公式戦3試合ぶり勝利のクーマン監督、選手の姿勢を評価もレバンテ守護神に賛辞「最高の選手の1人」

2020.12.14 11:46 Mon
Getty Images
バルセロナロナルド・クーマン監督が、1-0の辛勝を収めたレバンテ戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。公式戦連敗中のバルセロナは13日に行われたラ・リーガ第13節でレバンテと対戦。主導権を握りながらも、GKアイトール・フェルナンデスの牙城を崩せない展開が続いたが、76分にMFフレンキー・デ・ヨングのアシストからFWリオネル・メッシが決勝ゴールを決めて、1-0で競り勝った。

◆バルセロナが苦しみながらもレバンテに勝利!

公式戦3試合ぶりの勝利を収めたクーマン監督は試合を振り返り、後半の出来を評価した。
「後半は引き締めてうまくプレーしていた。先制するのは難しかった。良い仕事をし、当然の勝利だった。彼らは我々に大きなプレッシャーをかけてきた。深さが欲しかったね」

「彼らは前半にチャンスがあった。我々は後半の方が良かった」
また、クーマン監督は今日の試合の出来を問われ、相手のGKを評価した。

「結果が影響している。我々は自分たちにもっと自信を持ち、信頼する必要がある。我々には多くのチャンスがあった。多くの枠内シュートを放った」

「改めて見れば、相手のGKはこの試合で最高の選手の1人だった。今回の試合での選手の姿勢には文句のつけようがない」

今季のラ・リーガでが苦戦を強いられているバルセロナ。首位のレアル・ソシエダとの勝ち点差は「9」離れている状況。それでも優勝へ意欲を見せた。

「もちろん優勝できると思う。我々が改善して、自信を持って改善すれば選択肢がある。まだ、たくさんの試合が残っている」

ロナルド・クーマンの関連記事

オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、PK戦の末に敗れたスペイン代表との激闘を振り返った。 オランダは23日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のファイナルズ・準々決勝2ndレグでスペインと対戦し、延長戦までもつれ込んだ一戦は2戦合計5-5で終了。その後、PK戦を4-5で落とし、無念のベスト8敗 2025.03.24 11:45 Mon
オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督が23日にアウェイで行われるUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグのスペイン代表戦前日会見に臨んだ。 20日にホームで行われた1stレグでは退場者を出した中、2-2の引き分けに持ち込まれたオランダ。ユーロ王者を苦しめたものの先勝を逃した中、敵地での2ndレ 2025.03.23 11:30 Sun
オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督が20日にホームで行われ、2-2で引き分けたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝1stレグのスペイン代表戦を振り返った。 ベスト4進出を懸けたスペインとの初戦。9分に先制されたオランダだったが、反撃に転じると28分にFWコーディ・ガクポが同点弾を奪取。そして後半開 2025.03.21 12:30 Fri
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、FWステーフェン・ベルフワインのオランダ代表招集について言及した。 オランダは、UEFAネーションズリーグ2024-25準々決勝でスペイン代表と対戦。メンバー24名を招集していた。 強敵との戦いに臨む中、クーマン監督の下ではストライカー陣の招集が注目をされたが、ベルフ 2025.03.18 18:20 Tue
リバプールのアルネ・スロット監督が、EFLカップ(カラバオカップ)決勝に向けた意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 16日に行われるEFLカップ決勝で、ニューカッスルと対戦するリバプール。チャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマン(PSG)に敗れてベスト16敗退となった直後だけに、ショックを払 2025.03.15 18:45 Sat

バルセロナの関連記事

【ヴィッセル神戸20周年チャリティーマッチ】ヴィッセル神戸 1-3 バルセロナ(7月27日/ノエビアスタジアム神戸) [速報]ヴィッセル神戸が同点に追いつく!!/キーパーが弾いたボールを広瀬陸斗が拾い宮代大聖がゴール!\30周年記念チャリティーマッチヴィッセル神戸 vs FCバルセロナ解説:槙野智章 乾貴士ABE 2025.07.28 06:00 Mon
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。 2025.07.24 13:06 Thu
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長がハンジ・フリック監督の契約延長に改めて言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦。同じ街のライバルであるエスパニョールとのダービーでは勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それで 2025.05.16 20:20 Fri
バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが、リーグ制覇を喜んだ。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半ア 2025.05.16 15:25 Fri

ラ・リーガの関連記事

ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。 2025.07.24 13:06 Thu
「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat

記事をさがす

ロナルド・クーマンの人気記事ランキング

1

ムバッペはメッシキラー?2試合で計5ゴール!ロシアW杯でもメッシに引導を渡す

パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでバルセロナ相手に鮮烈なハットトリックを達成し、カンプ・ノウでの1-4の勝利の立役者となった。 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにPKを沈められ、先制を許しながらも逆転での勝利を収めたPSGだったが、勝利の立役者となったムバッペはメッシが対戦相手だとより輝くのかもしれない。イギリス『Squawka』が伝えている。 ムバッペは2018年に行われたロシア・ワールドカップのラウンド16でフランス代表の一員として初めてメッシと対戦。当時19歳のムバッペは、11分に圧巻のスピードを見せてPKを奪取すると、64分と68分には自らもゴール。4-3の勝利の主役となり、メッシに引導を渡していた。 そして、クラブでは初の対戦となった16日、今度はハットトリックの大活躍。バルセロナのロナルド・クーマン監督も「ウソをつくこともできるが、ホームで1-4と敗れれば、通過するチャンスはほとんどないというのが事実だ」と語っており、バルセロナをほぼ敗退に追いやったと言っても過言ではない。 フランス代表ではムバッペとともにプレーするバルセロナのFWアントワーヌ・グリーズマンは試合後、「PSGには、レオ(メッシ)やクリスティアーノ(・ロナウド)に匹敵するような将来のスターがいる。彼を祝福することしかできない」と賛辞を述べていた。 メッシ、そしてC・ロナウドという2人のスーパースターがフットボールシーンを牽引する時代がいよいよ終える時が来るのだろうか。 <div id="cws_ad">◆ムバッペの全3ゴール<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これぞ千両役者!エンバペのハットトリックでパリが敵地で先勝<br>\<br><br>UEFAチャンピオンズリーグ<br>バルセロナ 1-4 パリ・サンジェルマン<a href="https://twitter.com/hashtag/WOWOW?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WOWOW</a> では、決勝トーナメント全29試合を独占生中継&ライブ配信中!<br><br>今後の放送予定はこちら⇒<a href="https://t.co/LB2ryGLyNt">https://t.co/LB2ryGLyNt</a><a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> | <a href="https://twitter.com/UCLJapan?ref_src=twsrc%5Etfw">@UCLJapan</a> <a href="https://t.co/AkEnoSvZML">pic.twitter.com/AkEnoSvZML</a></p>&mdash; WOWOWサッカー (@wowow_soccer) <a href="https://twitter.com/wowow_soccer/status/1361830591000289281?ref_src=twsrc%5Etfw">February 17, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.17 18:10 Wed
2

「次の代表監督を待たなければ」オランダ代表のクーマン監督、確執生まれ招集しなくなったFWに言及「まずは私に電話すべき」

オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、FWステーフェン・ベルフワインのオランダ代表招集について言及した。 オランダは、UEFAネーションズリーグ2024-25準々決勝でスペイン代表と対戦。メンバー24名を招集していた。 強敵との戦いに臨む中、クーマン監督の下ではストライカー陣の招集が注目をされたが、ベルフワインの名前はなかった。 PSVでキャリアをスタートさせたベルフワインは、トッテナムやアヤックスでプレー。2024年9月にサウジ・プロ・リーグのアル・イテハドへと完全移籍していた。 サウジ・プロ・リーグでは21試合に出場し10ゴール6アシストを記録。所属チームで結果を残しているが、移籍して以降はオランダ代表に招集されていない。 クーマン監督は、ヨーロッパから離れたベルフワインに対して代表の扉を閉めることを決断。今回招集しなかったが「彼は次の代表監督を待たなければならない」とコメント。自身が監督である間は招集しないという意思を改めて示した。 そんな中で、ベルフワインの代理人から電話があったとのこと。「彼のエージェントが私に電話してきた」と明かし、招集について問われたとのこと。ただ、サウジアラビアに移籍した際のベルフワインの発言が原因であり、招集されたいのであれば、本人が電話をかけてくるべきだと語った。 「私はいつも彼と仲が良かった。でもあるキッカケで、何かを言った。そうしなければならなかったのだろうか…と思うこともできる」 「でも、彼も何かを言った。それは私が言った以上のことだ。だから、私には彼が写真に写るとは思えない。もし、彼が違うと思っているならば、まずは私に電話すべきだ。そうすれば、話し合うことができる」 ベルフワインはサウジアラビアへの移籍を快く思っていなかったが、ベルフワインは「まずはここに来て見てから話すべきだ」と批判。これが招集されない引き金になったと見られている。 2025.03.18 18:20 Tue
3

GKも見送ることしかできず!元Jリーガーファネンブルグの超変化FK【ビューティフル・フリーキック】

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、元オランダ代表MFのジェラルド・ファネンブルグ氏がアヤックス時代に決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆元Jリーガーファネンブルグの超変化FK <br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI0SWZkZjlGMCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0==" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> アヤックスの下部組織出身のファネンブルグ氏は、アヤックスと1986年に移籍したPSVで中心選手として活躍。8度のオランダリーグ制覇を経験している。また、1993年には当時JFLのジュビロ磐田に加入し、3年間日本でプレーした。 172cmと小柄ながらそのテクニックとキックの精度を武器としていたファネンブルグ氏は、1984年3月25日に行われたエールディビジ第26節のフローニンヘン戦で素晴らしいFKも決めている。 4-1と3点リードで迎えた79分、アヤックスはペナルティーアーク左の絶好の位置でFKを獲得する。 FKの名手であるDFロナルド・クーマンもいた中、ファネンブルグが右足で擦り上げるように蹴ると、強烈な回転がかかったシュートが急激に曲がってゴール右上隅の完璧なコースへと決まった。 枠外から一気に曲がる軌道に相手GKは見送ることしかできず。見事な一撃だった。 2020.08.09 11:00 Sun
4

積極補強のPL昇格組リーズ、バルサMFラフィーニャを次なるターゲットに?

リーズ・ユナイテッドがバルセロナに所属する元ブラジル代表MFラフィーニャ(27)の獲得を考慮しているようだ。 マルセロ・ビエルサ監督の下で昨季のチャンピオンシップ(イングランド2部相当)を優勝で飾り、17季ぶりのプレミアリーグ参戦となるリーズ。来るイングランドトップリーグでの新シーズンに向けて、今夏の移籍市場でスペイン代表FWロドリゴ・モレノやドイツ代表DFロビン・コッホら実力者を獲得して、戦力アップを図っている。 イギリス『talkSPORT』によると、そんなリーズは次なるターゲットとして、ロナルド・クーマン新体制のバルセロナで去就が不透明なラフィーニャを注視。選手本人も自らのプレースタイルにも適した環境だと感じるプレミアリーグでの力試しに興味を抱いている模様だ。 しかし、今夏のリーズはすでにロドリゴとコッホの獲得だけで総額3900万ポンド(約55億円)の資金を投下。移籍金1430万ポンド(約20億1000万円)を要求するバルセロナは今夏の補強費を残しているとの見込みを立てているが、リーズ側に応じるだけの余裕がないという。 兄であるバイエルンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラにもイングランド行きが取り沙汰されるラフィーニャは昨季開幕から間もなくしてバルセロナとの契約を2021年まで延長した後、2013-14シーズンにも所属したセルタに再びレンタル。今夏にバルセロナ復帰を果たしたが、移籍の憶測が浮かび上がっている。 2020.09.06 17:35 Sun
5

最悪の時期だった…クーマン監督のバレンシア時代を振り返るホアキン、バルサ戦では「挨拶しない」

7日にバルセロナ戦が控えるベティスの元スペイン代表MFホアキンだが、バレンシア時代の指揮官であるロナルド・クーマン監督との間にいい思い出はなかったと、スペイン『El Larguero』のインタビューで語っている。 2006年から2011年にかけてバレンシアに在籍したホアキンは、2007-08シーズンに現バルセロナ指揮官のクーマン監督を師事していた。だが、オランダ人指揮官に率いられたバレンシアは、コパ・デル・レイこそ制覇したものの、リーグ戦ではわずか4勝しか挙げられず、シーズン途中の4月に解任されていた。 クーマン監督は就任当初、チームの中心メンバーだったGKサンティアゴ・カニサレスやFWミゲル・アンヘル・アングロ、MFダビド・アルベルダを戦力外とし、財政難に陥っていたクラブの改革に着手した。 その中でホアキンは主力として試合に出場したが、当時からその手腕には懐疑的な目を向けていたようだ。 「あれは私のキャリアの中で最高の経験とは言えないものだった。でも私はいつも『人間とはあらゆるものと共存していかなければならない。あの時がそうだったのだ』と言い聞かせてきた」 「正直僕はひどく傷ついたから、あまりこの話はしたくないんだ。幸い最悪な時期は長くは続かず、(コパ・デル・レイ優勝で)何とか挽回してシーズンを終えることができた。(今週末)私は彼に挨拶しないし、彼もしてこないだろう」 2020.11.03 20:17 Tue

バルセロナの人気記事ランキング

1

浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu
2

アダマ・トラオレの6年間の肉体改造が凄い! バルサ時代とはほぼ別人

現在、プレミアリーグを席巻しているウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレの肉体の変化が大きな話題になっている。イギリス『サン』が伝えている。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでトップチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラを経て2018年からウルブスに在籍している。 バルセロナ時代から爆発的なスピードとドリブルテクニックに長けたサイドアタッカーとして高い評価を得ていたトラオレだが、ここまでのキャリアを通じて判断力、シュート、クロス精度と肝心のアタッキングサードでのプレーが“残念”な選手として一流プレーヤーとの扱いは受けてこなかった。 しかし、今シーズンはここまで19試合4ゴール4アシストと上々の数字を残している。とりわけマンチェスター・シティ相手のシーズンダブルに大きく貢献するなど、ビッグマッチの強さが際立っている。 そのトラオレに関して、そのプレー面と共に大きな話題を集めているのが、筋骨隆々な身体だ。 バルセロナ時代を知るラ・リーガのファンであれば、同選手に対して痩身な印象を持っていると思われるが、現在のトラオレはラグビーのバックス陣のような体躯をしており、年々派手になる髪型も相まって一見して同一人物には見えなくなっている。 そして、バルセロナ監督時代に当時カンテラーノだったトラオレの可愛い姿を見ていたであろう、現マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼はまるでモーターバイクだね。あのスピードは異次元だ」と、大きく変貌した同選手のスピードとパワーに舌を巻いていた。 2019.12.30 18:00 Mon
3

バルサBが福岡に5発快勝! ムニルやサンドロ・ラミレスがゴール《トレーニングマッチ》

▽J2に所属する福岡は10日、本拠地レベルファイブスタジアムでバルセロナB(下部組織)とトレーニングマッチを行い、0-5で敗れた。 ▽バルセロナの地域スポンサーであり、福岡の筆頭株主でもあるアパマンショップホールディングスが縁で実現したこのトレーニングマッチ。バルセロナの下部組織出身選手で構成され、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部相当)に所属するバルセロナBでは、2014-15シーズンにトップチームデビューを果たしたムニルを筆頭に、サンペール、ドンゴウ、サンドロ・ラミレスなどが先発出場。一方の福岡は“博多のネイマール”の愛称でファンから親しまれる金森や城後、日本代表DF酒井高徳を兄に持つ酒井宣福などがスターティングメンバーに名を連ねた。 ▽平日にもかかわらず約1万7000人の観客が集まった試合は、ドンゴウとサンドロ・ラミレスがネットを揺らしてバルセロナが前半に2点を奪う展開に。両チームともに多くの選手を入れ替えた後半は56分、サンドロ・ラミレスのこの日2点目となるゴールを奪ってバルセロナが点差を広げると、57分にアダマ・トラオレ、88分にムニルがネットを揺らして福岡を突き放した。このまま試合は終了し、バルセロナBが福岡に大差をつけて白星を飾っている。 ◆福岡先発メンバー GK:神山竜一 DF:イ・グァンソン、濱田水輝、堤俊輔、 MF:亀川諒史、阿部巧、鈴木惇、末吉隼也、城後寿、金森健志 FW:酒井宣福 ◆バルセロナB先発メンバー GK:ホセ・アウレリオ・スアレス DF:ディアワンドゥ・ディアニュ、セルジオ・ジュステ、エオオル・ゴッズウィル、セルジ・パレンシア・フルタボ MF:セルジ・サンペール、ハビエル・フェルナンデス、アダマ・トラオレ、ジャン・マリー・ドンゴウ FW:ムニル・エル・ハダディ、サンドロ・ラミレス ◆交代 [前半37分] 【福岡】 末吉隼也→中原秀人 堤俊輔→高准翼 [ハーフタイム] 【福岡】 神山竜一→笠川永太 イ・グァンソン→パク・ゴン 濱田水輝→古賀正紘 亀川諒史→三島勇太 阿部巧→牛之濱拓 鈴木惇→森村昂太 城後寿→邦本宜裕 金森健志→平井将生 酒井宣福→坂田大輔 【バルセロナB】 ホセ・アウレリオ・スアレス→アドリアン・オルトラ セルジオ・ジュステ→ロベルト・コスタ エオオル・ゴッズウィル→ジョアン・カンピンス センジ・パレンシア・フルタボ→シャビ・キンテージャ ハビエル・フェルナンデス→ジェラール・グンバウ ジャン・マリー・ドンゴウ→ファン・カマラ [後半27分] 【福岡】 高准翼→田村友 [後半32分] 【福岡】 中原秀人→冨安健洋 【バルセロナB】 ロベルト・コスタ→ウィルフリッド・カプトゥン 2015.06.11 18:02 Thu
4

マジョルカ相手に前半だけでハットトリックの若きメッシがカメラに向かって決めポーズ【ハットトリック・ヒーローズ】

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2011年10月29日に行われたラ・リーガ第11節のマジョルカ戦で決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆若きメッシがカメラに向かってウインク<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIxeG9SMnRsTCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 当時24歳のメッシは、FWダビド・ビジャ、FWイサック・クエンカと3トップを組み先発出場。13分に、相手のハンドからPKのチャンスを獲得すると、これをゴール右上に蹴り込み先制点を記録する。 ゴールを決めたメッシは、テレビカメラに向かって右手親指を立て、人さし指、中指と続けて3カウントした後にカメラを指す、新ゴールパフォーマンスも披露。 すると、21分には左からの折り返しを冷静に右足で流し込み、早くも2点目記録した。止まらないメッシは、30分にも右サイドのDFダニエウ・アウベスからのアーリークロスに抜け出し、それをダイレクトで沈め、前半の30分だけでハットトリックを決めてしまった。 髭のないスッキリした顔に、楽しそうなゴールパフォーマンスと、今よりも少し若さを感じさせるメッシだったが、フットボールの実力は当時から圧倒的だった。 2020.07.20 11:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly