初ゴールは「素直に嬉しい」、W杯予選初出場のDF板倉滉「ゼロで終われたことは評価して良い」
2021.05.29 01:25 Sat
日本代表は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマー代表とフクダ電子アリーナで戦い、10-0で日本が勝利した。
3月のモンゴル代表戦では14-0という圧倒的な力の差を見せつけた日本。この試合も前半からコンスタントにゴールを重ねると、FW大迫勇也(ブレーメン)は5ゴールを記録。終わってみれば10-0と2試合連続で2桁得点で勝利し、最終予選出場を決めた。
試合後、DF板倉滉(フローニンヘン)がメディア取材に応対。試合を振り返った。
DF冨安健洋(ボローニャ)が右ヒザに違和感があることで欠場となり、注目されたCBの一角として先発出場した板倉。これが自身にとって初のW杯予選となった。
その板倉は90分間のフル出場を果たし、10-0の大勝を締めくくるゴールを記録。嬉しい代表初ゴールもついてきた。
板倉のゴールはボックス右で得たFKから南野拓実(サウサンプトン)がクロスを入れてヘディングで合わせたものだったが「良いボールがくれば決められるなという風に思っていましたし、ここに来てくれというところに拓実くんが蹴ってくれたので、決めなきゃという感じでした」と振り返り、南野のアシストを褒めつす、しっかりと決め切れて良かったとした。
DF吉田麻也(サンプドリア)、DF植田直通(ニーム)と前後半で違う相手をコンビを組み、立ち位置も右CBから左CBへと前後半で変わった板倉。守備面については「怖かったのはあの一本(32分のシーン)というか、FWが裏に抜けるのが怖かったので、直くんと話してよくできました」とコメント。ミャンマーのカウンターを警戒していたが、しっかりと防げたことを評価した。
先発にあたって心がけたことは「試合前はとにかくゼロで抑える。守備のところからしっかり入ることを意識しました」とコメント。ビルドアップについては「もっともっと良いパスを前の選手に供給できたと思いますし、次の試合に向けた課題になると思います」とし、もっと良いパスを供給したかったと反省した。
これまでA代表では4試合に出場しボランチでの起用が多かった板倉。CBでの出場については「コパ・アメリカ(2019年)の時から初めてA代表に行って、その後何回か行っていますが、自分が納得いくプレーはできていなかったですし、代表の1試合の重みを感じていました」とコメント。「今日はとにかく勝ち点3を取るだけ。自分はスタメンを取りたいという気持ちでやっていましたし、どんどん活躍しないといけないという気持ちでやっていました」と、ポジション奪取に向けた意気込みを語った。
フローニンヘンでは、今シーズンのエールディビジで全試合フルタイム出場。リーグでもフィールドプレーヤーでは2人しかいない記録を作った。
クラブ同様CBでプレーした収穫については「フローニンヘンでやっていたのでやれる自信もありました。しっかり緊張感ある試合で、しっかり出すという気持ちでやっていました。結果としてゼロで終われたことは評価して良いと思います」とし、無失点で終えられた手応えを感じたようだ。
コンビを組んだ吉田とは多くコミュニケーションを取っていたが「試合前、試合後に限らず試合中からコミュニケーションを取っていました。リスク管理が大事だったので、麻也くんとコミュニケーションを取ってやっていました」とコメント。プレーした印象については「A代表で長くやっていますし、色々なリーグで活躍されているので、横にいて安心感もありますし、どっしりCBで構えているのを一緒にやって感じました」とコメント。「自分はポジション争いに割って入らないといけませんが、これから先試合に出ながら結果を出さないといけないと思います」とし、東京オリンピックに向けてもしっかりとアピールしていきたいと語った。
3月のモンゴル代表戦では14-0という圧倒的な力の差を見せつけた日本。この試合も前半からコンスタントにゴールを重ねると、FW大迫勇也(ブレーメン)は5ゴールを記録。終わってみれば10-0と2試合連続で2桁得点で勝利し、最終予選出場を決めた。
試合後、DF板倉滉(フローニンヘン)がメディア取材に応対。試合を振り返った。
その板倉は90分間のフル出場を果たし、10-0の大勝を締めくくるゴールを記録。嬉しい代表初ゴールもついてきた。
ゴールについて板倉は「素直に嬉しいです。10点目で結構喜び爆発していたので、みんなに試合終わって言われました」とコメント。「引き締まったゲームで得点を取れて勝てたので良かったです」と喜びを語った。
板倉のゴールはボックス右で得たFKから南野拓実(サウサンプトン)がクロスを入れてヘディングで合わせたものだったが「良いボールがくれば決められるなという風に思っていましたし、ここに来てくれというところに拓実くんが蹴ってくれたので、決めなきゃという感じでした」と振り返り、南野のアシストを褒めつす、しっかりと決め切れて良かったとした。
DF吉田麻也(サンプドリア)、DF植田直通(ニーム)と前後半で違う相手をコンビを組み、立ち位置も右CBから左CBへと前後半で変わった板倉。守備面については「怖かったのはあの一本(32分のシーン)というか、FWが裏に抜けるのが怖かったので、直くんと話してよくできました」とコメント。ミャンマーのカウンターを警戒していたが、しっかりと防げたことを評価した。
先発にあたって心がけたことは「試合前はとにかくゼロで抑える。守備のところからしっかり入ることを意識しました」とコメント。ビルドアップについては「もっともっと良いパスを前の選手に供給できたと思いますし、次の試合に向けた課題になると思います」とし、もっと良いパスを供給したかったと反省した。
これまでA代表では4試合に出場しボランチでの起用が多かった板倉。CBでの出場については「コパ・アメリカ(2019年)の時から初めてA代表に行って、その後何回か行っていますが、自分が納得いくプレーはできていなかったですし、代表の1試合の重みを感じていました」とコメント。「今日はとにかく勝ち点3を取るだけ。自分はスタメンを取りたいという気持ちでやっていましたし、どんどん活躍しないといけないという気持ちでやっていました」と、ポジション奪取に向けた意気込みを語った。
フローニンヘンでは、今シーズンのエールディビジで全試合フルタイム出場。リーグでもフィールドプレーヤーでは2人しかいない記録を作った。
クラブ同様CBでプレーした収穫については「フローニンヘンでやっていたのでやれる自信もありました。しっかり緊張感ある試合で、しっかり出すという気持ちでやっていました。結果としてゼロで終われたことは評価して良いと思います」とし、無失点で終えられた手応えを感じたようだ。
コンビを組んだ吉田とは多くコミュニケーションを取っていたが「試合前、試合後に限らず試合中からコミュニケーションを取っていました。リスク管理が大事だったので、麻也くんとコミュニケーションを取ってやっていました」とコメント。プレーした印象については「A代表で長くやっていますし、色々なリーグで活躍されているので、横にいて安心感もありますし、どっしりCBで構えているのを一緒にやって感じました」とコメント。「自分はポジション争いに割って入らないといけませんが、これから先試合に出ながら結果を出さないといけないと思います」とし、東京オリンピックに向けてもしっかりとアピールしていきたいと語った。
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