南野拓実を派遣のサウサンプトン指揮官、コロナ禍の代表活動に「ナンセンス」
2021.03.19 10:45 Fri
サウサンプトンのラルフ・ハッセンヒュッテル監督が新型コロナウイルス禍の代表活動に見解を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
しかし、ハッセンヒュッテル監督は先日に韓国代表FWソン・フンミンの派遣に否定的な声を上げたトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督と同じく納得がいっていないようだ。オーストリア人指揮官は「仕方がない」としつつ、理解不能との心情も露わにした。
「(南野の代表活動参加について)そうなるだろう。大がかりで、長い旅になる。好ましいものじゃないが、仕方がない。他の選手もそうなるだろう」
「正直に言って、現在の状況で旅に出るのがいかに難しいか、戻ってから再び起用できるようになるまでどれだけのループを潜らなければならないかを考えると、私の立場からしたら、ちょっとナンセンスだ」
「しかしながら、それが現実であり、我々も受け入れざるを得ないのだ。我々がそれを受け入れられるのは選手が代表先から戻って、試合に起用できるようになったときだ。それが現実になるのを願っている」
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来週から2週間の代表ウィークに突入するフットボール界。サウサンプトンの数選手も今月の代表活動に呼ばれており、今冬にリバプールからシーズンローンで加入したMF南野拓実も今週が終わると、日本代表に合流するために一時帰国する。「(南野の代表活動参加について)そうなるだろう。大がかりで、長い旅になる。好ましいものじゃないが、仕方がない。他の選手もそうなるだろう」
「正直に言って、現在の状況で旅に出るのがいかに難しいか、戻ってから再び起用できるようになるまでどれだけのループを潜らなければならないかを考えると、私の立場からしたら、ちょっとナンセンスだ」
「我々はどんな理由であれ、国外に出ることが許可されていない。それにもかかわらず、彼らはこんなパンデミックのなかでも世界中を飛び回れる。私からすれば、そうでなければならない理由がわからない」
「しかしながら、それが現実であり、我々も受け入れざるを得ないのだ。我々がそれを受け入れられるのは選手が代表先から戻って、試合に起用できるようになったときだ。それが現実になるのを願っている」
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