ここ7戦6勝と好調ラツィオ、指揮官は「トップ4に入りたい」と自信

2021.04.27 11:39 Tue
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ラツィオシモーネ・インザーギ監督が大一番での勝利を喜んでいる。イタリア『スカイ』が伝えた。
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26日に行われたセリエA第33節で2位ミランをホームに迎え撃った6位ラツィオ。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得のために何としても勝利がほしい一戦で、FWホアキン・コレアのゴールで早々に先制すると、その後も順調に追加点を重ねて、終わってみれば3-0の完勝を収めた。直近のリーグ7試合で6勝目を掴み、順位こそ変動しなかったものの、4位まで5ポイント差に詰め寄ったS・インザーギ監督はラツィオは試合後、重要な一戦で勝利を掴んだチームを称賛。同時に、ミランのステファノ・ピオリ監督が2得点目にファウルがあったとコメントしていることに対しては意に介さなかった。
「選手たちはとてもよくやってくれた。我々にとってはトップ4争いにとどまるための最後のチャンスであり、決勝戦でもあったんだ。並外れて強いチームとの対戦であり、ジャンルイジ・ドンナルンマは驚異的なセーブを見せていたが、明らかに我々の圧勝だった」

「コレアは素晴らしい選手であり、私は彼を指導できる幸運に恵まれている。彼が健康で問題を抱えていないときは可能な限り最高の方法で素晴らしい試合を見せてくれるね」
「特に、最初の20分は素晴らしい試合ができた。トレーニングでの感触も良かったよ。(前節敗れた)ナポリ戦は物議を醸す奇妙な試合だった。しかし、今夜は組織的な強いチームを相手にラツィオが勝った。このことに疑いの余地はないと思う」

「(ミランのスポーツ・ディレクターであるパウロ・)マルディーニとは試合後、判定ではなく新型コロナウイルス(COVID-19)について話したんだ。判定はフットボールの一部であり、それをどう受け入れるか知る必要がある。なぜなら、ラツィオのこの素晴らしい試合の後で、判定について語ることなどできないからだ」

また、S・インザーギ監督は現在の調子を維持して、来シーズンの欧州カップ戦出場権を獲得したいと意気込んだ。

「我々はここから問題を起こさず最後までやり遂げる必要がある。1週間に2試合があり、その後もすべての試合感覚が短い。選手や警告について、うまく管理する必要があるだろう。我々は5年連続でヨーロッパに行きたいし、できれば4位までに入ることを考えたい。いずれにしても、それは素晴らしい目標と言えるだろう」

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