自身の去就について語るゴディン「ロシアやトルコからオファーはあったが…」
2021.07.22 17:44 Thu
カリアリのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(35)が、自身の去就について語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
ゴディンはアトレティコ・マドリーで公式戦389試合の出場数を誇り、2度のヨーロッパリーグ(EL)制覇やラ・リーガ優勝などに貢献。その後、2019年夏にインテルへフリーで加入したが、アントニオ・コンテ監督の戦術に適応し切れず、わずか1年でカリアリに移籍することになった。
カリアリでは昨シーズン、新型コロナウイルス(COVID-19)感染などに苦しみながらも主軸選手として公式戦28試合に出場。チームのセリエA残留に貢献した。一方で、財政難に苦しむカリアリは複数の選手を放出候補としており、ゴディンもその1人となっている。
現在コパ・アメリカ2021を終え休暇をとっているゴディンは、ウルグアイ『Otra Cabeza』のインタビューに応じた際、複数クラブからオファーが来ていたと明言。しかし、自身はカリアリへの残留を望んでいると語った。
「僕とクラブの契約はあと1年残っている、さらにその後には、1年の契約延長ができるオプションもあるんだ」
「僕にも2、3週間前にロシアからオファーがあったし、トルコからも話が来たみたいだね。でも、誰も僕に詳細を直接連絡してはこなかったよ。今の僕の頭の中にはカリアリがある。それが真実だ」
また、ゴディンはカリアリに所属する同胞のウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(25)に、インテル移籍の噂があることにも言及。クラブの財政を考えれば仕方がないという考えを示した。
「彼も僕と同様にクラブからすれば売却対象だ。今はオファーが届き、フロントがそれを評価しているだろう。カリアリだって誰も売りたくはないと思うが、残念ながら(新型コロナウイルスによる)パンデミックは、小さなクラブに金銭的な面で大きな打撃を与えたんだ」
ゴディンはアトレティコ・マドリーで公式戦389試合の出場数を誇り、2度のヨーロッパリーグ(EL)制覇やラ・リーガ優勝などに貢献。その後、2019年夏にインテルへフリーで加入したが、アントニオ・コンテ監督の戦術に適応し切れず、わずか1年でカリアリに移籍することになった。
カリアリでは昨シーズン、新型コロナウイルス(COVID-19)感染などに苦しみながらも主軸選手として公式戦28試合に出場。チームのセリエA残留に貢献した。一方で、財政難に苦しむカリアリは複数の選手を放出候補としており、ゴディンもその1人となっている。
「僕とクラブの契約はあと1年残っている、さらにその後には、1年の契約延長ができるオプションもあるんだ」
「来週、プレシーズンのトレーニングを始めるために(カリアリの本拠地である)サルデーニャに戻るよ。会長によるとクラブは経済的に困難な状況であり、適切なオファーを受けた選手は市場に出ているそうだ」
「僕にも2、3週間前にロシアからオファーがあったし、トルコからも話が来たみたいだね。でも、誰も僕に詳細を直接連絡してはこなかったよ。今の僕の頭の中にはカリアリがある。それが真実だ」
また、ゴディンはカリアリに所属する同胞のウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(25)に、インテル移籍の噂があることにも言及。クラブの財政を考えれば仕方がないという考えを示した。
「彼も僕と同様にクラブからすれば売却対象だ。今はオファーが届き、フロントがそれを評価しているだろう。カリアリだって誰も売りたくはないと思うが、残念ながら(新型コロナウイルスによる)パンデミックは、小さなクラブに金銭的な面で大きな打撃を与えたんだ」
ディエゴ・ゴディンの関連記事
カリアリの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
ディエゴ・ゴディンの人気記事ランキング
1
38歳ゴディンが現役復帰! 昨年7月に引退発表も盟友チョリ・カストロ在籍の母国クラブに加入
元ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(38)が、母国で現役に復帰することになった。 昨年7月にベレス・サルスフィエルドで現役を引退したゴディン。しかし、その発表から7カ月を経て現役に復帰することが決定した。 ウルグアイの地域フットボールリーグに属するCRポロンゴスは20日、ゴディンの加入を発表。同選手は1年契約にサインした。 なお、ポロンゴスにはゴディンのナシオナル、ウルグアイ代表の元同僚であるチョリ・カストロが在籍しており、その友人のラブコールを受けてのポロンゴス入りとなった模様だ。 ゴディンはウルグアイのCAセロ、ナシオナルでプレーしたのち、2007年8月に海を渡りビジャレアルへと加入。2010年8月にはアトレティコ・マドリーへと完全移籍した。 チームの中心選手として守備を支えると、ラ・リーガ、コパ・デル・レイで1度ずつ、ヨーロッパリーグで2度の優勝を経験。2019年7月にインテルへと完全移籍した後、2020年9月からカリアリへと活躍の場を移していた。その後、ブラジルのアトレチコ・ミネイロ、アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドと南米の名門でプレーした。 クラブキャリアを通じては626試合に出場。ウルグアイ代表では2005年10月のデビュー以降、ここまで同国歴代最多となる161試合に出場。2010年南アフリカ大会から2022年カタール大会まで4大会連続でワールドカップ本大会に出場していた。 <span class="paragraph-title">【動画】ポロンゴスがゴディン加入を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">¡Hola, <a href="https://twitter.com/diegogodin?ref_src=twsrc%5Etfw">@diegogodin</a>!<br><br>El Faraón. El histórico capitán de la celeste, Diego Godín.<br><br>La felicidad y la ilusión de tenerte en el club, bienvenido Diego <a href="https://t.co/Rsr5bpVVNv">pic.twitter.com/Rsr5bpVVNv</a></p>— PORONGOS (@porongosoficial) <a href="https://twitter.com/porongosoficial/status/1759973349273248161?ref_src=twsrc%5Etfw">February 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.02.21 06:30 Wedカリアリの人気記事ランキング
1
カリアリ戦1G1AのアルナウトビッチをS・インザーギ監督が称賛、一方でテュラムには…「腹が立った」
インテルのシモーネ・インザーギ監督が12日にホームで行われ、3-1で勝利したセリエA第32節カリアリ戦を振り返った。 4日前にバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグを戦い、敵地で先勝としたインテルはカリアリ戦に向けて6選手を変更。 FWマルクス・テュラムに代わってFWマルコ・アルナウトビッチが先発した中、そのアルナウトビッチが13分に先制ゴールをマーク。そして26分にアルナウトビッチのアシストからFWラウタロ・マルティネスが加点してリードを広げた。 後半開始3分に1点差とされたものの、55分にDFヤン・アウレル・ビセックがCKからゴールを挙げ、勝利を取り戻して首位を堅守し、バイエルンとのリターンマッチに向かうことに成功した。 S・インザーギ監督は1ゴール1アシストのアルナウトビッチを称賛した。 「今日は素晴らしいパフォーマンスだった。ラウタロのゴールも大半はアルナのアシストによるものだった」 試合自体はカリアリ相手にピンチを迎える場面もあり、盤石とは言えなかった。 「この試合には本当に気を配って簡単ではないと考えていた。1点差とされたが、残りの時間を集中力を保ってくれた。昨季は49試合を戦ったが、今季はこの時点で48試合だ。非常に過酷なシーズンだが、我々には乗り越えられるスカッドがあり、全員が犠牲を払ってくれている」 一方で途中出場し、軽率なボールロストをしていたテュラムにはお灸を据えた。 「マルクスには腹が立った。試合終了後にもっと違う対応をすべきだと伝えた。今後はあのようなことは二度としないだろう」 2025.04.13 12:30 Sun2
CLバイエルン戦狭間のインテル、カリアリに快勝で首位堅守【セリエA】
インテルは12日、セリエA第32節でカリアリをホームに迎え、3-1で快勝した。 前節パルマに2点差を追いつかれて引き分けた首位インテル(勝ち点68)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルン相手に敵地で大きな先勝とした。そのバイエルン戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやムヒタリアン、バストーニらがベンチスタートとなり、ラウタロ・マルティネスと2トップを形成したのはアルナウトビッチとなった。 15位カリアリ(勝ち点30)に対し、立ち上がりから押し込んだインテルは13分に先制する。チャルハノールの浮き球パスをカルロス・アウグストが落とすと、ボックス中央で受けたアルナウトビッチがDFの混戦をすり抜けてシュートを決めきった。 1stチャンスで先制したインテルは25分に大ピンチも守護神ゾマーがピッコリとの一対一を制すと、直後に追加点。アルナウトビッチのダイレクトスルーパスに抜け出したラウタロがGKとの一対一を仕留めた。 ハーフタイムにかけても主導権を握ったインテルだったが迎えた後半、開始3分に1点差とされる。アウジェッロの左クロスからピッコリにヘディングシュートを決められた。 それでも55分に再びリードを2点に広げる。ディマルコの左CKからビセックが強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。 余裕ができたインテルは4日後のバイエルン戦を見据えてディマルコ、ラウタロらをベンチに下げていった中、3-1のまま快勝。リーグ戦での勝利を取り戻して首位を堅守した中、バイエルンとの決戦に向かっている。 インテル 3-1 カリアリ 【インテル】 マルコ・アルナウトビッチ(前13) ラウタロ・マルティネス(前26) ヤン・アウレル・ビセック(後10) 【カリアリ】 ロベルト・ピッコリ(後3) 2025.04.13 04:19 Sun3
公式戦6試合ぶり先発のヴラホビッチ弾でユベントスがウノゼロ勝利、リーグ戦4連勝で4位死守【セリエA】
ユベントスは23日、セリエA第26節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。 前節インテルとのイタリア・ダービーをウノゼロで制して公式戦4連勝とした4位ユベントス(勝ち点46)だったが、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグのPSV戦では延長戦の末に敗退に追い込まれた。そのPSV戦のスタメンから3選手を変更。ヴラホビッチが公式戦6試合ぶりに先発となった。 14位カリアリ(勝ち点25)に対し、立ち上がりからボールを握ったユベントスは12分に先制する。相手のバックパスをカットしたヴラホビッチがボックス左に侵入、飛び出してきたGKをかわしてシュートを流し込んだ。 相手のミスを突いて先手を取ったユベントスは22分、GKディ・グレゴリオのロングボールに抜け出したユルドゥズに決定機もシュートはGKカプリレのセーブに阻まれた。 さらに24分、ルーズボールをゴールエリア右で拾ったコンセイソンがシュートに持ち込んだが、ここもカプリレにセーブされると、5分後にも好機。しかしヴラホビッチのパスをボックス中央で受けたユルドゥズのシュートはやはりカプリレの好守に阻止された。 前半半ば以降もハーフコートゲームとしたユベントスが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半も押し込む展開としたユベントスだったが、好機を作れずにいたことから62分にコロ・ムアニを右ウイングに投入。 徐々に前がかるカリアリに対して78分、ロングボールに抜け出したヴラホビッチがGKと一対一となったが、ここもGKカプリレにセーブされた。 その後、途中出場のドウグラス・ルイスが負傷交代するアクシデントがあった中、終盤にかけてのカリアリの攻勢を凌いだユベントスがウノゼロ勝利。リーグ戦4連勝でCL出場圏内の4位を死守している。 カリアリ 0-1 ユベントス 【ユベントス】 ドゥシャン・ヴラホビッチ(前12) 2025.02.24 06:38 Mon4
エンポリ戦途中出場で負傷交代のドウグラス・ルイスは左太ももの負傷、復帰は代表ウィーク明けの3月下旬か
ユベントスは25日、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスが左大腿二頭筋に軽度の損傷を負ったと発表した。 ドウグラス・ルイスは23日に行われたセリエA第26節カリアリ戦で61分から途中出場するも82分に交代していた。 今季、アストン・ビラから5000万ユーロの移籍金で加入し、期待されたドウグラス・ルイスだったが、ここまで公式戦22試合の出場でゴールやアシストはなし。負傷により15試合を欠場していた。 昨季はアストン・ビラの主軸としてプレミアリーグ35試合9ゴール5アシストと躍動していたブラジル代表MFだが、ユベントスでは期待に応えられていない。 なお、復帰は代表ウィーク明けの3月30日ジェノア戦以降になると現地イタリアメディアは報じている。 2025.02.26 11:00 Wed5