ヴィオラがシュツットガルトの主力FWニコラス・ゴンサレス獲得へ
2021.06.19 08:00 Sat
フィオレンティーナがシュツットガルトに所属するアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレス(23)の獲得を決定的なモノとしたようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が主張している。
アルヘンティノスでプロデビューを飾ったゴンサレスは、高い身体能力とテクニックを併せ持った左利きのアタッカー。2018年に加入したシュツットガルトでは加入2年目となった昨シーズンにブンデスリーガ2部で27試合14ゴールを挙げる活躍をみせ、1部昇格の立役者となった。
今シーズンは度重なる負傷によってシーズン後半戦をほぼ棒に振るも、リーグ戦15試合6ゴール2アシストを記録。負傷が癒えた現在はアルゼンチン代表としてコパ・アメリカに参戦中だ。
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ロマーノ氏が伝えるところによれば、フィレオンティーナは2024年までシュツットガルトと契約を残すゴンサレスの獲得に向け、2300万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2700万ユーロ(約35億3000万円)の公式オファーを掲示。これをシュツットガルトが受け入れたようだ。なお、シュツットガルトは今回の移籍金の12%を前所属先のアルヘンティノス・ジュニアーズに支払うことになるという。今シーズンは度重なる負傷によってシーズン後半戦をほぼ棒に振るも、リーグ戦15試合6ゴール2アシストを記録。負傷が癒えた現在はアルゼンチン代表としてコパ・アメリカに参戦中だ。
爆発的なスピードとドリブルテクニックに加え、強靭なフィジカルを武器にセンターフォワードでもプレー可能な23歳FWは、利き足は異なるもののセビージャの同胞FWルーカス・オカンポスを彷彿とさせるところがあり、今夏の移籍市場ではトッテナムやブライトンなどヨーロッパの複数クラブが関心を示していた。
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