「色々なご意見が…」コロナ禍でアルゼンチン戦に臨むU-24日本代表、横内昭展監督は「元気や勇気を少しでも与えたい」
2021.03.19 15:35 Fri
日本サッカー協会(JFA)は19日、U-24日本代表メンバーを発表した。U-24アルゼンチン代表との国際親善試合2試合臨むU-24日本代表だが、A代表に名を連ねていたMF久保建英(ヘタフェ)やMF堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)らは、東京オリンピック世代に合流することとなった。
U-24日本代表は、昨年末のキャンプ以来の活動となり、試合では昨年1月のU-23アジア選手権以来の久々の試合での活動となる。
チームを率いる横内昭展監督は、今回の活動についてコメントした。
「今回、U-24日本代表活動ですが、久しぶりということになります。年末の12月に短いキャンプを高円宮記念JFA夢フィールドで国内組だけで行いましたが、試合になると国際試合だと1年以上が空き、活動ができませんでした」
東京オリンピックに向けて、改めて活動を再開させることになる。リスタートとなる試合について語った。
「まず、この2試合というところで、オリンピックに向けた貴重な2つの強化試合だと思っています。ただ、こういう難しい状況の中、国際親善試合が行えることには感謝の気持ちと、その中でもサッカープレーできる喜びをもって、選手にはプレーしてほしいと思います」
「苦しんでいる方はたくさんいると思います。試合をすることで色々なご意見があると思いますが、その試合の中で、僕たちがピッチの上で何かを見せて、そういった方達に元気や勇気を少しでも与えられればと思います」
今回は東京オリンピックの試合日程と同様に中2日で移動を伴う形で行われる。選手の起用については「選手たちが集合していないです。発表はさせていただいていますが、週末にも試合があるので、選手たちが集合してから、2試合に向けてどうやっていくかを考えたいと思います」と語り、まずは選手の状態を見てから考えるとした。
対戦するアルゼンチンはオーバーエイジの選手も招集することとなる。横内監督は「アルゼンチンは南米予選を見ました。もちろん、今回その選手が全員来るわけではないですが、さらにグレードアップしたチームが来そうです」と語り、「見た感想では、攻守に隙のない良いチームだなと改めて見て思いました」と印象を語った。
さらに、「みんな技術が高くて、クリエイティブな選手も多いですが、そういった選手たちが泥臭く、フィフティフィフティのボールを南米特有のサッカーでマイボールにしていく。そういったタフさも兼ね備えている、非常にバランスが取れているチームだと思います」とし、強豪であることを認識していると語った。
その中で日本が試せることについては「そういった相手が怖くてということではなく、そういった相手にしっかりどれだけトライできるか。ボールに激しく来るところについて、技術的な部分でどう剥がしていくかとか、少し我々にもやれることはあると思います」とコメント。日本らしさを出して対抗したいとした。
U-24日本代表は、昨年末のキャンプ以来の活動となり、試合では昨年1月のU-23アジア選手権以来の久々の試合での活動となる。
「今回、U-24日本代表活動ですが、久しぶりということになります。年末の12月に短いキャンプを高円宮記念JFA夢フィールドで国内組だけで行いましたが、試合になると国際試合だと1年以上が空き、活動ができませんでした」
「今回は海外組と国内組が合わさった形で、強豪のアルゼンチン相手に2試合できるということで、非常に楽しみにしていますし、また貴重な2試合を行えるなという気持ちでいます」
東京オリンピックに向けて、改めて活動を再開させることになる。リスタートとなる試合について語った。
「まず、この2試合というところで、オリンピックに向けた貴重な2つの強化試合だと思っています。ただ、こういう難しい状況の中、国際親善試合が行えることには感謝の気持ちと、その中でもサッカープレーできる喜びをもって、選手にはプレーしてほしいと思います」
「苦しんでいる方はたくさんいると思います。試合をすることで色々なご意見があると思いますが、その試合の中で、僕たちがピッチの上で何かを見せて、そういった方達に元気や勇気を少しでも与えられればと思います」
今回は東京オリンピックの試合日程と同様に中2日で移動を伴う形で行われる。選手の起用については「選手たちが集合していないです。発表はさせていただいていますが、週末にも試合があるので、選手たちが集合してから、2試合に向けてどうやっていくかを考えたいと思います」と語り、まずは選手の状態を見てから考えるとした。
対戦するアルゼンチンはオーバーエイジの選手も招集することとなる。横内監督は「アルゼンチンは南米予選を見ました。もちろん、今回その選手が全員来るわけではないですが、さらにグレードアップしたチームが来そうです」と語り、「見た感想では、攻守に隙のない良いチームだなと改めて見て思いました」と印象を語った。
さらに、「みんな技術が高くて、クリエイティブな選手も多いですが、そういった選手たちが泥臭く、フィフティフィフティのボールを南米特有のサッカーでマイボールにしていく。そういったタフさも兼ね備えている、非常にバランスが取れているチームだと思います」とし、強豪であることを認識していると語った。
その中で日本が試せることについては「そういった相手が怖くてということではなく、そういった相手にしっかりどれだけトライできるか。ボールに激しく来るところについて、技術的な部分でどう剥がしていくかとか、少し我々にもやれることはあると思います」とコメント。日本らしさを出して対抗したいとした。
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AFC U-23選手権2020決勝、U-23サウジアラビア代表vsU-23韓国代表が26日に行われ、0-1で韓国が勝利した。 準決勝でU-23ウズベキスタン代表に勝利したサウジアラビアと、U-23オーストラリア代表に勝利した韓国の決勝。 サウジアラビアがポゼッションする中、カウンターを狙う韓国が徐々に攻め込む回数を増やすと、35分にオ・セフンがミドルシュートでゴールに迫る。さらに42分には決定機。右クロスが流れたところを、ファーサイドでフリーのチョン・ウヨンがシュートに持ち込むも、枠の上に外してしまった。 ゴールレスで迎えた後半、韓国が敵陣でのプレーを増やしていった中、58分にチャンス。イ・ドンジュンがボックス右へカットインして左足でシュート。枠の左を捉えていたが、GKの好守に阻まれた。 その後も韓国が攻勢をかける中、77分にビッグチャンス。しかし、ボックス右に侵入したイ・ドンジュンのシュートはGKに止められてしまった。 結局、90分でゴールが生まれず迎えた延長戦、引き続き韓国が押し込む展開が続くと、同後半9分にゴールをこじ開ける。左サイドからのイ・ドンギョンのFKをチョン・テウクがヘッドで押し込んだ。 これが決勝点となって韓国が勝利。同大会史上初優勝を飾っている。 2020.01.27 00:05 Mon4
柏DF古賀太陽が感じたもの「縦に速い攻撃を増やしても良いのでは」、旗手怜央は「参考になるシーンが多い」
U-24日本代表は27日、29日に控えるSAISON CARD CUP 2021のU-24アルゼンチン代表戦に向けてトレーニングを再開した。 26日に行われたU-24アルゼンチン代表戦では、前半にFWアドルフォ・ガイチがヘディングで合わせて先制。後半に日本が盛り返すシーンもあったが、アルゼンチンにうまく試合を運ばれ、0-1で敗戦を喫した。 南米予選を1位で通過し、東京オリンピックにも出場するアルゼンチンに対して、なかなか良いところを出し切れなかった日本。今回の連戦での経験を本大会に繋げる必要がある。 アルゼンチン戦で後半に途中出場を果たしたDF古賀太陽(柏レイソル)がオンラインでのメディア取材に応対した。 アルゼンチン戦の収穫については「収穫の部分でいうと、僕自身もそうですけど、Jリーグでプレーしている選手たちは、なかなかあのスピード感や強さを相手にすることはないので、ピッチに立ってスピードとかを肌で感じられたことが一番の収穫です」とコメント。一方で課題は「前半は僕は見ている立場でしたけど、強さ、速さに対してどうボールを動かしていくか。球際やセカンドボールでマイボールにする回数を増やさないといけないと感じました。色々な部分で課題はあると思いますが、あのスピードとパワーに対応して上回る必要があるのは課題として残ったと思います」と語り、日本に足りない部分が明確になったと語った。 前半見ていて感じたことは「失点したシーンもそうですし、自分たちの左のCBとSBの間に上手く人を走らせるのを狙ってきたかなと」とコメント。「ピッチ上で改善して対応しないといけないかなと思いました」と気になった部分をあげた。また、自身がピッチに入る際には「球際や一対一でマイボールにすることを心がけてピッチに入りました」と語り、意識してプレーしたと振り返った。 この試合の先発は、本職ではないFW旗手怜央(川崎フロンターレ)が起用された。クラブでの好パフォーマンスを受けての起用となったが、古賀は「攻撃は怜央君のうまさは自分にない部分でもありますし、リスペクトもあるので参考にしないといけない部分はありますが、守備の部分では安定感をもたらせられればと思ってピッチに入りました」とコメント。守備面で力になろうと意識したという。 旗手に関しては「Jリーグの試合を観ていてもそうですが、怜央君の左サイドバックでのプレーというのは、リーグの中でも存在感が強くあると思うので、僕自身参考になるシーンが多いなという部分もありますし、それに負けないように自分自身高めるところを意識してやらないといけないなと感じさせてくれているので、僕自身はポジティブです」と語り、良い意味でのライバル意識を持っているようだ。 今回のアルゼンチン戦では、途中出場だったが差を感じたという古賀。「昨日感じたあのスピードだったりを自分の中で忘れてはいけないと思いますし、自分の中でのスタンダードをあのレベルに持っていかないと、自分たちのレベルを上げていけないと思います」と語り、実際にプレーして感じた差があるとした。 また、「相手ありきの部分あので難しい部分もありますが、自分が常に高いレベルを意識して日頃の練習からプレーすることで、変われる部分も多いと思うので、自分の良さを追求していきたいです」とコメント。クラブに戻ってからも突き詰めていきたいと意気込んだ。 今回は国内組に加えて、海外でプレーしA代表での経験がある選手が加わっている。その影響については「海外組の選手含めてA代表経験者が今回は多いので、明らかに年末の活動と違うのはコミュニケーションの量」とコメント。「1つ1つのプレーに対するコミュニケーションもですし、ただただプレーに対してのコミュニケーションではなく、相手を想定しながらのコミュニケーションの質も上がってきていると思います」と語り、コミュニケーションの部分で大きな差があると感じたようだ。 それでも「チームとして凄く濃いトレーニングが積めていると思います」と前向きに語る古賀。「国内組の選手たちが海外組の選手たちに引っ張られるというか、積極的にプレーできる感じがあり、短い中でも凄く充実しているかなと思います」とし、良い刺激を国内組の選手たちが得ていると感じているようだ。 途中出場となったアルゼンチン戦では、同サイドの前のポジションにFW相馬勇紀(名古屋グランパス)が同時に起用された。2人の関係から何度かチャンスを作ったが「相馬君も縦に速い選手でありますけど、2列目、3列目の選手が追い越すことで相手が動くことが多いので、1人で仕掛けさせることもそうですが、人数をかけるために自分が走ることは試合を前半見て意識していました」とコメント。「選手の良さを生かしながら人数をかけながらということを意識していました」とし、サイドバックとしてサポートを含めて多く関わっていくことを意識したと明かした。 また、それは古賀本人の特徴でもあり武器でもあり、「サポートするという部分ももっともっとやる必要があると思いますが、追い越さなかった時、ビハインドで受けた時の縦に入れるボールは昨日の試合はあまり出せなかったので、自分たちでそういう形を作りたいと思いますし、縦につけることは試合に出れば常に意識して、コミュニケーションを取りながらやっていきたいと思います」と語り、第2戦での改善を誓った。 その古賀は25日に行われた日本代表vs韓国代表の試合を観たという。そこで感じたものについては「日韓戦を実際にテレビで観ましたけど、やっぱりA代表の方がプレッシャーのスピードや強度は、自分たちよりも高いレベルにあるのは感じましたし、実際に昨日試合をしてその差を実際に感じました」とコメント。「そのレベルを日頃の練習から上げる必要があるなと感じました」と語り、A代表との差も大きくあると痛感したようだ。 また、「あとはボールの動かし方、スペースの見つけ方は、もう少し縦に速い攻撃を増やしても良いのではないかなというのは感じたので、A代表の試合を参考にしながら、自分たちも近づけるようにということを意識してやりたいです」と語り、29日の試合ではその点を参考にしたいと考えているようだ。 2021.03.27 21:30 Sat5
