千金の先制点を最後まで守り切ったメキシコが、2大会ぶり通算9度目のゴールドカップ制覇を成し遂げた。 メキシコ代表 1-0 パナマ代表 【メキシコ】 サンティアゴ・ヒメネス(88分) <span class="paragraph-title">【動画】S・ヒメネスが土壇場で圧巻の決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Tremendo contra golpe de Mexico con una gran jugada del bebote Santi Gimenez para marcar el gol para adelantar a Mexico 1-0 sobre Panama. <a href="https://t.co/hbiiY3GeN8">pic.twitter.com/hbiiY3GeN8</a></p>&mdash; Carlos Lamb (@CarlosLamb_) <a href="https://twitter.com/CarlosLamb_/status/1680758681212690435?ref_src=twsrc%5Etfw">July 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.07.17 14:49 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly