大会MVPは真のPKストッパー? ドンナルンマがキャリアのPK戦5試合で全勝

2021.07.12 12:35 Mon
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ユーロ2020で見事に優勝を果たしたイタリア代表。53年ぶりの歓喜を呼び込んだ守護神は、本当にスーパーなGKだった。
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ミランの下部組織で育ち、17歳でイタリア代表デビューを果たしているGKジャンルイジ・ドンナルンマ。昨シーズン限りでミランを退団し、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が確実視されている。これまでは同じジャンルイジの名を持つレジェンドGKジャンルイジ・ブッフォンの前に出場が少なかったが、ロシア・ワールドカップ出場を逃し、2018年からは出場機会を増やすことに。今大会は正守護神として決勝までの全試合でゴールを守った。
11日に行われたイングランド代表との決勝戦ではPK戦にもつれ込むと、イングランド4人目のジェイドン・サンチョと5人目のブカヨ・サカのシュートを読み切り連続セーブ。チームを53年ぶりにユーロ優勝へ導いていた。

今大会では準決勝のスペイン代表戦もPK戦となったが、3-3で迎えたスペインの4人目アルバロ・モラタのシュートをドンナルンマはセーブ。チームを決勝へと導いていた。
大会MVP受賞も納得のパフォーマンスを見せたドンナルンマだが、実は物凄い記録を持っていた。

代表ではこの2試合が初のPK戦となったドンナルンマだが、キャリアを通じてはクラブで3試合PK戦を経験。しかし、この3試合も全て勝利を収めており、キャリアを通じて5試合のPK戦で全て勝っているのだ。

キャリア最初のPK戦は2016年12月のスーペル・コッパのユベントス戦。4-5でチームは勝利を収めていた。

続いては2018年のコッパ・イタリア準決勝2ndレグのラツィオ戦。こちらも4-5で勝利。

そして、2020年10月のヨーロッパリーグ予選プレーオフのリオ・アヴェ戦で、最終的には10-11で勝利していた。

今回のユーロ2020でのスペイン代表戦、そしてイングランド代表戦と代表の2試合でもしっかり勝利しているドンナルンマ。この先もどこまでPK戦の伝説を作っていくのだろうか。



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「これがレ・ブルーの真の姿」殊勲のラビオ&ディーニュがイタリア撃破の手応え語る

敵地でのイタリア代表撃破に貢献したレ・ブルーの殊勲の2選手が大一番でチームが見せたパフォーマンスに満足感を示した。 フランスは17日、敵地で行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2最終節のイタリア代表戦を3-1で勝利した。この結果、チームは逆転でのグループ首位通過を成し遂げた。 その大一番で前半立ち上がりと後半半ばに見事なヘディングでのゴールを決めたMFアドリアン・ラビオは、フランス『TF1』のフラッシュインタビューで慣れ親しんだイタリアの地での活躍を振り返った。 「全員が一丸となって戦った試合は久しぶりだね。闘志、チームスピリットは特筆すべき点だ。前回対戦に比べればリベンジする余地があったし、これがレ・ブルーの真の姿だ」 「僕自身はイタリアで長い時間を過ごしてきたけど、今日ははかなり良かったね。(試合会場の)サン・シーロは僕にぴったりのスタジアムだ。ACミラン戦で(ユベントスでの)初ゴールを決めたのもここだったんだ」 そのラビオの2ゴールをアシストし、惜しくも記録はオウンゴールになったものの、高精度の直接FKでゴールにも迫ったDFリュカ・ディーニュも、逆転での首位通過へ気概を示したチームのパフォーマンスを称えている。フランス『レキップ』が伝えている。 「僕らはそれ(逆転での首位通過)を信じていたよ。すべての要素を結集して別の面を見せれば、それは可能だとわかっていた。大きなスタジアムでの重要な試合だったからこそ、別の面を見せなければならなかった。質の高いものを多く見せなければならなかった。闘志を燃やさなければならなかったし、意欲とダイナミズムを持たなければならなかった」 「僕たちは常に良いグループだったし、良い反応を示して目標を達成できた。同時にグループが自ら成長していることを示せたと思うよ」 サン・シーロを本拠地とするミランのDFテオ・エルナンデスのコンディション不良もあってスタメンのチャンスが回ってきたなか、決定的な仕事を果たした自身のパフォーマンスについても良い仕事ができたと自賛している。 「一人のプレーヤーとしてビッグマッチでは、ピッチの上にいなければならないと思っているよ。そこにいることは本当に重要だった。フリーキック? それは取り組んでいることなんだ。クリストファー(・エンクンク)と一緒に、ヴィカーリオの位置取りを検討した。そして私は得点(オウンゴールを誘発)した」 2024.11.18 10:45 Mon

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