サンチョは古巣シティ戦に間に合わず…ロイス&フンメルスの重鎮2人も欠場の可能性…

2021.04.13 23:22 Tue
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ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョが古巣マンチェスター・シティ戦を欠場することになった。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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サンチョは3月2日に行われたDFBポカール準々決勝のボルシアMG戦で太ももを負傷。以降の公式戦7試合を欠場していた。その後、ドバイでのリハビリを経て、今月からドイツに戻った同選手は11日からトレーニングに復帰。これにより、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのシティ戦での復帰が期待されていた。
しかし、この一戦に向けた公式会見に出席したエディン・テルジッチ監督は、サンチョの欠場を明言した。

「ジェイドンの復帰は時期尚早だ。彼は再びトレーニングを行い、ベストを尽くしている。我々は彼を使いたいと思っているが、そうはならないだろう。彼の復帰に向けては時間をかけて付き合っていかなければならない」
また、直近のシュツットガルト戦でいずれも負傷交代したMFマルコ・ロイス、DFマッツ・フンメルスの2選手に関しても欠場の可能性があるようだ。

「数人の軽傷者がいる。待つしかないだろう。マルコ・ロイスとマッツ・フンメルスは、土曜日に交代でピッチを去る必要があった」

「もうひとつのトレーニングがあり、誰が我々のプランに入れるかを見守るつもりだ」

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ホッフェンハイムに競り勝ったドルトムントが6位浮上、後半ATに追いつかれるも劇的アントン弾で打ち勝つ【ブンデスリーガ】

ドルトムントは26日、ブンデスリーガ第31節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、3-2で競り勝った。 前節ボルシアMGに3-2で競り勝った7位ドルトムント(勝ち点45)は、ボルシアMG戦のスタメンから4選手を変更。アデイェミがベンチスタート、バイアーとグロスが負傷欠場となって前線は最前線にギラシー、2シャドーにブラントとバイノー=ギッテンスが構えた。 15位ホッフェンハイム(勝ち点30)に対し、立ち上がりの主導権争いを経て9分にドルトムントはブラントが左足ミドルでオンターゲットを記録。 そして徐々に押し込む時間を増やしたドルトムントが20分に先制する。ブラントの浮き球スルーパスに抜け出したスベンソンのラストパスを受けたギラシーがシュートを決めきった。直後はオフサイド判定となったものの、VARでゴールが認められ、ドルトムントが先手を取った。 攻勢のドルトムントは24分、バイノー=ギッテンスがロングシュートで追加点に迫ると、32分にPKを獲得。ブラントのパスを受けたバイノー=ギッテンスがボックス左でエスティゴーアに倒された。 しかしキッカーのギラシーが右に蹴ったシュートはGKバウマンのセーブに阻まれ、追加点ならず。ハーフタイム間際にはジューレとバイノー=ギッテンスがそれぞれGK強襲のシュートを浴びせたドルトムントだったが、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半も攻め込んだドルトムントだったが、61分に追いつかれる。フロジェクに見事な左足ボレーを蹴り込まれた。 それでも74分に勝ち越し。ショートカウンターの流れからスベンソンの左クロスをファーサイドのブラントが鮮やかなボレーで蹴り込んだ。 このままドルトムントが逃げ切るかと思われた中、追加タイム1分に被弾。スローインの流れからカデラベクにヘッドを決められた。 それでも4分後、ドルトムントに劇的勝ち越し弾。ギラシーのパスをボックス右で引き出したアントンが決勝弾を決めきった。 ホッフェンハイムに競り勝ったドルトムントが連勝とし、6位に順位を上げている。 ホッフェンハイム 2-3 ドルトムント 【ホッフェンハイム】 アダム・フロジェク(後16) パベル・カデラベク(後46) 【ドルトムント】 セール・ギラシー(前20) ユリアン・ブラント(後29) ヴァルデマール・アントン(後50) 2025.04.27 05:09 Sun

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