久々の大舞台に気合いのスコットランド指揮官「我々にはビッグプレーヤーが揃っている」

2021.06.14 16:29 Mon
Getty Images
スコットランド代表スティーブ・クラーク監督が、ユーロ2020の初戦に向けた意気込みを語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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スコットランドは14日に行われるユーロ2020グループD第1節で、チェコ代表と対戦。チームにとっては1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)以来の大舞台であり、ファンやメディアからは大きな期待が寄せられている。試合前の公式会見に出席したクラーク監督も、大会を楽しみにしているとコメント。一方で、チームには経験豊富な選手が揃っており、プレッシャーに影響されはしないと強調した。
「23年ぶりに予選を突破したのだから、プレッシャーも軽くなっていると思う。我々はこの大会に参加するため、ここまでよく頑張ってきた。大会を楽しみにしているよ」

「すべての試合でベストを尽くすつもりだ。そして、男子代表チームとしては初となる決勝トーナメント進出を目指していく」
「国やタータン・アーミー(代表ファンの愛称)は、強く興奮しているだろう。我々もまた、この大会に参加することに興奮する必要がある。しかし、試合に出たときは自分たちの能力を最大限に発揮できるよう、感情をコントロールしなければならない」

「私のアシスタントコーチの一人であるスティーブン・リードは、自国でワールドカップに出場した経験がある。だから、選手たちにその経験を伝えることができるはずだ」

「我々には大舞台で活躍している選手が多くいる。アンドリュー・ロバートソンはチャンピオンズリーグ(CL)で優勝しており、ビリー・ギルモアも2週間前のCL決勝に参加していた。スコット・マクトミネイも、ヨーロッパリーグ(EL)決勝でプレーしていたね。私自身、CL決勝でコーチとしてチームを指導したことがある」

「我々はビッグゲームがどのようなものかを理解している。ビッグゲームにはビッグプレーヤーが必要だが、この機会に対応できる十分なビッグプレーヤーが揃っていると信じているんだ」

「26人の選手それぞれがベストを尽くしているおかげで、非常に高いレベルのトレーニングができている。そして彼らの多くは、テストマッチで活躍してくれた。メンバー選考は難しい決断だが、私はそれをするために給料をもらっている」

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