ルベン・ジアスがFWA年間最優秀選手賞を受賞!「チームの成功があってこそ」
2021.05.20 19:07 Thu
マンチェスター・シティのポルトガル代表DFルベン・ジアス(24)が、2020-21シーズンのFWA年間最優秀選手賞を受賞した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
ポルトガル代表DFは「大きな特権だ。本当に幸せだよ」と、受賞の喜びを語っている。
「チームの成功がなければ、また、チームの全員がこの賞に値することがなければ、僕が選ばれることなんてなかっただろう。でもそうだったからこそ、DFである僕がこの賞を受賞することができたんだ」
昨夏、ベンフィカから6500万ポンド(現レートで約100億円)で加入したルベン・ジアス。シーズン序盤からジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴むと、瞬く間に主力に定着し、対人能力の高さや的確な状況判断を武器に、ディフェンスリーダーとしてリーグ戦31試合に出場。14度のクリーンシートを記録し、チームの優勝に大きく貢献した。
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この賞はイングランドでプレーする選手を対象に、FWA(イングランド・サッカー記者協会)によって決められる。1948年に創設された由緒ある個人賞で、昨季はリバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが受賞した。今回は総投票数の50%以上がシティの9選手に集まるという、2シーズンぶりに王者に返り咲いたシチズンズが圧倒する結果となったが、最終的にチームメイトのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネとトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインを抑えて、プレミアリーグ初挑戦だったルベン・ジアスが受賞。同賞をDFが受賞するのは、1989年のリバプールに在籍していた元スコットランド代表のスティーブ・ニコル以来の快挙だ。「チームの成功がなければ、また、チームの全員がこの賞に値することがなければ、僕が選ばれることなんてなかっただろう。でもそうだったからこそ、DFである僕がこの賞を受賞することができたんだ」
「普通は完成された選手がこのスポットライトを浴びることが多いから、(僕が選ばれたことは)意味のあるものだと思う。僕たちはハードワークして自分たちの試合を構築していった。この賞はピッチ上での僕たちの団結力を象徴するものだ。このチームで選手たちの中に流れるスピリット、僕たちは家族のようにプレーしているんだ」
昨夏、ベンフィカから6500万ポンド(現レートで約100億円)で加入したルベン・ジアス。シーズン序盤からジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴むと、瞬く間に主力に定着し、対人能力の高さや的確な状況判断を武器に、ディフェンスリーダーとしてリーグ戦31試合に出場。14度のクリーンシートを記録し、チームの優勝に大きく貢献した。
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