今季不振のウルブス、指揮官はトッテナム行きの噂否定 「私の心に何の疑いもない」
2021.04.24 11:14 Sat
ウォルバーハンプトンのヌーノ・エスピリト・サント監督(47)がトッテナム指揮官就任の噂を否定した。イギリス『ミラー』が伝えている。
ヌーノ監督率いるウォルバーハンプトンはプレミアリーグ昇格を果たした2018-19シーズンから、2シーズン続けて7位フィニッシュを達成するなど存在感を見せていた。しかし、今シーズンはFWジオゴ・ジョタの移籍やFWラウール・ヒメネスが長期離脱したこともあり、リーグ32試合を消化した時点で12位に沈んでいる。
こうした状況により、ヌーノ監督の去就も騒がれ始めており、特にジョゼ・モウリーニョ監督を解任したトッテナムが来シーズンに向けて招へいに動くとも一部メディアから報じられている。
しかし、ヌーノ監督自身はこうした噂を否定。ウォルバーハンプトンとの契約があると強調しており、現在の不調からも立ち直りたいと語った。
「私には契約がある。そして契約を結んだのは自分の決断であり、それが私の言いたいことだ。こうした決断をした以上、私の心に何の疑いもない。疑問は全くないよ。金曜日の朝8時半にはここに来て、バーンリーとの試合に向け準備するつもりだ」
「私が何より評価しているのは、グループが争うことなく対処できていることだ。状況が良くないのは認識しているが、全員のコミットメントが必要だった。決断力、責任感、性格…これらは決して我々から消えはしない。彼らはクラブのため、すべてを捧げようとしている」
また、ヌーノ監督は昨年11月に頭蓋骨を骨折して以来、復帰の目途が立っていないヒメネスに言及。フィットネスは向上しているものの、頭蓋骨の問題により慎重になっていると明かした。
「一番の問題は骨だ。それは尊重しなければならず、だからこそ彼がボールを頭で受けることは許されない。これは骨の問題であり、体力の問題ではないんだ」
ヌーノ監督率いるウォルバーハンプトンはプレミアリーグ昇格を果たした2018-19シーズンから、2シーズン続けて7位フィニッシュを達成するなど存在感を見せていた。しかし、今シーズンはFWジオゴ・ジョタの移籍やFWラウール・ヒメネスが長期離脱したこともあり、リーグ32試合を消化した時点で12位に沈んでいる。
こうした状況により、ヌーノ監督の去就も騒がれ始めており、特にジョゼ・モウリーニョ監督を解任したトッテナムが来シーズンに向けて招へいに動くとも一部メディアから報じられている。
「私には契約がある。そして契約を結んだのは自分の決断であり、それが私の言いたいことだ。こうした決断をした以上、私の心に何の疑いもない。疑問は全くないよ。金曜日の朝8時半にはここに来て、バーンリーとの試合に向け準備するつもりだ」
「我々は問題を抱えており、解決策を見つけようとしていた。すぐにうまくいくものもあれば、そうでないものもあるだろう。問題の解決とはそういうものだ。粘り強く、執拗に対処しなければならない」
「私が何より評価しているのは、グループが争うことなく対処できていることだ。状況が良くないのは認識しているが、全員のコミットメントが必要だった。決断力、責任感、性格…これらは決して我々から消えはしない。彼らはクラブのため、すべてを捧げようとしている」
また、ヌーノ監督は昨年11月に頭蓋骨を骨折して以来、復帰の目途が立っていないヒメネスに言及。フィットネスは向上しているものの、頭蓋骨の問題により慎重になっていると明かした。
「一番の問題は骨だ。それは尊重しなければならず、だからこそ彼がボールを頭で受けることは許されない。これは骨の問題であり、体力の問題ではないんだ」
ヌーノ・エスピリト・サントの関連記事
ウォルバーハンプトンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ヌーノ・エスピリト・サントの人気記事ランキング
1
正守護神GKが手首骨折のまま2カ月プレー!? 監督が明かす「彼の性格を示している」
GKなのに手首を骨折したままプレーしている超人的な選手がいる。 それは、ウォルバーハンプトンのポルトガル代表GKジョゼ・サ。チームの正守護神を務めている。 ここまで開幕からプレミアリーグの9試合全てのフル出場しているジョゼ・サ。チームは低迷し、9試合を終えてわずか1勝。降格圏の18位に位置している。 チームは、10月初めにブルーノ・ラージ監督を解任し、かつての指揮官であるヌーノ・エスピリト・サント氏を新たに招へいしようと画策中。交渉をしているとされている。 そんな中、暫定指揮官のスティーブ・デイビス監督がジョゼ・サについて言及。衝撃の事実を明かした。 「彼がそれをやり遂げていることは、彼が持つ勇気を示している」 「そして彼の性格を示している。GKは常に最前線にいる。なぜなら、最後のラインに立っている体。『あれやこれやを持っているかもしれない』ということは、常に他の人にとっては良い例だ。しかし、我々は彼を必要としている」 「様々な痛みの要素があり、問題になる可能性の低い骨があることを知っているのは重要だ。メディカルスタッフ、監督、選手の3者がじっくりと話し合い、選手がプレーを続けられるかどうかを判断することとなる」 ジョゼ・サは、今季の第2節以降、手首の骨が骨折した状態でプレーを続けているとのこと。ただ、生活やセービングなどには支障をきたさない骨のようで、メディカルスタッフのチェックもあった上でのプレーのようだ。 チームのゴールを守るジョゼ・サ。浮上に向けてゴールを守り続けられるだろうか。 2022.10.15 17:38 Sat2
「誰も予想していなかった」CL出場権争いで3位につけるフォレスト、ヌーノ監督は選手とファンを称える「強い思いと献身は計り知れない」
ノッティンガム・フォレストのヌーノ・エスピリト・サント監督が、トッテナム・ホットスパー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 21日、プレミアリーグ第33節でフォレストはアウェイでスパーズと対戦した。 チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うフォレストは下位で低迷するスパーズとの対戦に。すると、試合は開始5分にエリオット・アンダーソンが先制すると、16分にはクリス・ウッドが追加点を奪い、立ち上がりに2点をリードする。 その後、スパーズに押し込まれる展開となるものの、しっかりと守備で粘ったフォレストは、終盤にリシャルリソンにゴールを許すも、1-2で逃げ切り勝利。熾烈なCL出場権争いで3位に浮上した。 アウェイでの勝利を収めたヌーノ監督は、ファンの姿に賛辞を送った。 「試合を締めくくるには、ファンが歓喜する姿を見ること以上に素晴らしい方法はない。彼らはチームを支え、選手たちに全力を尽くすよう促してくれている。感謝してもしきれない」 また、連敗で足踏み状態だった中でのバウンスバックを見せたチームにも称賛の言葉を送り、CL出場権争いという中でしっかりと戦えていると語った。 「常に重要なのは、いかに立ち直るかだ。結果は良くなかったが、思い通りのパフォーマンスができなかった時の辛さはより大きい」 「今日はやり遂げた。立ち直り、そしてリアクションも取れた。全ては自分たちの行動次第であり、それをやり遂げた。選手たちをとても誇りに思う」 「誰も予想していなかった戦いを強いられている。我々も戦い、関わりたいと願っている試合だ。まだまだやるべきサッカーはたくさんあるが、我々はそこにいる。選手たちの強い思いと献身は計り知れない」 「素晴らしいスタートを切った。ゴールだけでなく、コントロールもしっかりしていた。ボールを持っていない時でも、圧倒的なパフォーマンスを見せた」 「欠場する選手がいて、解決策を見つけなければならなかったが、チーム全員がそれぞれの役割を担っている」 <span class="paragraph-title">【動画】フォレストが序盤にチャンスを活かしCL争いに生き残る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N0kvEff_w5E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.22 15:40 Tue3
今季4度目の脱臼、屈強な肉体を持つアダマ・トラオレはシーズン終了後に手術か?
ウォルバーハンプトンのスペイン人FWアダマ・トラオレが、シーズン終了後に手術を受ける可能性があるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンのウォルバーハンプトンは、ここまでプレミアリーグで好調を維持し6位に位置。ビッグクラブと来シーズンのチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグの出場権争いを繰り広げている。 そのチームを牽引する1人であるトラオレは、持ち前の爆発的なスピードと、屈強な肉体でプレミアリーグの猛者たちと渡り歩いてきた。 しかし、そんな肉体を持つトラオレだが弱点も。肩に脱臼癖があり、8日に行われたプレミアリーグ第34節のシェフィールド・ユナイテッド戦ではシーズン4度目となる脱臼に見舞われていた。 ヌーノ・エスピリト・サント監督は、トラオレの脱臼癖について言及。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による中断期間中に特別なフィットネスプログラムを受けていたものの、再び脱臼したため、シーズン終了後の手術について検討するとコメント。しかし、プレーは問題ないと強調した。 「わからない。我々がプレーしていなかった間、アダマ(・トラオレ)は自分の肩のために特別なプログラムを行なっていた」 「試合で起こったことは、後退させた。しかし、彼は痛みに対処することができ、試合での競り合いでも対応できた。彼がほぼ問題ないことがわかる」 「問題は彼が精神的に克服しなければいけないことであり、我々は適切な方法で対処しなければならない。ただ、今のところ、彼は大丈夫だと私は完全に確信している」 「我々が一緒になって決める必要がある。彼は検査が必要だと思うし、医者からの良い指弾を受ける必要がある。それから我々が決める」 「今重要なことは、彼が大丈夫であるということだ。もちろん痛みはあり、苦労もしているが、彼はプレーすることができた」 ここに来てアーセナル、シェフィールド・ユナイテッドとライバル相手に連敗を喫したウォルバーハンプトン。12日にはエバートンと対戦し、その後、バーンリー、クリスタル・パレス、チェルシーとの対戦が控えている。 2020.07.11 15:20 Sat4
最終ライン再構築のスパーズ、逸材CBラクロワに関心
トッテナムがヴォルフスブルクに所属するフランス人DFマクサンス・ラクロワ(21)に関心を示しているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 先日にヌーノ・エスピリト・サント監督の就任が決定したトッテナムは、新シーズンに向けて急ピッチでチーム作りを進めている。 その中で優先事項となっているのが、ディフェンスラインの再構築だ。 ここ数シーズン守備のソリッドさを欠くチームはセンターバックが重要な補強ポイントとなっている上、ここに来てベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト(32)に退団の可能性が浮上している。 ここまではボローニャの日本代表DF冨安健洋(22)、セビージャのフランス代表DFジュール・クンデ(22)、リヨンのデンマーク代表DFヨアキム・アンデルセン(25)らが候補として報じられているが、そこに新たに加わったのがラクロワだ。 ロマーノ氏が伝えるところによれば、トッテナムの新マネージング・ディレクターに就任したファビオ・パラティチ氏は、ラクロワを高く評価しており、今後優先事項として交渉を進めていく構えだという。 ソショーでプロデビューを飾った190cmのセンターバックは、昨夏にヴォルフスブルクへ加入すると、デビューシーズンにリーグ戦30試合に出場するなど、すぐさま絶対的な主力に定着。同クラブのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。 昨シーズンのブンデスリーガではバイエルンDFアルフォンソ・デイビス、ドルトムントFWアーリング・ハーランドらに次ぐリーグ4位のスピードを計測するなど、アスリート能力が非情に高く、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドとも比較される逸材だ。 なお、ラクロワに関してはドルトムント、チェルシー、RBライプツィヒがすでに関心を示しており、ヴォルフスブルクの要求額は3000万ユーロ(約39億円)程度と見込まれている。 2021.07.08 17:20 Thu5
スパーズ、中盤のターゲットは3選手か? 屈強な守備的MFにプレースキックの名手
トッテナムは中盤の補強候補として3選手をリストアップしているようだ。 新シーズンに向けてスカッド刷新を図るトッテナム。現時点ではイングランド代表FWハリー・ケインの慰留、あるいは退団に備えた新たなストライカーの獲得を最優先事項とし、さらに手薄なセンターバックと右サイドバックのオペレーションを進めている。 一方で、中盤ではフランス代表MFムサ・シソコ(31)、同MFタンギ・エンドンベレ(24)に退団の可能性が浮上。とりわけ、前者に関してはヌーノ・エスピリト・サント監督の構想から外れていると見られており、今夏の売却が有力視されている。 そのため、クラブはシソコに代わる新たな守備的MFとしてスポルティング・リスボンのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(26)と、ボルシアMGのスイス代表MFデニス・ザカリア(24)の2選手をリストアップしているようだ。 ブラガでの2年間の武者修行を経て昨夏、スポルティングに復帰したパリーニャは、190cmの恵まれた体躯を生かしたボールハントに長けた守備的MFで中盤の底からも的確にパスを散らせるホールディングMFだ。 昨シーズンはスポルティングの主力MFとして久々のプリメイラ・リーガ制覇に貢献し、その活躍によって今年3月にポルトガル代表デビュー。ユーロ2020でも2試合に出場した。 ポルトガル『A BOLA』によると、ヌーノ監督はウォルバーハンプトン時代にもパリーニャに強い関心を示しており、クラブに対して獲得を強くリクエストしているようだ。 一方、ザカリアに関しては以前から関心が伝えられており、ドイツ『ビルト』によると、今夏のボルシアMG退団希望を明言しているスイス代表に対してトッテナムは、アーセナルやエバートンと共に有力な新天地候補のひとつとして挙がっているという。 また、トッテナムは今夏の優先補強ポジションとして、クリエイティブなMFの獲得を進めており、サウサンプトンのイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(26)の獲得にも動いているようだ。 イギリス『テレグラフ』によると、今夏アストン・ビラが熱視線を注いでいるウォード=プラウズに対して、トッテナムも獲得に向けた動きを見せているという。 セントラルMFや右サイドハーフを主戦場とするウォード=プラウズは、厳密にはクリエイティブなMFとは言えないが、プレミアリーグ屈指の右足のキックを武器に昨シーズンのリーグ戦では38試合8ゴール7アシストという見事な数字を残している。 デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの退団以降、右利きのプレースキッカー不在に悩むクラブにとっては、プレースキックの名手の獲得は効果的な補強と考えられる。 また、中盤の主軸を担うデンマーク代表MFピエール=エミ-ル・ホイビュルクとはサウサンプトンで共にプレーしており、チーム適応をスムーズにさせるはずだ。 2021.08.12 17:00 Thuウォルバーハンプトンの人気記事ランキング
1
デ・ブライネの一発で好調ウルブスを下したシティが公式戦5連勝!【プレミアリーグ】
マンチェスター・シティは2日、プレミアリーグ第35節でウォルバーハンプトンと対戦し1-0で勝利した。 公式戦4連勝中で8戦負けなしと好調の4位シティ(勝ち点61)は、先週のFAカップ準決勝のノッティンガム・フォレスト戦からスタメンを4人変更。グリーリッシュやサヴィオ、リコ・ルイス、GKオルテガに代えてデ・ブライネ、ギュンドアン、ドク、GKエデルソンをスタメンで起用。デ・ブライネがゼロトップを担った[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 リーグ戦6連勝中と絶好調の13位ウルブス(勝ち点41)に対し、立ち上がりからボールを支配するシティだったが、22分にカウンターからピンチを迎える。中盤左サイドでのボールを奪ったクーニャがボールキープからDFの裏へスルーパスを供給すると、右サイドを抜け出したベレガルドがボックス右から侵入。GKエデルソンを引き付けて中央にボールを折り返すが、飛び込んだムネツィはわずかに届かず。 さらにウルブスは27分にも、ドリブルでクーニャがボックス左から侵入すると、相手DFのタックルでこぼれたボールをアイ=ヌーリがシュート。右ポストを直撃した跳ね返しを再びアイ=ヌーリが右足で合わせたが、これはゴールカバーに入ったDFグヴァルディオルがライン手前でクリアした。 一方、このピンチを凌いだシティは35分、中盤でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、ギュンドアンのパスを受けたドクがボックス左から侵入。縦への仕掛けからマイナスに折り返すと、中央のデ・ブライネが右足でゴールネットを揺らした。 迎えた後半も1点をリードするシティがボールの主導権を握ったが、先にチャンスを迎えたのはウルブス。57分、中盤でのボール奪取からジョアン・ゴメスが前線へロングパスを送ると、ボックス左手前で収めたクーニャが右足一閃。しかし、意表を突いたシュートは左ポストを直撃した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、決定機はおろかシュートシーンさえも作り出せず、後半は枠内シュート0本でタイムアップ。デ・ブライネのゴールで逃げ切ったシティが1-0で勝利。公式戦5連勝で暫定3位に浮上している。 マンチェスター・C 1-0 ウォルバーハンプトン 【マンチェスター・C】 ケビン・デ・ブライネ(前35) 2025.05.03 06:10 Sat2
東京生まれの17歳MFがウォルバーハンプトンとプロ契約! U-17イングランド代表としてもプレー
ウォルバーハンプトンは23日、アカデミー育ちのU-17イングランド代表MFルーク・ローリングス(17)とプロ契約を締結した。 U-18チームでレギュラーとしてプレーするローリングスだが、実は東京生まれ。その後イングランドへと渡り、ウォルバーハンプトンのアカデミーに13歳で入団した。 アンダー世代のイングランド代表としてもプレーしてきたローリングスは、ボランチを主戦場としており、インサイドハーフやセンターバックでもプレーする。 すでにファーストチームのトレーニングにも参加し、昨夏はアメリカ遠征にも帯同するなど、将来が期待されている1人だ。 U-21チームでもプレーするローリングスは初のプロ契約を締結。アカデミーのマネージャーを務めるジョン・ハンター・バレット氏がローリングスについてコメントしている。 「ルークのこれまでの努力とクラブへの貢献に報いるため、初の契約オファーを出すことができて嬉しく思う」 「ルークがこれまで見せてきたことは、我々を驚かせたものではありません。我々は常に、彼のポテンシャルと期待に基づいて行動し、決断を下している。しかし今、彼が設定した基準によって、彼はプレーとともに成長していることを示してくれた」 2025.04.24 23:55 Thu3
自滅スパーズがELフランクフルト2ndレグを前に4失点惨敗…ウルブスは53年ぶりの英1部4連勝に【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第32節、ウォルバーハンプトンvsトッテナムが13日にモリニュー・スタジアムで行われ、ホームのウォルバーハンプトンが4-2で勝利した。 14位のスパーズは前節、サウサンプトン相手に3-1の快勝。リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。ただ、ホームで戦ったヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグは内容面で圧倒したものの、フランクフルト相手に1-1のドローに終わった。 週明けに敵地での2ndレグを控えるなか、今節はリーグ3連勝と好調を維持する17位ウルブスとのアウェイゲームに臨んだ。フランクフルト戦からは先発6人を変更。ロメロを除くディフェンスラインを入れ替えたほか、招集外のソン・フンミンに代えてテルを起用。一方でクルゼフスキがベンチに戻ってきた。 試合は開始早々にホームチームが動かす。2分、相手陣内左サイドで得たFKの流れからGKヴィカーリオの中途半端なパンチングにペナルティアーク付近で反応したアイ=ヌーリがピッチに叩きつける左足ボレーシュートを放つと、これがゴール右隅に突き刺さった。 開始早々の失点に動揺したか、直後にもGKヴィカーリオのパスミスきっかけのショートカウンターからラーセンに決定機を許したスパーズ。以降も攻守にチグハグなプレーが続いたが、マディソンやソランケがうまく個で局面を変えながらチームを落ち着かせる。 20分を過ぎた辺りから安定してボールを保持し、両ウイングを起点に相手を引っくり返すような攻撃も見せ始めたスパーズ。22分には波状攻撃からビスマが強烈なミドルシュートをゴール左隅に飛ばしたが、これはGKジョゼ・サのビッグセーブに遭う。続く37分にはロメロの意表を突くボックス内へのグラウンダーの差し込みからブレナン・ジョンソンが左足の反転シュートでゴールに迫ったが、枠を捉え切れず。 ただ、自分たちの時間帯で仕留め切れなかったアウェイチームは38分、アイ=ヌーリの左クロスがDFにディフレクトして浮き球の形でゴール前にこぼれると、GKヴィカーリオがなんとかはじき出そうとしたボールが味方のDFスペンスに当たってゴールネットに吸い込まれ、不運な連係ミスから痛恨の2失点目を喫した。 迎えた後半、前半終盤に負傷したベレガルドに代えてサラビアをすでに投入していたウルブスはハーフタイムにドハーティを下げてブエノを頭から投入した。 一方、後半も相手の圧力を前に自陣での細かいミスが目立つスパーズは55分にビスマ、サールを諦めてベンタンクール、ベリヴァルをピッチに送り込んだ。すると、59分にはそのベリヴァルの右サイドでの運びから深い位置に入ったジョンソンからのグラウンダーの折り返しをファーに走り込んだテルが左足で合わせて1点を返す。 しかし、反撃ムードが高まった64分には背後へのボールに対してアイ=ヌーリより先に追いついたロメロがボールを奪われてすかさず折り返されると、ゴール前でフリーのラーセンにワンタッチで流し込まれ、今度はディフェンスリーダーのミスで点差を戻された。 以降は完全に勢いづくホームチームのアグレッシブな戦いに押される状況が続き、75分にはマディソンとソランケを下げてリシャルリソン、クルゼフスキを同時投入。交代で流れを好転させるべく試みる。85分には左CKの流れからゴール前のリシャルリソンが頭で押し込んで再び1点差に詰め寄る。 だが、直後の86分には自陣でのリスタートの流れからベリヴァルが軽率なドリブルをクーニャに引っかけられてショートカウンターに持ち込まれて瞬く間に点差を2点に戻された。 そして、このまま試合はタイムアップを迎え、再三のミスで自滅となったスパーズはELフランクフルト戦を前に惨敗となった。一方、絶好調のウルブスはイングランドのトップリーグで53年ぶりとなる4連勝を達成した。 ウォルバーハンプトン 4-2 トッテナム 【ウォルバーハンプトン】 ラヤン・アイ=ヌーリ(前2) オウンゴール(前38) ヨルゲン・ストランド・ラーセン(後19) マテウス・クーニャ(後41) 【トッテナム】 マティス・テル(後14) リシャルリソン(後40) 2025.04.14 00:26 Mon4
アル・ヒラル電撃移籍のネヴェスが決断の背景明かす…「僕にとって最高のトロフィーは…」
サウジアラビアのアル・ヒラルに電撃移籍したポルトガル代表MFルベン・ネヴェス(26)が、今回の移籍の経緯を語った。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 2017年夏にポルトから加入して以降、ウォルバーハンプトンで通算253試合に出場するなど、ウルブスの象徴として君臨してきたネヴェス。 移籍費市場が開くたびにステップアップの可能性が取り沙汰された26歳MFに関しては、今夏の移籍市場でもバルセロナやリバプール、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリーらビッグクラブ行きの可能性が報じられていた。 しかし、ポルトから当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のウルブスに加入したことで、フットボール界を騒がせたネヴェスは、4700万ポンド(約85億円)というウルブス史上最高額でのサウジアラビア移籍という再びのサプライズを起こした。 ネームバリューではFWカリム・ベンゼマやMFエンゴロ・カンテらに及ばぬものの、欧州のビッグクラブでの成功の可能性を蹴って、中東行きを選択したネヴェスの移籍は、ある意味で最もインパクトを残した。 その渦中のアル・ヒラルMFは、直近のインタビューで移籍の経緯を説明。愛する家族に何の不自由もない生活を送らせるため、破格のサラリーを考慮しての決断だったことを素直に認めている。 「今回のオファーを受け入れることに迷いがなかった最大の理由は、自分がいつも夢見ていたような生活を家族に与えることだった」 「僕には3人の子供と妻がいる。彼らの世話をすることが、僕にとって最高のトロフィーだ」 さらに、移籍決断の一端には金銭面の大きな魅力だけでなく、アル・ヒラルをアジア最高のクラブにするという、プロジェクトの魅力もあったと付け加えている。 「アル・ヒラルをアジア最高のクラブにするというプロジェクトがある。自分の移籍に関するニュースが流れ始めてから、僕のソーシャルメディアは大騒ぎになったよ。アル・ヒラルのファンの多さと、彼らがフットボールに対してどれだけ情熱を持っているかを見るのは信じられないほどだった。だから、それは僕と家族にとって良い決断だったと確信しているよ」 2023.07.17 21:00 Mon5