アーセナル、バルセロナ、チェルシー…セスクにとっての心のクラブは?
2020.05.15 11:30 Fri
モナコの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、自身がプレーしたクラブへの愛を語った。
バルセロナで3年を過ごした後、2014年にチェルシーの選手としてプレミアリーグに復帰。古巣・アーセナルと同じロンドンに本拠地を置くライバルクラブへの移籍は多くの反感を買ったが、セスクはチェルシーでの4年半で2度のリーグ優勝に貢献するなど、クラブの歴史に名を刻んでいる。
現在はモナコでプレーするセスクは、アーセナル時代のチームメイトで、モナコ加入時の指揮官であったティエリ・アンリ氏(現モントリオール・インパクト監督)とともにインスタグラムのライブ配信を実施。自身の心のクラブを明かした。
ライブ配信の中で、アンリ氏は「私が君のことを考えるとき、君は(アーセナルの)赤いシャツを着ている。他の人は、君はチェルシーでリーグを優勝してレジェンドになったと言う事は理解するが、君はアーセナルの選手だ」と発言。セスクもこれに同意し、今までプレーした各クラブへの愛を語りながらも、心の中では常にアーセナルの選手であるとコメントした。
「そうだね、(アーセナルでプレーしたことは)いつまでも僕の人生の一部だ」
「でもそこへ行き、色々な人に会い、重要な存在になり、タイトルを勝ち取れば、そのクラブに対しての大きな愛を感じるようになるんだ」
「でも、言う通りだ。自分のルーツを忘れることはない。僕はバルセロナのアカデミーで育った。それを忘れることはない。でも、トップの舞台で活躍するチャンスを掴んだのはアーセナルで、それを忘れることもない」
「あなた(アンリ)や、アシュリー(・コール)、ロベール(・ピレス)、パトリック(・ビエラ)、ソル(・キャンベル)がクラブにいるときに、アーセナルに来ることができてラッキーだった」
「監督やコーチたちが僕にリーダーシップを教えてくれたし、トップ選手になるために必要なこと全てを与えてくれた」
「僕が心の中ではいつだってアーセナルの選手だということを否定することは絶対にないだろう」
「フットボールには方向転換が付きものだけど、ファンとのコネクションを忘れることはないし、アーセナルとチェルシーを本当に愛していた」
「僕がアーセナルについて悪いことを言うことは絶対にない。僕がチェルシーに行って、そこでリーグを優勝していたとしてもね」
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バルセロナのカンテラで育ったセスクは、若くしてアーセナルへ移籍。2003年から2011年までの8年間をアーセナルで過ごし、キャプテンを任されるほどの中心的存在へと成長したものの、2011年8月に古巣・バルセロナへと復帰していた。バルセロナで3年を過ごした後、2014年にチェルシーの選手としてプレミアリーグに復帰。古巣・アーセナルと同じロンドンに本拠地を置くライバルクラブへの移籍は多くの反感を買ったが、セスクはチェルシーでの4年半で2度のリーグ優勝に貢献するなど、クラブの歴史に名を刻んでいる。
ライブ配信の中で、アンリ氏は「私が君のことを考えるとき、君は(アーセナルの)赤いシャツを着ている。他の人は、君はチェルシーでリーグを優勝してレジェンドになったと言う事は理解するが、君はアーセナルの選手だ」と発言。セスクもこれに同意し、今までプレーした各クラブへの愛を語りながらも、心の中では常にアーセナルの選手であるとコメントした。
「そうだね、(アーセナルでプレーしたことは)いつまでも僕の人生の一部だ」
「この2つのクラブ(アーセナルとチェルシー)について複雑な気持ちを持つことになるとは夢にも思わなかったよ」
「でもそこへ行き、色々な人に会い、重要な存在になり、タイトルを勝ち取れば、そのクラブに対しての大きな愛を感じるようになるんだ」
「でも、言う通りだ。自分のルーツを忘れることはない。僕はバルセロナのアカデミーで育った。それを忘れることはない。でも、トップの舞台で活躍するチャンスを掴んだのはアーセナルで、それを忘れることもない」
「あなた(アンリ)や、アシュリー(・コール)、ロベール(・ピレス)、パトリック(・ビエラ)、ソル(・キャンベル)がクラブにいるときに、アーセナルに来ることができてラッキーだった」
「監督やコーチたちが僕にリーダーシップを教えてくれたし、トップ選手になるために必要なこと全てを与えてくれた」
「僕が心の中ではいつだってアーセナルの選手だということを否定することは絶対にないだろう」
「フットボールには方向転換が付きものだけど、ファンとのコネクションを忘れることはないし、アーセナルとチェルシーを本当に愛していた」
「僕がアーセナルについて悪いことを言うことは絶対にない。僕がチェルシーに行って、そこでリーグを優勝していたとしてもね」
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