スピナッツォーラ重傷のローマ、A・テレスのレンタル画策も望み薄か
2021.07.15 12:20 Thu
ローマがマンチェスター・ユナイテッドからブラジル代表DFアレックス・テレス(28)を狙っているようだ。
昨夏にポルトから加入したテレスは抜群の攻撃性能を生かしての左サイドバック定着が期待されたが、蓋を開けてみると、それに触発され、安定したパフォーマンスを披露し続けたイングランド代表DFルーク・ショーのバックアッパーに。1年を通じて後塵を拝した。
結局、初年度は序盤の新型コロナウイルス感染もあり、公式戦24試合の出場機会しか得られず、プレミアリーグもたった9試合のプレーに。なお、1年延長オプションも付随する現行契約は2024年6月30日まで残っている。
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新シーズンからジョゼ・モウリーニョ監督が率いるローマだが、イタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラがユーロ2020参戦中にアキレス腱断裂の重傷。移籍市場に詳しいジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、その代役としてテレスに目を光らせている模様だ。そんなローマは当事者間で連絡を取り合い、スピナッツォーラがシーズン後半に戻ってくるのを見込み、ローンでの獲得のみを希望。ただ、同じく移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、現時点のユナイテッドにレンタルでの放出意思がないという。結局、初年度は序盤の新型コロナウイルス感染もあり、公式戦24試合の出場機会しか得られず、プレミアリーグもたった9試合のプレーに。なお、1年延長オプションも付随する現行契約は2024年6月30日まで残っている。
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アル・ナスルが元ブラジル代表DFアレックス・テレスとの契約解除、トルコの複数クラブからアプローチか
アル・ナスルは2日、元ブラジル代表DFアレックス・テレス(31)との双方合意による契約解除を発表した。 2023年7月にマンチェスター・ユナイテッドからアル・ナスルへと完全移籍した攻撃的サイドバックのテレス。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの再会を果たすと、1年目からレギュラーとして公式戦34試合3ゴール5アシストを記録し、2024-25シーズンも開幕から公式戦4試合でフル出場していた。 契約は2025年6月まで残っていた31歳DFだが、ポルトガル『O Jogo』によると、新天地を探しているとのこと。かつてプレーしたトルコの複数クラブからアプローチを受けているという。 ガラタサライで欧州のキャリアを開始し、インテル、ポルトを経て2020年10月にユナイテッド入りしたテレス。ユナイテッドでは、イングランド代表DFルーク・ショーの牙城を崩せず、最後のシーズンはレンタル先のセビージャで戦っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドを前に決めた直接FKも!アル・ナスルがアレックス・テレスに別れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">AlNassr can announce that the Brazilian star Alex Telles has left the Club by mutual agreement.<br><br>Thanks for everything, Alex <br> <a href="https://t.co/lLQCzv0mfM">pic.twitter.com/lLQCzv0mfM</a></p>— AlNassr FC (@AlNassrFC_EN) <a href="https://twitter.com/AlNassrFC_EN/status/1830572106754539766?ref_src=twsrc%5Etfw">September 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.02 22:15 Monローマの人気記事ランキング
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好調ラツィオを牽引する元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、年明けに控える古巣対戦へ早くも闘志を燃やしている。 イゴール・トゥドールからマルコ・バローニへの指揮官交代に、重心チーロ・インモービレ、ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンらと袂を分かつ、大刷新を敢行して今シーズンに臨んだラツィオ。 開幕時点での下馬評は低かったが、ここまでは首位のナポリと1ポイント差のセリエA5位に加え、ヨーロッパリーグでは唯一の4連勝と、クラウディオ・ロティート会長の賭けは見事に成功している。 その新生ビアンコチェレスティを牽引する37歳のベテランアタッカーは、ここまでの公式戦12試合6ゴール2アシストと衰え知らずのパフォーマンスを披露している。 その絶好調の元バルセロナFWは、イタリア『Il Messaggero』のインタビューで来年1月5日に控える古巣ローマとのデルビー・デッラ・カピターレへの熱い思いを語った。 2020年夏にチェルシーからローマへのフリートランスファーでセリエAでのキャリアをスタートしたペドロだが、翌年に当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョから構想外を言い渡された末、宿敵のラツィオへフリートランスファーで電撃移籍。 その際にポルトガル人指揮官とジャッロロッシへの憤りを示し、初の古巣対戦ではチームをデルビー勝利に導く痛烈な恩返し弾も挙げていた。 移籍から3年が経過したこともあり、「ローマとモウリーニョについてすでに話した詳細を繰り返したくない」と当時に比べて怒りの感情は薄れつつあるものの、改めて古巣に関してコメントを求められると、痛烈な皮肉を交えて対抗意識を燃やしている。 「それらは過去のことであり、実際、彼らは当時最良の決断を下した。首都のトップチーム、つまりラツィオに自分を売却してくれたことに感謝しているよ」 「僕は競争の激しいセリエAでプレーを続けたかったし、その願いが叶ったよ」 さらに、好対照の序盤戦を過ごす両者が対峙する年明けの大一番に向けては「次のデルビーで得点を挙げたい。いつも複雑な試合だ。今はイベントの感情と情熱も味わっている。試合の意味をより深く理解していて、すでに得点していてもさらに難しくなる」と、その意気込みを語っている。 2024.11.18 08:15 Mon4
ローマOBペロッティはラニエリ体制での巻き返し確信「すでに勝った賭けで、彼がチームを再びトップに押し上げる」
先日に現役を引退した元アルゼンチン代表FWディエゴ・ペロッティが、古巣ローマの現状について語った。 セビージャやジェノア、ローマ、フェネルバフチェといった名門でプレーしたペロッティは、2021-22シーズン終了後にサレルニターナを退団。以降はフリーの状況が続いていたなか、今年9月に36歳での現役引退を発表した。 現在はディエゴ・タバーノ氏が代表を務めるエージェンシー『BSM Sport』で代理人兼スカウトとしてのセカンドキャリアをスタートしている。 2016年2月から4シーズン半に渡って在籍し、前線の準主力を担ったドリブラーは、ロマニスタの間でPKの名手や重要なゴールを決めた記憶に残る選手として好印象を持たれているクラブOBの一人だ。 そのペロッティはイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューで、2019年に指導を受けたクラウディオ・ラニエリ監督が率いる新生ジャッロロッシについて自身の考えを語った。 「私は決してゴールスコアラーとして優れているわけではなかったが、トッティとデ・ロッシのラストマッチでゴールを決めたこと、それは感情的にもスポーツ的にも非常に重要だったが、それがローマとそのファンとの永遠の絆を私に与えてくれた」 さらに、元同僚である前指揮官デ・ロッシ、再び火中の栗を拾う形で3度目の指揮を執ることになった老将についても言及。「再出発のための正しい解決策であり、最も具体的で適している」と、修理屋の異名を持つ指揮官が必ずやチームを良い方向に導くと確信している。 「ラニエリ? 彼はこの微妙な時期にうってつけの人物だ。彼は場所や環境、そしてデ・ロッシのことも知っている。私の意見では、デ・ロッシはチームをまとめるのにもっと時間を与えられるべきだった」 「今、クラウディオが加わったことでローマは安全策をとった。私にとっては、これはすでに勝った賭けであり、チームを再びトップに押し上げるはずだ」 「彼は完璧な人物だ。自分の肩に何を背負っているかわかっているし、ファンの支持も得ているし、経験から年長のプレーヤーや若手プレーヤーと関係を築くことができる」 「ラニエリは、怒鳴ることなく平静を保ちながらエネルギーを与えてくれる。誰もができるわけではない。彼は集中力を保ち、ジェスチャーや叫び、侮辱で何千もの指示を与えることなく、プレーヤーたちの根性と意地悪さを引き出す」 「彼は明快さを伝え、常にプレーヤーの近くにいて、ドレッシングルームの父親のような存在だ。プレッシャーと緊張がドレッシングルームを包んでいる今回のように微妙な瞬間に、ラニエリは冷静さ、明晰さ、試合への集中力を取り戻し、ピッチで何をすべきかだけに集中させる方法を心得ている」 「私の意見ではこのチームは非常に強く、ラニエリはそれを強化できるはずだ」 また、自身を含め伝統的にアルゼンチン出身選手が多くプレーするなか、同じ前線でプレーするFWパウロ・ディバラ、FWマティアス・スーレの後輩2選手にも言及。 前者に関しては「ディバラについて言うことはほとんどない。おそらく多くの人は1つのことを過小評価している。彼はワールドチャンピオンであり、決勝でPKを決め、素晴らしい資質を持っている。彼に疑問の余地はないし、ローマの付加価値であり、今シーズンもチームを牽引する」と太鼓判を押している。 一方、新加入で適応に苦戦する後者に関しても「マティアスは私にとって非常に強いプレーヤーだ。ユベントスが彼を手放したことには驚いた。個人的にチャンピオンになれると思っている。質と創造性の点で違いを生めるプレーヤーだ」とその才能を高く評価。 その上で「彼は難しい状況にあるが、彼は隠れることなく、ボールを求め続け、この状況から抜け出すために精神的に自由にプレーする。彼が浮上するには、2、3試合の好プレーが必要だ」と助言も送っている。 2024.11.19 11:45 Tue5