マルク・オーフェルマルス Marc Overmars

ポジション FW
国籍 オランダ
生年月日 1973年03月29日(51歳)
利き足
身長 173cm
体重 72kg
ニュース
ニュース一覧

アントワープTDオーフェルマルス、過去のセクハラ行為によりオランダでのサッカー活動1年間禁止

オランダスポーツ裁判所は16日、アントワープのテクニカル・ディレクターを務めるマルク・オーフェルマルス氏に対し、オランダでのサッカー活動を1年間禁ずると発表した。 オーフェルマルス氏は2012年から2022年の長期に渡って同僚の女性に対し、卑猥な動画や写真、メッセージを送っていた。この事実を受け、昨年2月にアヤックスのスポーツ・ディレクターを辞していた。 ただ、現在はベルギーのアントワープで働いており、今回の制裁の影響は受けない。 現役時代、アヤックスやアーセナル、バルセロナでプレーし、オランダ代表でも活躍したオーフェルマルス氏。引退後は2012年にアヤックスのSDに就任し、国内外の有望な若手の獲得と育成に尽力した。 それらの選手を国外のビッグクラブへ売却し、クラブに大きなキャピタルゲインをもたらした。さらに売却した資金を元手に、実力とリーダーシップに優れるベテランや中堅の獲得によってエールディビジやチャンピオンズリーグ(CL)における安定したチームパフォーマンスを維持させることにも貢献していた。 2023.11.17 00:40 Fri

CLグループステージ初参戦のアントワープ、アヤックスから蘭代表DFワインダルを獲得

ロイヤル・アントワープは5日、アヤックスからオランダ代表DFオーウェン・ワインダル(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 AZの下部組織出身のワインダルは、U-15チームからオランダの世代別代表に招集され続けてきたエリートDF。ヨングAZで研鑽を積んだ後、2019–20シーズンからファーストチームの主力に定着。2021-22シーズンからオランダ屈指の名門のキャプテンも務めた。 その後、アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコの移籍を受け、昨夏アヤックスに完全移籍で加入。昨シーズンは公式戦28試合に出場し、5アシストを記録していた。 また、2020年10月のメキシコ代表戦でデビューを飾ったオランダ代表では、ここまで11試合に出場。176cmとサイズは平均的もソリッドな守備対応に加え、優れたスプリント能力と豊富な運動量、高精度の左足のキックを生かしたビルドアップ、クロスでも貢献できる総合力の高い万能型だ。 アントワープは先日のチャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフを制し、クラブ史上初のCLグループステージ進出を決定。その大舞台に向けて戦力拡充を図った中、アヤックス時代にワインダルを獲得したスポーツディレクターのマルク・オーフェルマルス氏のツテを使って実力者の獲得に成功した。 2023.09.05 23:02 Tue

アヤックスが前シュツットガルトのミスリンタート氏を新FDに招へい! 過去にドルトムントとアーセナルでも手腕発揮

アヤックスは11日、スヴェン・ミスリンタート氏(50)のフットボールディレクター(FD)就任を発表した。契約期間は2023年5月19日から2026年6月30日までとなる。 アヤックスでは、2022年2月にマルク・オーフェルマルス氏が退団して以降、FD不在の状況が続きテクニカルマネージャーのゲリー・ハムストラ氏とクラース・ヤン・フンテラール氏がその穴を埋めていた。 実質的に新シーズンからアヤックスのリクルート部門を主導することになったミスリンタート氏は、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。 「2月にエドウィン(・ファン・デル・サールCEO)から電話があり、アヤックスのフットボールディレクターになるためのプロセスを歩むことに興味があるかどうか尋ねられた日から、私はすぐにその考えにとらわれ、他の人と話すのをやめてしまった」 「ドルトムントで生まれ育った私は、伝統ある重要なフットボールクラブの影で育った。子供のころから、アヤックスを世界で最も象徴的なクラブの一つとして知っていたし、今もそう見ている。信頼できる、濃密で素晴らしい話し合いの末、アヤックスのフットボールディレクターになれたことは、私にとって大きな意味を持つ。とても光栄なことだと感じているし、自分の能力を最大限に発揮してクラブをサポートすることが私の義務だと考えている」 その卓越した先見力から、“ダイアモンド・アイ”と呼ばれ、かつてはドルトムントで10年間スカウトを務めたミスリンタート氏。MF香川真司やFWロベルト・レヴァンドフスキ、DFマッツ・フンメルスらを含む多くの有能な若手を発掘し、ユルゲン・クロップ監督とともにドルトムントに黄金期をもたらした。 その後、2017年11月にアーセナルのスカウティング部門のチーフに就任したミスリンタート氏は、MFルーカス・トレイラやMFマッテオ・ゲンドゥージ、さらにはドルトムント時代のツテを使って、FWピエール=エメリク・オーバメヤンや、DFソクラティス・パパスタソブーロスの獲得を成功させていた。 しかし、クラブとの軋轢もありアーセナルを退団。2019年4月からシュツットガルトで仕事をしていた。シュツットガルトではDF伊藤洋輝、ユースチームでプレーするDFチェイス・アンリらの獲得にも関わっていたが、昨年11月にクラブを退団していた。 2023.04.11 22:37 Tue

今季限りでリバプールSD退任のウォード氏、来季からアヤックスへ?

リバプールのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジュリアン・ウォード氏(41)が来季からアヤックスで同職に就くようだ。 リバプールでは辣腕として知られたマイケル・エドワーズSDのアシスタントを務めてきたウォード氏。昨シーズン限りでエドワーズ氏が退任すると、内部昇格でSDに就任し、昨年にはポルトガル方面のコネクションを活かしてポルトからコロンビア代表FWルイス・ディアス、ベンフィカからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの獲得に尽力した。 今後もスカッドの刷新が急務となっているリバプールで手腕の発揮が期待されたウォード氏だったが、昨年11月に突如として今シーズン限りでの退任を発表。クラブからは必死の慰留があったものの、本人の退任の意志が固かったと報じられている。 そんなウォード氏はイギリス『ミラー』によると、すでに来季からのアヤックス行きに合意しているとのことだ。オランダのクラブはウォード氏の退任表明後から接触を開始し、当初は金銭面で折り合いがつかなかったものの、再度の交渉で合意に至ったという。 アヤックスは昨年2月にSDとして辣腕を振るっていたマルク・オーフェルマルス氏がセクハラ発覚によって退任。それ以降、後任探しを続けており、最高経営責任者(CEO)を務めるエドウィン・ファン・デル・サール氏は今季のチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退となったチームの立て直しを、ウォード氏に託す方針のようだ。 2023.03.20 18:06 Mon

昨年末に緊急入院のオーフェルマルス氏が心臓に重大な損傷…

元オランダ代表FWのマルク・オーフェルマルス氏(49)が、心臓に重大な損傷を負ったことが明らかになった。 現在、ベルギーのロイヤル・アントワープでテクニカル・ディレクター(TD)を務めるオーフェルマルス氏は、昨年12月30日に軽度の脳卒中により入院したことがクラブによって明かされていた。 しかし、オランダ『テレグラフ』など地元メディアの報道によると、実際は入院時に心停止を起こしており、心臓に「治癒不可能な損傷」を負っていたようだ。 オーフェルマルス氏は心筋の一部が動かなくなり、血液を全身に送り出す能力が通常の70%にまで低下しているという。 それでも、同氏は快方に向かっているようで、オランダメディアの取材に対して、「無理をせず、一歩ずつ前に進まなければならない」と、自身の言葉で病状について語っていたようだ。 現役時代、アヤックスやバルセロナ、アーセナルなどでウインガーとして活躍したオーフェルマルス氏は引退後、古巣アヤックスのスポーツ・ディレクターを務めていた。だが、昨年2月にセクハラ行為によって辞任。その後、同年3月からアントワープのTDに就任していた。 2023.01.19 23:45 Thu

オーフェルマルスが軽度の脳卒中で入院、当面はTD職を休養

ロイヤル・アントワープは30日、テクニカル・ディレクター(TD)を務めるマルク・オーフェルマルス氏(43)が軽度の脳卒中により入院したことを発表した。 アントワープによれば29日にオーフェルマルス氏は体調を崩したとのことで、現在容体は安定しているという。ただ、当面は治療に専念するとのことだ。 現役時代、アヤックスやバルセロナ、アーセナルなどでウインガーとして活躍したオーフェルマルス氏は引退後、古巣アヤックスのスポーツ・ディレクターを務めていたが、今年2月にセクハラ行為によって辞任。 3月にアントワープのTDに就任していた。 2022.12.31 06:30 Sat

アヤックス退団ブリントにソシエダが関心? 過去の浦和行き破談の報道も…

レアル・ソシエダがアヤックスを退団したオランダ代表DFデイリー・ブリント(32)の獲得に動いているようだ。オランダ『Voetbal International』が報じている。 アヤックス下部組織出身のブリントは1998年からマンチェスター・ユナイテッドに移籍した2014年までアヤックスに在籍。その後、2018年に復帰し、アヤックスでは公式戦333試合に出場。在籍期間に7度のリーグ優勝を含め11のトロフィー獲得に貢献してきた。 しかし、新たな挑戦を望むベテランDFは27日にアヤックスとの契約を双方合意の下で解消。今冬にフリートランスファーの形で新天地を求めることになった。 オランダ代表通算99キャップを誇り、カタール・ワールドカップでも5試合に出場した多才な左サイドバックに対しては、マルク・オーフェルマルスとマルク・ファン・ボメルという同胞がスポーツディレクターと監督を務め、アヤックス時代の同僚であるベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトが在籍するベルギーのロイヤル・アントワープが熱視線を注いでいるという。 だが、ここにきて今シーズンのラ・リーガで上位争いに絡むソシエダが獲得に動いているようだ。 なお、同メディアによると、ブリントは今年10月の時点で浦和レッズが強い関心を示し、選手自身もJリーグでのプレーに前向きな姿勢を示していたが、理由は不明も最終的に交渉は破談に終わったとのことだ。 2022.12.28 22:56 Wed

三好康児所属のアントワープがヘルタのMFエケレカンプを完全移籍で獲得

ロイヤル・アントワープは7日、ヘルタ・ベルリンのオランダ人MFユルゲン・エケレカンプ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年6月までの4年間。背番号は「24」となる。 エケレカンプはアヤックスのアカデミー育ち。2019年9月にファーストチームに昇格すると、2021年8月にヘルタ・ベルリンへと完全移籍した。 アヤックスでは公式戦40試合で6ゴール5アシストを記録していたが、初のブンデスリーガ挑戦となった昨季はリーグ戦21試合で3ゴールを記録していた。 アントワープは、同じオランダ人のマルク・ファン・ボメル監督が指揮し、テクニカル・ディレクターは元アヤックスで元オランダ代表のマルク・オーフェルマルス氏が務めており、日本代表MF三好康児も所属している。 エケレカンプは世代別のオランダ代表をU-15からU-21まで経験。将来のオランダ代表入りが期待されている。 2022.08.08 11:30 Mon

アントワープ三好康児に移籍の可能性…地元メディア指摘

アントワープの日本代表MF三好康児(25)に移籍の可能性が浮上している。 2019年8月のアントワープ入りから、今季でベルギー挑戦3年目の三好。昨夏に東京オリンピック出場というひとつの目標も達成しての今季はケガによる負傷時期もあるものの、ここまで公式戦26試合出場で3得点2アシストをマークしている。 2020年3月に買い取りオプションが行使され、2023年まで契約を残す川崎フロンターレ出身のレフティーだが、ベルギーの地元メディア『Gazet van Antwerpen』によると、現時点で売却される可能性が高いようだ。 伝えられるところによると、取締役会が三好の残留を望み、新契約を提示したいのなら迅速な行動が必要になるが、プレータイムにして1337分にとどまる上、今後についての具体的な話し合いもないため、売却対象になり得るという。 三好は実際に今季出場の26試合で、実に12試合が途中から。出場試合数こそある程度手にしたが、先発に定着とはいかず、現在のプレーオフに至っては3試合消化の現時点で出場がない。 なお、アントワープは今年3月からマルク・オーフェルマルス氏がテクニカルディレクターに就任。同氏はアントワープに来るまでアヤックスのスポーツディレクターを務めていた。 2022.05.08 17:35 Sun

同僚女性への不適切行為でアヤックス退団のオーフェルマルス氏、三好在籍アントワープの新TD就任

今年2月にアヤックスのスポーツ・ディレクター(SD)を辞任したマルク・オーフェルマルス氏が、ベルギーのロイヤル・アントワープのテクニカル・ディレクター(TD)に就任した。ベルギー『Sporza』が報じている。 現役時代にアヤックスやアーセナル、バルセロナでプレーし、オランダ代表としても86キャップを持つオーフェルマルス氏は、2012年にアヤックスのSDに就任。 自慢のアカデミー強化に加え、国内外の有望な若手の獲得と育成に尽力。それらの選手を国外のビッグクラブへ売却し、クラブに大きなキャピタルゲインをもたらした。その一方で、逸材を売却した資金を元手に、実力とリーダーシップに優れるベテランや中堅の獲得によってエールディビジやチャンピオンズリーグ(CL)における安定したチームパフォーマンスを維持させていた。 しかし、同氏は今年2月に長期にわたって数名の同僚女性に「不適切なメッセージ」を送っていたことが発覚。その後、最高経営責任者のエドウィン・ファン・デル・サール氏および監査委員会と話し合った結果、辞任する運びとなった。 その辞任から約1カ月半が経った後、オーフェルマルス氏は日本代表MF三好康児も在籍するアントワープのTD就任が決定した。 同氏はアントワープのTD就任会見の場で、アヤックスでの問題は適切に処理され、新天地での仕事に影響はないことを説明。さらに、「アヤックスで起こったことは二度と起こらない」、「ここに来られてうれしい。私にとって新しい章だ。成長できる可能性を秘めたクラブでの美しい挑戦だ」と、新天地での意気込みを語っている。 また、オーフェルマルス氏の招へいに動いたゼネラルマネージャーのスヴェン・ジャクス氏は、同氏の招へいに関してクラブの女性従業員に対して、特別な説明を行っていないことを認めた。 一方、「人々に新しいチャンスを与え、ページをめくることは重要なことだ」と、招へいの理由についても説明している。 2022.03.21 23:50 Mon
もっと見る>