インテルとの契約延長を希望するヤング「信じられないような時間を過ごしてきた」
2021.05.07 12:38 Fri
インテルの元イングランド代表DFアシュリー・ヤングが、自身の去就についてコメントしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
ヤングは2020年1月、それまでキャプテンも務め、公式戦261試合に出場していたマンチェスター・ユナイテッドからインテルに移籍。加入当初からアントニオ・コンテ監督の信頼を掴むと、主軸としてプレーした。
今シーズンもここまで公式戦31試合に出場しており、3アシストをマーク。チームの11年ぶりのスクデット獲得に大きな貢献を果たしている。一方で、インテルとの契約は今季限りとなっているが、契約交渉は進んでいない。
『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じたヤングは、自身の去就について焦りはないとコメント。インテルでのキャリアを続けたいと語ったうえで、プロキャリアをスタートさせたクラブであり、来シーズンのプレミアリーグ昇格が決まっているワトフォードへの復帰の可能性も否定しなかった。
「(インテルとの)話し合いは行われているよ。僕はこのクラブで信じられないような時間を過ごしてきたから、もし何かあるのならきっと取引が成立すると思う」
「決断には多くの要素が絡んでくるだろう。僕と僕の家族にとって、正しい決断かは確認していきたいね。ワトフォードに戻らないと言ったことはない。10歳のときから所属するクラブだ。でも、今は何もないよ。代理人もそのことについて僕に何も話していない。どうなるにせよ、難しい決断になるだろう」
また、ヤングはユナイテッドからインテルに移籍した当時の心境にも言及。オーレ・グンナー・スールシャール監督への感謝を語りつつ、正しい判断だったと語った。
「移籍は大きな決断だった。僕はユナイテッドのキャプテンであり、在籍10年目を迎えようとしていたからね。ただ、クラブは進化しようとしていた。オーレは本当によくやっていたと思う」
「僕はオーレと話した時、自分がプレーできる可能性について尋ねた。彼は正直であり、その話自体も理解できたよ。テーブルの上には契約書も置かれていた。でも、もう1年ベンチに座り、ちょっとした役割を果たすだけにはなりたくなかった。僕は20歳の頃のようにプレーできると知っていたからね」
「インテルのような世界最大級のチームから、毎週プレーできると言われた。だから、代理人に『契約を結ぼう』と言ったんだ。コンテがチェルシーにいたとき僕を欲しがっていたことも助けになったし、ロメル・ルカクからは『今すぐ来てくれ』と何度も電話がかかってきていたんだ。だから、決断は早かった」
ヤングは2020年1月、それまでキャプテンも務め、公式戦261試合に出場していたマンチェスター・ユナイテッドからインテルに移籍。加入当初からアントニオ・コンテ監督の信頼を掴むと、主軸としてプレーした。
今シーズンもここまで公式戦31試合に出場しており、3アシストをマーク。チームの11年ぶりのスクデット獲得に大きな貢献を果たしている。一方で、インテルとの契約は今季限りとなっているが、契約交渉は進んでいない。
「(インテルとの)話し合いは行われているよ。僕はこのクラブで信じられないような時間を過ごしてきたから、もし何かあるのならきっと取引が成立すると思う」
「ただ、誰もがパンデミックの影響に見舞われていて、財政状況がどうなっているかは分からない。だから今は待ちの状態さ。僕は冷静で穏やかにしていて、フットボールを楽しんでいる。リーグ戦で優勝したばかりだけど、残り4試合だけに集中している」
「決断には多くの要素が絡んでくるだろう。僕と僕の家族にとって、正しい決断かは確認していきたいね。ワトフォードに戻らないと言ったことはない。10歳のときから所属するクラブだ。でも、今は何もないよ。代理人もそのことについて僕に何も話していない。どうなるにせよ、難しい決断になるだろう」
また、ヤングはユナイテッドからインテルに移籍した当時の心境にも言及。オーレ・グンナー・スールシャール監督への感謝を語りつつ、正しい判断だったと語った。
「移籍は大きな決断だった。僕はユナイテッドのキャプテンであり、在籍10年目を迎えようとしていたからね。ただ、クラブは進化しようとしていた。オーレは本当によくやっていたと思う」
「僕はオーレと話した時、自分がプレーできる可能性について尋ねた。彼は正直であり、その話自体も理解できたよ。テーブルの上には契約書も置かれていた。でも、もう1年ベンチに座り、ちょっとした役割を果たすだけにはなりたくなかった。僕は20歳の頃のようにプレーできると知っていたからね」
「インテルのような世界最大級のチームから、毎週プレーできると言われた。だから、代理人に『契約を結ぼう』と言ったんだ。コンテがチェルシーにいたとき僕を欲しがっていたことも助けになったし、ロメル・ルカクからは『今すぐ来てくれ』と何度も電話がかかってきていたんだ。だから、決断は早かった」
アシュリー・ヤングの関連記事
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
アシュリー・ヤングの人気記事ランキング
1
ユーティリティ性が重宝される理由と理解するアシュリー・ヤング「ベストポジションが分からない」
▽マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFアシュリー・ヤングが、自身のポジションについて言及した。『ESPN』が伝えた。 ▽32歳になるヤングは、今シーズンもレギュラーとしてプレー。プレミアリーグでは23試合に出場し、2ゴールを記録している。 ▽かつては前線のウイングやサイドハーフでプレーしていたヤングだが、近年はサイドバックとしてプレー。“世界最高の右サイドバック”と称されるなど、評価は高い。 ▽ユーティリティ性が魅力でもあるヤングだが、デイヴィッド・モイーズ元監督やルイス・ファン・ハール前監督、そしてジョゼ・モウリーニョ監督と、歴代の監督によって生み出されたもの。しかし、本人はベストポジションが分からないとしながらも、多くのポジションでプレーできることが強みであると語った。 「僕は自分のベストポジションを知らない。もう分からないんだ」 「僕は自分がまだウインガーだと思っている。なぜなら、まだそこで長い間プレーしたいと思っているからね。10番のポジションでもプレーしてきた。多くのポジションでプレーできるし、これまでユナイテッドでプレーしていないのは、ゴールキーパーとセントラルハーフだけかな」 「でも、監督に呼ばれて僕がどこでプレーするとしても、僕は100%のプレーをする。今シーズンは良いプレーをしていると思うよ。サッカー選手として、常にプレーしたいと思っている」 「そして、今シーズンはもっと多くの試合でプレーしたい。プレーすることに余裕があるし、より長い間良いプレーができると思う。監督が満足している限り、ユニフォームを着続けたいね」 2018.03.13 13:19 Tue2
『ファギー』は禁止、A・ヤングが明かすファーガソン元監督の秘話「怒られなかったのは2人だけ」
アストン・ビラの元イングランド代表DFアシュリー・ヤングが、マンチェスター・ユナイテッド時代のとあるエピソードを披露した。イギリス『ミラー』が伝える。 ユナイテッドに8年半在籍し、ラストシーズンは半年のみだが主将も務めたA・ヤング。イギリス『テレグラフ』のインタビューで、サー・アレックス・ファーガソン元監督にまつわる秘話を明かした。 「彼のことを『ファギー』と呼んではいけないんだ。それは許されない。常に彼は『ボス』だ」 「彼をニックネームで呼んで怒られなかったのは2人。1人が僕で、もう1人はダレン・フレッチャーさ。フレッチャーが同胞のスコットランド人だからかどうかはわからないけどね」 一見すると温厚そうなファーガソン氏だが、その反面、「ヘアードライヤー」という異名が示すように試合中に激昂する姿もファンにはお馴染み。A・ヤングいわく、選手からの呼び名も統一させていたという。 一方、選手キャリアを通じて最も影響を受けた指揮官こそファーガソン氏で、現在でも時折連絡を取り合っていると明かすなど、忠誠も示している。 「今でも会話するときは『ボス』さ。彼は数十年にわたって成功を収め、選手やマスコミへの対処にも独自の哲学があった」 「彼ならどのようにチームを構築していくか、どのようにチームを掌握していくか、どのように選手と関係を構築していくだろうか。最近のユナイテッドをどう見ているかは、まだ聞いてないな」 2023.01.13 21:51 Friインテルの人気記事ランキング
1
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed2
【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出
2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed3
エトー、ペップ政権時回想し皮肉る「彼が移籍させたことでインテルでビッグになれた」
カタールSCに所属する元カメルーン代表FWサミュエル・エトーが、翌年にインテルへ移籍することとなったグアルディオラ政権時を回想した。スペイン『マルカ』がイギリス『BeIn Sports』を引用して伝えている。 マジョルカでのブレイクを機にバルセロナやインテル移籍を手にし、世界屈指のストライカーに上り詰めたエトー。バルセロナ時代には加入初年度の2004-05シーズンから得点を量産し、数々のタイトルをもたらしてきた。しかし、2008-09シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督が就任すると、戦力外通告が通達される。それでも同シーズンは残留を決断すると、公式戦52試合36ゴール8アシスト。リーガ勢史上初の3冠に大きく貢献した。 それでも翌シーズン、エトーはインテルへ移籍。後に確執があったことも明かしていた同選手だが今回、当時のことを振り返った。また、バルサ退団後にインテルでも3冠など栄光を手にしたことを引き合いに出し、グアルディオラ監督への皮肉で締めくくった。 「僕はグアルディオラに言ったんだ。『バルセロナを勝たせているのは、メッシではなく僕だ。だから僕に謝ることになる』とね」 「それが当時の状況だったんだ。メッシは後から来たけど、シャビやイニエスタたちに聞いてみてもいい。あの時は僕の時代だった」 「ペップはバルセロナで生涯を送ってきた。でも、僕がバルセロナにいた時、彼はチームを理解していなかった。僕らのグループと共にすることを好まなかったんだ」 「バルセロナを勝たせていたのは僕だよ。彼は僕に許しを請うべきだ」 「当時の代理人は、クラブが僕を移籍市場で売りに出していると言ってきた。僕が『本当に?』と聞くと、彼は『ああ、グアルディオラからの要望だ』と伝えてきたよ」 「今、ペップが移籍させたことは、僕が歴史に名を残すチャンスになったということは明らか。なぜなら、インテルに行ったことで僕はよりフットボール界でビッグになることができたのだからね。彼がインテルをフットボール界最高の地位に上り詰めることを許可したんだ」 2019.04.11 16:10 Thu4
長友の元同僚グアリン、自殺未遂と現在の生活を明かす「飛び降りれば解放される」
かつてインテルなどで活躍した元コロンビア代表MFフレディ・グアリン氏(38)は現在、リハビリ施設で生活しているのだという。 かつてポルトやインテル、またボカ・ジュニアーズや上海申花などに在籍したグアリン氏。インテル時代は同い年の日本代表DF長友佑都と共にプレーし、コロンビア代表としては、2014年W杯の日本戦にフル出場した経験を持つ。 氏は母国クラブに在籍していた2021年4月、泥酔状態で家族に暴行を加えたとして逮捕。7月にクラブを退団して以降は引退状態となり、翌年にはアルコール依存症を公表した。 ブラジル時代の2020年初頭に待ち受けていた妻との別居により、人生の歯車が狂ってしまった…と打ち明けているなか、このたびコロンビア『Radio Caracol』では、同時期に自殺を図ったことも明らかにしている。 「ファヴェーラ(スラム街)へ行き、避妊具なしにあらゆる女性と関係を持った。丸10日間、酒に酔っている状態だったと言える。リスクを自ら探し、アドレナリン、武器を見つけようと本気だったんだ。自分自身を図るものさしは持ち合わせていなかった」 そんななか、世界はコロナパンデミックへ。 「そして、リオデジャネイロで住んでいたアパートの17階だけが居場所となり、そこ以外の全てから切り離された人生になってしまった。飛び降りれば解放される…とね」 「けっきょく、飛び降りた。幸い、バルコニーには透明な転落防止スクリーンが付いていたことを、その時初めて知ったんだ」 2024年現在、グアリンはコロンビアのリハビリテーションクリニックで生活中。アルコール依存症治療の一環として、馬の世話などをしているという。また、アスリート向けのメンタルヘルスキャンペーンの米国大使に就任することも決定しているそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】懐かしきグアリン砲</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">Fredy Guarín! <br><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/OTD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OTD</a> in 2012, Guarín joined <a href="https://twitter.com/Inter?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/FlashbackFriday?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FlashbackFriday</a> <a href="https://t.co/O2tgVla9yq">pic.twitter.com/O2tgVla9yq</a></p>— UEFA Europa League (@EuropaLeague) <a href="https://twitter.com/EuropaLeague/status/1223211112038129667?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 13:35 Tue5
