ジェノアがイタリア代表GKシリグをフリーで獲得! 先月半ばにトリノを退団

2021.08.03 17:56 Tue
Getty Images
ジェノアは3日、トリノを退団したイタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(34)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は1年間となるが、1年の延長オプションが付随している。

これまでパレルモやセビージャ、パリ・サンジェルマンなど様々なクラブを渡り歩いてきたシリグは、2017年の夏にトリノへ加入。

インテルに移籍したイタリア人GKダニエレ・パデッリの後釜として、正GKの座に君臨すると、在籍4年で公式戦152試合に出場。2020-21シーズンはセリエAで32試合に出場し7度のクリーンシートを達成した。
また、イタリア代表の優勝で幕を閉じたユーロ2020にも、守護神ジャンルイジ・ドンナルンマのバックアップとして招集され、グループ第3節のウェールズ代表戦で途中出場していた。

ジェノアは昨シーズン、イタリア代表GKマッティア・ペリンが守護神を務めていたが、ユベントスにレンタルバックで復帰したため、後釜を探していた。

サルバトーレ・シリグの関連記事

元イタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(37)が古巣パレルモに帰還した。 セリエBクラブは24日、シリグと2024-25シーズン終了までの1年契約を締結したと発表した。 イタリア代表28キャップを誇るシリグは、これまでパリ・サンジェルマン(PSG)やセビージャ、トリノ、ジェノア、ナポリ、フィオレンティーナ、 2024.08.25 07:30 Sun
ニースの元イタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(36)がトルコ1部のファティ・カラグムルクに加入するようだ。トルコメディアが報じている。 報道によるとシリグはニースと契約解除後、16日にメディカルチェックを受診するとのこと。今季フリーでニースに加入したシリグだったが、ここまで出場機会に恵まれていなかった。 2024.01.17 00:40 Wed
ニースは18日、イタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(36)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2024年6月30日までとなる。 6年ぶりのフランス復帰となったシリグは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「できるだけ早くチームメイトをサポートすることが、僕にとってとても重要だったんだ。ニースと 2023.09.19 07:01 Tue
イタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(36)のニース移籍が決定的なものとなったようだ。『Sportitalia』が報じている。 これまでパレルモやセビージャ、パリ・サンジェルマン(PSG)、トリノなど様々なクラブを渡り歩いてきたシリグは、今年1月にナポリからフィオレンティーナへ完全移籍。 しかし、3月に行わ 2023.09.05 06:01 Tue
トリノは7日、セルビア代表GKヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(26)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。なお、今回の契約には1年間の延長オプションが付随している。 ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの実弟であるGKのヴァンヤは、2017年夏にトリノに加入。しかし 2023.04.08 07:30 Sat

ジェノアの関連記事

ナポリのアントニオ・コンテ監督が11日にホームで行われ、2-2で引き分けたセリエA第36節ジェノア戦後にコメントした。 直前の試合で2位インテルがトリノに勝利したため暫定ながら勝ち点で並ばれた中で迎えたジェノア戦。15分にMFスコット・マクトミネイのスルーパスを受けたFWロメル・ルカクが先制ゴールを奪ったナポリだ 2025.05.12 14:30 Mon
ナポリは11日、セリエA第36節でジェノアをホームに迎え、2-2で引き分けた。 前節レッチェにウノゼロ勝利として2位インテルとの3ポイント差を維持した首位ナポリ(勝ち点77)は、残り3試合を2勝1分けで乗り切ればスクデット奪還となる中、レッチェ戦と同様のスタメンで臨み、ルカクとラスパドーリの2トップとするフラット 2025.05.12 05:46 Mon
ミランは5日、セリエA第35節でジェノアとアウェイで対戦し2-1で勝利した。 公式戦2連勝中の9位ミラン(勝ち点54)は、完勝した前節のヴェネツィア戦のスタメンからエイブラハムとレオンをヨビッチとロフタス=チークに変更した以外は同じ先発メンバーを採用。最前線にヨビッチ、2シャドーにプリシックとロフタス=チークを並 2025.05.06 06:35 Tue
ローマ教皇フランシスコの葬儀開催に伴い、26日に開催予定だったセリエA第34節の3試合が延期されることになった。イタリア『ANSA通信』が伝えている。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていたなか、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 レガ・セリエAはこ 2025.04.22 21:18 Tue
レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり、史上初のイエズス会出身 2025.04.21 19:45 Mon

セリエAの関連記事

ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed

記事をさがす

サルバトーレ・シリグの人気記事ランキング

1

トリノ、守護神ミリンコビッチ=サビッチとの契約を2026年まで延長

トリノは7日、セルビア代表GKヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(26)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。なお、今回の契約には1年間の延長オプションが付随している。 ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの実弟であるGKのヴァンヤは、2017年夏にトリノに加入。しかし、正GKの座を掴めず、SPALやアスコリ、ベルギーのスタンダール・リエージュへ武者修行に出されていた。 その後、2020年の夏にトリノに復帰。復帰初年度はイタリア代表GKサルバトーレ・シリグの控えGKとしてプレーしたが、2021年の夏にシリグが退団すると制守護神の座を獲得し昨季は公式戦28試合に出場。今季もここまで公式戦全試合に出場している。 2023.04.08 07:30 Sat
2

トリノがセカンドGKミリンコビッチ=サビッチと契約延長

トリノは15日、セルビア人GKヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(24)との契約を2024年6月30日まで延長したことを発表した。 ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(26)の実弟であるヴァンヤは、2017年夏にトリノに加入。しかし、ポジション争いで苦戦を強いられ、SPALとアスコリ、スタンダール・リエージュへの武者修行を経験。 今シーズンはイタリア代表GKサルバトーレ・シリグのバックアップとして公式戦8試合に出場していた。 2021.06.15 22:24 Tue

ジェノアの人気記事ランキング

1

充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?

インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。 2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。 気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。 現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。 『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。 由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。 また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。 昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。 こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。 このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。 AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。 2024.04.06 19:10 Sat
2

ローマがアタランタのGKゴッリーニを完全移籍で獲得、移籍した豪代表GKライアンの穴を埋める

ローマは24日、アタランタの元イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「95」に決定した。 ゴッリーニはフィオレンティーナやマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、エラス・ヴェローナでキャリアをスタート。2016年7月にアストン・ビラへ完全移籍すると、アタランタへのレンタル移籍を経て、2018年7月に完全移籍した。 アタランタ加入後は、トッテナムやフィオレンティーナ、ナポリ、ジェノアとレンタル移籍を繰り返していた。 セリエA通算139試合に出場。今シーズンはジェノアへとレンタル移籍しており、開幕から7試合連続で出場していたが、臀部のケガにより離脱すると、その後は出番がなかった。 ローマは、セルビア代表GKミレ・スヴィラルが正守護神を務めていた中、冬の移籍市場でオーストラリア代表GKマシュー・ライアンがRCランスに完全移籍。控えGKが不在となっていた。 2025.01.24 20:20 Fri
3

リバプール&ブライトンなどプレミア勢から関心強い23歳MFフレンドルップ…売却への動きを察知したミランも参戦か

ミランがジェノアのデンマーク代表MFモルテン・フレンドルップ(23)に関心。同選手が移籍市場に出される可能性を察知したそうだ。 フレンドルップは今年1月の移籍市場でリバプールから関心を寄せられていたセントラルハーフ。母国の名門ブレンビーから22年1月にジェノア入りし、中盤で主軸に君臨する。 夏にナポリとの紐付けが始まり、9月にはA代表デビューも飾ったなか、イタリア『カルチョメルカート』いわく、現在は引き続きリバプール、またブライトン、ブレントフォードが関心。プレミア勢から人気が強いようである。 一方で、来年1月に中盤を補強したいミランも、フレンドルップに関心。ジェノアが同選手を1800万〜2000万ユーロ(約29.6億〜32.9億円)と評価しつつ、貸借対照表の都合で1月に移籍市場へ投下、という情報を得たそうだ。 ミランは中盤補強として、レアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)をマーク。ただ、価格は最低でも2500万〜3000万ユーロ(約41.1億〜49.3億円)とされる。 2024.11.13 17:45 Wed
4

新生ユベントスに痛手、守備の要ガッティが腓骨骨折で1カ月以上の離脱か

ユベントスは3月31日、イタリア代表DFフェデリコ・ガッティが腓骨骨幹部を複雑骨折したことを発表した。イタリア『カルチョメルカート』は少なくとも1カ月の離脱と報じている。 ガッティはイゴール・トゥドール体制初陣となった3月29日のセリエA第30節ジェノア戦に3バックの右で先発。13分にFWアンドレア・ピナモンティの独走を阻むべく背走すると、シュートに持ち込んだ相手のキックが左足首に入っていた。 直後は痛みに悶絶したもののしばらくはプレーを続けていたガッティだったが、27分に交代していた。 ディフェンス陣に負傷者が続出した今季、公式戦40試合に出場していた守備の要ガッティを欠いてトゥドール監督はシーズン終盤を戦わざるを得なくなってしまった。 2025.04.01 08:00 Tue
5

昇格組のパルマに大敗したジェノアがバッラルディーニ監督を解任… 後任は3度目の指揮官就任となるユリッチ氏

▽ジェノアは9日、ダビデ・バッラルディーニ監督(54)を解任および、イバン・ユリッチ氏(43)の復帰を発表した。 ▽ジェノアは昨年11月5日に、成績不振を理由にユリッチ前監督の解任を発表。その後任として、これまでカリアリやパレルモなどを率い、過去2度(2010-11,2013-14)に渡ってジェノアを率いた経験があるバッラルディーニ監督と2017-18シーズン終了までの契約を結んだ。 ▽バッラルディーニ監督は、12試合を終えて1勝と18位に沈んでいたチームを立て直しに成功。最終的に11勝8分け9敗の12位でジェノアを残留に導いた。 ▽この手腕が認められて今夏に1年間の契約延長を勝ち取ったバッラルディーニ監督だが、直近に行われた昇格組のパルマ戦では1-3と大敗。この敗戦を受けて、クラブはバッラルディーニ監督の解任および、ユリッチ氏の呼び戻しを決断した。 ▽現在、ジェノアは4勝3敗で11位に位置している。なお、3度目指揮官就任となるユリッチ氏は、10日の14:00に就任会見を行い、その後15:30から公開で初めてのトレーニングに臨む。 2018.10.10 00:44 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly