セスクがユーロ初戦未出場のグリーリッシュに助言「30分でも先発より重要な役割を果たすことができる」
2021.06.18 21:12 Fri
モナコに所属している元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、ユーロ2020に参加しているアストン・ビラのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュに向けてイギリス『テレグラフ』のコラムにてメッセージを書いた。
アストン・ビラのキャプテンであるグリーリッシュは、今季のプレミアリーグで26試合に出場して6ゴール12アシストを記録し、その活躍が認められてユーロ2020に参加しているイングランド代表に招集されている。しかし、グループD第1節のクロアチア戦ではベンチ入りも出場機会はなかった。
スペイン代表としてユーロ2008、2012、2016に背番号「10」を背負って出場したセスクは、自身の経験を例に挙げつつ、グリーリッシュが今大会で途中出場からでも大きなインパクトを与えることができると考えていることを語った。
「2008年のユーロでは、僕はスタメンに入れずに12番目の選手として大会をスタートさせた。いつもベンチから最初に出てくる交代要員だったよ」
「僕の仕事はインパクトを与えることだったし、実際、55分や60分に出場して自分の力を発揮することを楽しんでいた。この大会では、グリーリッシュやジェイドン・サンチョがイングランド代表として活躍できると信じている」
「これは僕自身が経験したことだから間違いない。30分で試合を決定づけることができるし、スターティングメンバーよりも15分間プレーした選手たちの方が話題になることだってある。そして、僕は2008年のユーロ決勝では先発出場して優勝したんだ」
また、セスクは、たとえ先発出場しなくても試合に出る準備ができていなければならないと言及した。
「グリーリッシュにとって今季は、アストン・ビラの外部の誰もが彼のことを話題にするような、初めての壮大なシーズンだった」
「彼の将来がどうなるかはわからないけれど、ビッグクラブへの移籍があるかもしれないから、どんな状況にも対応できることを示す必要がある」
「もしマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドに移籍したとしても、彼が全試合に先発出場するとは誰も保証してくれない。ビッグクラブは彼が試合に出る準備ができているかどうかを見極めるだろう」
「(クロアチア戦は)メンバー外だったとはいえ、サンチョも似たようなものだ。彼やグリーリッシュのような選手は、たとえベンチスタートだったとしても、イングランドにとって非常に重要な大会に参加していることに変わりはない」
イングランド代表は18日、グループD第2節でスコットランド代表と対戦する。グリーリッシュやサンチョはベンチスタートとなったとしても、途中出場からインパクトを残すことはできるだろうか。
アストン・ビラのキャプテンであるグリーリッシュは、今季のプレミアリーグで26試合に出場して6ゴール12アシストを記録し、その活躍が認められてユーロ2020に参加しているイングランド代表に招集されている。しかし、グループD第1節のクロアチア戦ではベンチ入りも出場機会はなかった。
「2008年のユーロでは、僕はスタメンに入れずに12番目の選手として大会をスタートさせた。いつもベンチから最初に出てくる交代要員だったよ」
「僕の仕事はインパクトを与えることだったし、実際、55分や60分に出場して自分の力を発揮することを楽しんでいた。この大会では、グリーリッシュやジェイドン・サンチョがイングランド代表として活躍できると信じている」
「シーズン中でも短期決戦でも、ベンチメンバーはとても重要だ。このような大会では、30分プレーするだけで、最初からプレーする人よりもはるかに重要な役割を果たすことができる」
「これは僕自身が経験したことだから間違いない。30分で試合を決定づけることができるし、スターティングメンバーよりも15分間プレーした選手たちの方が話題になることだってある。そして、僕は2008年のユーロ決勝では先発出場して優勝したんだ」
また、セスクは、たとえ先発出場しなくても試合に出る準備ができていなければならないと言及した。
「グリーリッシュにとって今季は、アストン・ビラの外部の誰もが彼のことを話題にするような、初めての壮大なシーズンだった」
「彼の将来がどうなるかはわからないけれど、ビッグクラブへの移籍があるかもしれないから、どんな状況にも対応できることを示す必要がある」
「もしマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドに移籍したとしても、彼が全試合に先発出場するとは誰も保証してくれない。ビッグクラブは彼が試合に出る準備ができているかどうかを見極めるだろう」
「(クロアチア戦は)メンバー外だったとはいえ、サンチョも似たようなものだ。彼やグリーリッシュのような選手は、たとえベンチスタートだったとしても、イングランドにとって非常に重要な大会に参加していることに変わりはない」
イングランド代表は18日、グループD第2節でスコットランド代表と対戦する。グリーリッシュやサンチョはベンチスタートとなったとしても、途中出場からインパクトを残すことはできるだろうか。
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