デ・ロッシがイタリア代表のテクニカルコーチに就任

2021.03.19 00:01 Fri
Getty Images
イタリアサッカー連盟(FIGC)は18日、ダニエレ・デ・ロッシ氏(37)がイタリア代表のテクニカルコーチに就任したことを発表した。
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コーチとして約3年ぶりにイタリア代表へ復帰したデ・ロッシ氏は、公式サイトで以下のように喜びを語っている。「新しいキャリアを代表チームのコーチとして始めることを誇りに思っている。私を信頼し機会を与えてくれたガブリエレ・グラビーナ会長とロベルト・マンチーニ監督には感謝している」
「コヴェルチャーノに戻ることはとてもエキサイティングだ。それは私にとってホームに戻ってスタッフや多くの元同僚、友人との再会を意味している。始めるのが待ちきれないよ」

デ・ロッシは幼少期からローマ一筋のキャリアを歩み、2000年のトップチーム昇格以降、在籍18年間で公式戦616試合に出場し63ゴールを記録。在籍期間に獲得したタイトルは、2006-07シーズン、2007-08シーズンの2度のコッパ・イタリア制覇のみだが、“ローマの象徴”である元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティに次ぐ、クラブ歴代最多出場記録を持つ生けるレジェンド。
2019年6月にローマを退団したデ・ロッシ氏は、ローマの元同僚DFニコラ・ブルディッソ氏がスポーツ・ディレクター(SD)を務めるアルゼンチン屈指の名門ボカ・ジュニアーズに電撃加入。しかし、ローマ時代から悩まされているヒザのケガによって公式戦6試合の出場に留まり、2020年1月に現役を引退していた。

また、2004年にデビューしたイタリア代表としては通算117試合に出場し21ゴールを記録。8つの国際メジャー大会に出場し、2006年のドイツ・ワールドカップでは世界王者の一員となっていた。

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「これがレ・ブルーの真の姿」殊勲のラビオ&ディーニュがイタリア撃破の手応え語る

敵地でのイタリア代表撃破に貢献したレ・ブルーの殊勲の2選手が大一番でチームが見せたパフォーマンスに満足感を示した。 フランスは17日、敵地で行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2最終節のイタリア代表戦を3-1で勝利した。この結果、チームは逆転でのグループ首位通過を成し遂げた。 その大一番で前半立ち上がりと後半半ばに見事なヘディングでのゴールを決めたMFアドリアン・ラビオは、フランス『TF1』のフラッシュインタビューで慣れ親しんだイタリアの地での活躍を振り返った。 「全員が一丸となって戦った試合は久しぶりだね。闘志、チームスピリットは特筆すべき点だ。前回対戦に比べればリベンジする余地があったし、これがレ・ブルーの真の姿だ」 「僕自身はイタリアで長い時間を過ごしてきたけど、今日ははかなり良かったね。(試合会場の)サン・シーロは僕にぴったりのスタジアムだ。ACミラン戦で(ユベントスでの)初ゴールを決めたのもここだったんだ」 そのラビオの2ゴールをアシストし、惜しくも記録はオウンゴールになったものの、高精度の直接FKでゴールにも迫ったDFリュカ・ディーニュも、逆転での首位通過へ気概を示したチームのパフォーマンスを称えている。フランス『レキップ』が伝えている。 「僕らはそれ(逆転での首位通過)を信じていたよ。すべての要素を結集して別の面を見せれば、それは可能だとわかっていた。大きなスタジアムでの重要な試合だったからこそ、別の面を見せなければならなかった。質の高いものを多く見せなければならなかった。闘志を燃やさなければならなかったし、意欲とダイナミズムを持たなければならなかった」 「僕たちは常に良いグループだったし、良い反応を示して目標を達成できた。同時にグループが自ら成長していることを示せたと思うよ」 サン・シーロを本拠地とするミランのDFテオ・エルナンデスのコンディション不良もあってスタメンのチャンスが回ってきたなか、決定的な仕事を果たした自身のパフォーマンスについても良い仕事ができたと自賛している。 「一人のプレーヤーとしてビッグマッチでは、ピッチの上にいなければならないと思っているよ。そこにいることは本当に重要だった。フリーキック? それは取り組んでいることなんだ。クリストファー(・エンクンク)と一緒に、ヴィカーリオの位置取りを検討した。そして私は得点(オウンゴールを誘発)した」 2024.11.18 10:45 Mon

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