インテルがフリーのGKヴィヴィアーノ獲得へ! 負傷離脱のハンダノビッチ穴埋めに
2020.02.10 19:30 Mon
インテルが元イタリア代表GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノ(34)を獲得することになるようだ。イタリア『Tuttomercatoweb』など複数メディアが報じている。
直近のセリエA2試合では第2GKダニエレ・パデッリがプレーし、劇的な逆転勝利となったミランとのデルビーを含め2連勝を飾っている。だが、当初数週間とみられたハンダノビッチの復帰に時間を要する可能性も伝えられており、緊急補強の必要性が出てきている。
そして、インテルが獲得に動いているのは、セリエAで豊富な経験を持ちイタリア代表歴もあるヴィヴィアーノだという。
フィオレンティーナの下部組織出身であるヴィヴィアーノは、これまでブレシアやボローニャ、パレルモ、フィオレンティーナ、サンプドリア、SPALといった国内クラブ。アーセナルとスポルティング・リスボンと2つの国外クラブでプレー。
2019年1月にはスポルティングからのレンタル移籍でSPALに半年間在籍していたが、昨夏からフリーの状況が続いていた。
なお、2011-12シーズンにはジェノアとパレルモとの共同保有という形でインテルが保有権を持っていたが、プレー経験はなかった。
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現在、王者ユベントスとラツィオと共に勝ち点1差の中で熾烈なスクデット獲得レースを繰り広げているインテル。今冬の移籍市場ではMFクリスティアン・エリクセンやMFアシュリー・ヤング、FWヴィクター・モーゼスと手薄なポジションの補強に成功した一方、ここに来て懸念材料となっているのが、カピターノで守護神であるGKサミル・ハンダノビッチが左手小指の毛髪様骨折と診断されたGKのポジションだ。そして、インテルが獲得に動いているのは、セリエAで豊富な経験を持ちイタリア代表歴もあるヴィヴィアーノだという。
『Tuttomercatoweb』が伝えるところによれば、現在フリーのヴィヴィアーノはすでに今シーズン終了までの契約で大筋合意に至っており、11日にピネティーナのトレーニング場で幾つかの運動テストを受けて問題がなければ、契約を結ぶことになるようだ。
フィオレンティーナの下部組織出身であるヴィヴィアーノは、これまでブレシアやボローニャ、パレルモ、フィオレンティーナ、サンプドリア、SPALといった国内クラブ。アーセナルとスポルティング・リスボンと2つの国外クラブでプレー。
2019年1月にはスポルティングからのレンタル移籍でSPALに半年間在籍していたが、昨夏からフリーの状況が続いていた。
なお、2011-12シーズンにはジェノアとパレルモとの共同保有という形でインテルが保有権を持っていたが、プレー経験はなかった。
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