トラップで相手を抜き去る!PSGでブレイクしつつある期待の若手FWモイゼ・ケアンの移籍後初ゴール/2020-21【ファースト・ゴールズ】

2021.03.30 08:00 Tue
Getty Images
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回はパリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表FWモイゼ・ケアンが決めた移籍後初ゴールだ。

◆ケアンがファーストタッチで違いを見せたPSG初ゴール

ユベントスの下部組織出身のケアンは、若くして同クラブで頭角を現すと、2019年夏にエバートンに加入。今シーズンからPSGにレンタル移籍で加入すると、ここまで公式戦15ゴールと爆発している。
優れた身体能力と得点力を誇るケアンだが、2020年10月24日に行われたリーグ・アン第8節のディジョン戦では、記念すべきPSG初ゴールを決めている。

開始早々の3分、左サイドに抜け出したFWキリアン・ムバッペが、ボックス内左に走り込んだDFミシェル・バッカーにパスを通す。パスを受けたバッカーがゴール前のケアンに横パスを送ると、テンポをずらして遠い方の右足でパスを受け、マークを外したケアンが冷静にシュートを沈め、いきなりの先制ゴールを挙げた。
記念すべきPSG初ゴールをマークしたケアンは、23分にはすぐさま2ゴール目を記録。4-0の勝利に大きく貢献した。


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