ミランがタディッチへオファーも…アヤックスSDは売却を否定「売るつもりない」
2021.07.05 18:06 Mon
アヤックスのスポーツディレクター(SD)を務めるマルク・オーフェルマルス氏がセルビア代表MFドゥシャン・タディッチ(32)の売却を否定した。『フットボール・イタリア』が伝えた。
また、「3年前から我々とドゥシャンの美しい日々が始まった。彼はとても重要な選手で、アヤックスがビルだとすると、セメントのような存在だ」ともコメント。チームにおけるタディッチの重要性を強調した。
2006年にセルビアのFKヴォイヴォディナ・ノヴィサドでプロキャリアをスタートさせたタディッチはフローニンヘンやトゥベンテ、サウサンプトンでのプレーを経て、2018年夏にアヤックスへ加入。加入初年度にはクラブのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出に大きく貢献するなど、円熟したテクニックで若手主体のチームを牽引し続けている。
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ミランは今夏、トルコ代表MFハカン・チャルハノール(27)が宿敵インテルにフリー移籍したことで、攻撃的MFが手薄な状況に。チェルシーのモロッコ代表MFハキム・ツィエク(28)やレアル・マドリーのスペイン代表MFイスコ(29)などへの関心が噂されている。そんな中、ミランはアヤックスに所属するタディッチをターゲットの一人として、選手個人に年俸400万ユーロ(約5億2000万円)のオファーを提示した模様。しかし、現役時代にアーセナルなどで活躍し、現在はアヤックスのSDを務めるオーフェルマルス氏はオランダ『デ・テレグラフ』を通じて「彼を今シーズン売るつもりはない」と売却を否定した。2006年にセルビアのFKヴォイヴォディナ・ノヴィサドでプロキャリアをスタートさせたタディッチはフローニンヘンやトゥベンテ、サウサンプトンでのプレーを経て、2018年夏にアヤックスへ加入。加入初年度にはクラブのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出に大きく貢献するなど、円熟したテクニックで若手主体のチームを牽引し続けている。
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