ベニテス新監督、東京五輪参戦中のリシャルリソンをけん制?「彼も何かを返さなければ…」
2021.07.19 18:33 Mon
エバートンのラファエル・ベニテス新監督が、ブラジル代表FWリシャルリソンに向けて意味深なメッセージを送った。クラブ公式サイトが伝えている。
ベニテス監督は、「彼とは連絡を取り合っていた。彼は頭の片隅にオリンピックのことを考えていたので、状況を整理する必要があったが、今は元気だ。オリンピックに行けて幸せだろう」とリシャルリソンのオリンピック出場を認めた経緯を話した。
その一方で、「我々は彼をサポートした。だから、彼も何かを返さなければならないことを知っているだろう」と、移籍へのけん制とも見て取れるメッセージを残した。
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かねてから今夏に行われる東京オリンピック出場への強い意欲を示していたリシャルリソン。本人がクラブを説得したこともあり、U-24ブラジル代表のメンバー入りを果たした。しかし、その一方で同選手には移籍の噂も。今夏にエバートンからレアル・マドリーへと引き抜かれたカルロ・アンチェロッティ監督の後を追い、マドリーへ向かう可能性も伝えられている。その一方で、「我々は彼をサポートした。だから、彼も何かを返さなければならないことを知っているだろう」と、移籍へのけん制とも見て取れるメッセージを残した。
さらに、「シーズン開幕に間に合わないというのは、最初のうちはあまり良くないことだと考えられる。しかし、残りのシーズンでは、彼が成果を出そうとしてくれるので、我々にとって大きな力になるだろう」ともコメント。昨シーズンは公式戦40試合に出場し、13ゴールを記録したクラブのエースに新シーズンの貢献を求めた。
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