マルセロがチェルシーとの2ndレグ招集不可に? スペインの選挙投票所の作業任務が割り当て

2021.04.28 22:37 Wed
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Getty Images
レアル・マドリーに所属するブラジル代表DFマルセロがチェルシーとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグを欠場する可能性が出てきている。スペイン『エル・ムンド』が報じている。

マルセロは、フランス代表DFフェルラン・メンディの負傷に伴い、27日に行われたチェルシーとの準決勝1stレグ(1-1のドロー)に先発出場していた。

しかし、5月5日に控える敵地での2ndレグを意外な理由で欠場する可能性が浮上している。
『エル・ムンド』が伝えるところによれば、ブラジル出身も2011年にスペイン国籍を取得しているマルセロは、選挙人名簿に登録されているすべてのスペイン人と同様に投票所での作業に召集される可能性があったという。

そして、今回の地方選挙の際、偶然にもチェルシー戦が開催される前日のタイミングで投票所での作業を行うことを命じられたという。

投票所の作業に関しては一律65ユーロ(約8500円)程度の日当が支払われることになり、作業を免除されるためには相応の理由が必要となる。マドリーは選挙管理委員会に対して、チェルシー戦への参加を理由に同選手の免除を求めたものの、その要求は却下されたようだ。

なお、スペイン国内においてフットボーラーがマルセロと同様に投票所での作業に招集される例は決して珍しいことではなく、過去にはレバンテのGKアイトール・フェルナンデスが2019年のアスレティック・ビルバオ戦の当日に作業者の予備リストに名を連ねるも、試合当日という事情で最終的に免除された。

また、アスレティックFWイニャキ・ウィリアムズも2015年に投票所での作業に招集されたが、レバンテ戦の試合当日だったことで、こちらも免除されていた。

マルセロに関しては作業日が試合当日ではないことが免除を許可されない要因と思われるが、試合前日にチームと共にロンドンに渡航できないことが、翌日の欠場に繋がるということもあり、マドリーとしては選挙管理委員会の翻意を期待したいところだ。

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