負傷明け後、およそ半年ぶりにドルトムントへ戻ってきたヴィツェル「新加入選手みたいな気分」

2021.07.31 21:40 Sat
Getty Images
ドルトムントのMFベルギー代表アクセル・ヴィツェルがチーム復帰への喜びを語った。ドイツ『キッカー』が伝えている。

ヴィツェルは1月9日の昨季のブンデスリーガ第15節、RBライプツィヒ戦で負傷交代。その後の検査でアキレス腱断裂との診断結果が発表され、同月11日には手術を実施していた。ユーロ2020に間に合うか微妙とみられていたが、驚異的な回復力を見せてベルギー代表として6月17日のデンマーク代表で実践復帰した。

代表参加後の休暇を木曜日(29日)に終え、翌日にドルトムントのメディアラウンドに立ち寄ったヴィツェルは「新加入選手みたいな気分」とコメント。
それもそうだろう。チームは現在、新加入組のオランダ代表FWドニエル・マレン、スイス代表GKグレゴール・コベルらに加え、育成年代のプレーヤーを中心にトレーニングが行われているからだ。

それでもヴィツェルは復帰できたこと、チームに戻ってこれたことに喜びを感じている様子だ。
「長い間チームから離れてしまっていたね。6カ月間、ほとんどの人とスタッフに会っていないんだ。だから、戻ってこれてとても幸せだよ。ユーロに参加できると信じていたし、それが叶って神に感謝している」

ドルトムントは8月7日にリーグ戦の開幕に先立って行われるDFBポカール1回戦を戦う。チームに合流してから取れる時間はあまりないが、台所事情を考れば起用される可能性は高い。新しい指揮官マルコ・ローゼ監督についても「とてもいい感じ」だと話しており、タイトルへの渇望を口にした。

「誰もがチャンピオンになりたいと思っている。1度や2度、素晴らしいプレーをすればいいわけじゃない。だから、僕らの最も大切な仕事は、シーズンを通してレベルを高く保つことだ。成功すれば、素晴らしいことを成し遂げられるだろう」

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