スコールズがグリーリッシュに移籍のすすめ「自分を高めたいならビッグクラブへ」
2021.03.04 18:30 Thu
ポール・スコールズ氏が、アストン・ビラで活躍するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュにビッグクラブへの移籍を勧めている。
2019-20シーズンの昇格以降、プレミアリーグで輝きを放ち続けるグリーリッシュ。同クラブの下部組織出身のMFは、4シーズンぶりとなった昨季のプレミアリーグで36試合8ゴール6アシストの成績を収めると、今季はすでにそれを上回る22試合6ゴール12アシストを記録している。
昨年9月にはイングランド代表デビューも果たし、今夏のユーロ参加も見込まれる中、スコールズ氏はより上のレベルに到達するにはビッグクラブへ移籍するしかないと助言。グリーリッシュは以前からマンチェスター・ユナイテッドからの熱い関心が伝えられているが、勧誘しているわけではないと前置きし、同クラブのレジェンドが金言を授けた。
「私は彼が大好きだが誤解しないでほしい。ただ、もし彼がマンチェスター・ユナイテッドやリバプール、マンチェスター・シティのようなトップクラブで同じ様に活躍していたら、もっと輝けるはずだと思ったのだ。トップ3に入る可能性すらある」
「ビラではプレッシャーを感じることはない。トップクラブにいれば、毎週勝つことが求められる。自分がトップクラスであることを証明するには、ビラを離れる必要がある」
「活躍することはできるだろう。だが、それまで常に疑いの目を向けられることになるだろうがね」
2019-20シーズンの昇格以降、プレミアリーグで輝きを放ち続けるグリーリッシュ。同クラブの下部組織出身のMFは、4シーズンぶりとなった昨季のプレミアリーグで36試合8ゴール6アシストの成績を収めると、今季はすでにそれを上回る22試合6ゴール12アシストを記録している。
昨年9月にはイングランド代表デビューも果たし、今夏のユーロ参加も見込まれる中、スコールズ氏はより上のレベルに到達するにはビッグクラブへ移籍するしかないと助言。グリーリッシュは以前からマンチェスター・ユナイテッドからの熱い関心が伝えられているが、勧誘しているわけではないと前置きし、同クラブのレジェンドが金言を授けた。
「ビラではプレッシャーを感じることはない。トップクラブにいれば、毎週勝つことが求められる。自分がトップクラスであることを証明するには、ビラを離れる必要がある」
「それがアストン・ビラでの彼の全てだ。彼は今、ビッグクラブに行く時だ。トロフィーを獲得しなければならないというプレッシャーのかかるクラブにね」
「活躍することはできるだろう。だが、それまで常に疑いの目を向けられることになるだろうがね」
ポール・スコールズの関連記事
アストン・ビラの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
ポール・スコールズの人気記事ランキング
1
世界一にもなれた稀代の創造主、ファン・セバスティアン・ベロン
これまでのサッカー界には、数多くのクリエイティブな選手が存在した。それは、サッカーのスタイルが大きく変化した現代にも存在しているが、当然のことながらそのプレースタイルも変化している。 一方で、自分のスタイルを崩さずに輝きを放ち続けようともがいた選手も多くいる。しかし、その多くが、サッカースタイルの波に敗れたり、リーグの特性、チームコンセプトの犠牲になっていった。 クリエイティブな選手としてパッと想像される中には、現在はレアル・マドリーで指揮を執るジネディーヌ・ジダンがいるだろう。ボールを持った時の立ち姿やドリブルで相手をかわす姿勢など、そのプレー自体がエレガントさに溢れており、現役ラストマッチとなった2006年ドイツ・ワールドカップ決勝での頭突きは世界が衝撃に包まれた。 そのジダンと肩を並べるクリエイティビティを持ち、自身のスタイルを貫き通したがために、意外なキャリアを歩むこととなったのが、元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ベロンだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆流浪の創造主 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベロンがキャリアをスタートさせたのは、母国のエストゥディアンテス。クラブの歴史において偉大な人物であり、“ブルッハ(魔法使い)”の愛称で親しまれたファン・ラモン・ベロン氏を父に持つベロンは、同じ道を歩んだ。 プロキャリアスタートから1年半で名門のボカ・ジュニアーズに移籍。すると半年で海を渡り、21歳でサンプドリアへと加入した。 当時からベロンのプレースタイルは異次元と言って良いもの。誰もが想像つかないような創造性を備え、独自のルールでプレーをしていた様にさえ見えるほど。ただ、その創造性がズバ抜けていたことで、チームの中心選手でもあった。 1998年に加入したパルマでは、同胞のFWエルナン・クレスポとのコンビがフィーバー。2人のコンビネーションの破壊力は抜群で、“ミラクル・パルマ”と呼ばれるチームの中心を担った。 プロビンチャ(地方クラブ)に過ぎなかったパルマだが、このシーズンは若きジャンルイジ・ブッフォンを守護神に、ファビオ・カンナバーロ、リリアン・テュラム、ネストル・センシーニの3バックが構えた。ベロンはトップ下で攻撃をコントロール。チームはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)とコッパ・イタリアを制した。 強力なクレスポとのコンビは、1999年にそのままラツィオへと移籍。すると、ラツィオではスクデットとコッパ・イタリア優勝を成し遂げ、その創造性でチームを牽引した。 イタリアでの3クラブでは遺憾なく創造性を見せつけていたベロンは、2001年7月にマンチェスター・ユナイテッドへと加入。この移籍が1つの転機となった。 <div id="cws_ad">◆稀代の創造主 ベロンの魔法のようなプレーの数々<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2djQyV3dxayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201102_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆守れなかった自分のスタイル </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 当時のイングランド史上最高の移籍金2810万ポンド(当時のレートで約50億円)でユナイテッドへと加入したベロンは、異色の存在だったと言える。当時のメンバーでは、92年組と呼ばれるデイビッド・ベッカムやポール・スコールズ、ライアン・ギグスの他、ロイ・キーンやオーレ・グンナー・スールシャール、ルート・ファン・ニステルローイなどがいた。 超名門であってもベロンはその持ち前の感覚で、チームに違いをもたらす。2002-03シーズンにはプレミアリーグを制覇と結果も残した。 しかし、ベロンが異彩を放てた試合はセリエA時代と比べると大きく制限がされていた。その理由の1つは、ポジションの変更だ。 当時トップ下を置いていたセリエAとは違い、イングランドでは伝統的にフラットな[4-4-2]が採用。そのため、ベロンのポジションは1列下がったところに置かれた。 加えてプレミアリーグの激しいスタイルもベロンを困らせる。創造的なプレーに集中できなくなったベロンは、ユナイテッドでは自ら汗をかき、守備のタスクもこなす必要があったのだ。 チャンピオンズリーグというヨーロッパの舞台や、守備を重点的にプレーするフィル・ネビルとのコンビではその力を存分に発揮したベロンだが、リーグ戦では結果が出せず。ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーとなったチェルシーに2003年8月へ移籍。しかし、チェルシーでも結果を残せず、インテルへと移籍し、イタリアで再びプレーした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆旅の終わりは故郷へ、そして会長に </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテルでプレーした後、2006年7月にプロキャリアをスタートさせたエストゥディアンテスへと復帰。すでに終わった選手としてのレッテルを剥がし、完全復活を果たした。 2009年には父と同じように愛するクラブをコパ・リベルタドーレス優勝に導き、自身も2008、2009年と2年連続で南米最優秀選手に選出。ベロンには欧州からのオファーもあったが、エストゥディアンテスへの愛情を示して残留すると、2014年にスパイクを脱ぐ。その後2017年に一度現役復帰するも、引退後はクラブの会長職を務めている。 キャリアを通してセリエAやプレミアリーグのタイトルも勝ち取ってきたベロンだが、キャリアで最も印象的な瞬間について、2009年のコパ・リベルタドーレス優勝だと語っており、いかにその瞬間がベロンにとって大きなものだったかが分かる。世界一にもなれた創造主は、母国で新たな才能を生み出すことに力を割いている。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>魔法のようなプレーとテクニックで往年のセリエAファンを魅了したベロンが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />ベロンとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“小さな魔法使い”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.04 18:05 Wed2
自閉症の息子のため…スコールズ氏が見事な水彩画を披露
元イングランド代表MFでマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏がサッカー以外の才能を見せた。イギリス『サン』が伝えている。 熱血漢としても知られたスコールズ氏は、妻、娘1人、息子2人を家族に持つ良き父親だ。しかし、16歳のエイデンくんが自閉症であることを公にしており、普段から自身のSNSでもエイデンくんの写真を頻繁に投稿している。 そのスコールズ氏だが、サッカー以外の才能を発揮。実は絵がかなりうまかったのだ。 ピッチから書斎に活躍の場を移したスコールズ氏は、ヘッドホンをつけたチンパンジーの見事な水彩画を制作。これは自閉症のエイデンくんが普段から心を落ち着かせるためにヘッドホンをしていることが多く、この絵はエイデンくんのためのものだったようだ。 「エイデンは自閉症に苦しんでおり、学習障害が非常に深刻だ。そのため、彼は水泳が大好きだが、現時点ではほとんどのスポーツに参加できていない」 「彼はプールの中にいるよう。水の赤ちゃんのようであり、それを楽しむことができるのは素晴らしいことだ」 「自閉症の子供たちの中には水が怖い人もいるが、エイデンはその逆だ。彼はできれば毎日泳いでいて、休日にやらせることもあった」 「彼の状態が改善することを願っているが、私たちはそれに頼るのではなく、彼が幸せな生活を送れるようにできる限りのことをしている。彼には、助けようとしてくれるたくさんの人々、例えば言語聴覚士や遊戯療法士がいる」 「エイデンは彼自身の小さな世界にいる。彼がそれに満足しているように見えることは私の安らぎになる」 <div id="cws_ad">◆スコールズ氏が愛する息子のために描いた見事な水彩画<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Man Utd legend Paul Scholes takes up painting in lockdown and produces touching watercolour of chimpanzee for son Aiden <a href="https://t.co/XFwvKM7E6m">https://t.co/XFwvKM7E6m</a></p>— The Sun - Man Utd (@SunManUtd) <a href="https://twitter.com/SunManUtd/status/1371821940797808643?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.03.19 05:30 Fri3
ファーディナンドがC・ロナウドとの初対戦を回想「オシェイは酸素タンクが必要だった」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、リオ・ファーディナンド氏が、クラブにクリスティアーノ・ロナウド獲得を決心させた当時を振り返った。イギリス『talkSPORT』が伝えている。 世界的サッカーゲーム『FIFA20』のイベントに出席したファーディアンド氏。その中で2003年のプレシーズンに行われた若き日のC・ロナウド擁するスポルティングとの親善試合を振り返った。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJLYk81ZEllbSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ファーディナンド氏によると、当時18歳のC・ロナウドとマッチアップした元アイルランド代表DFジョン・オシェイは、前半だけで完全に疲労しきっていたと明かした。 「オシェイは右のサイドバックをやっていて、C・ロナウドとマッチアップしたんだ」 「ハーフタイムが来たときにはオシェイは酸素タンクをそばに置いておく必要があった。酷いあり様で、息を切らしながら座っていたよ」 「正直に言うと私とポール・スコールズとニッキー・バットは、あの時『この少年は信じられないくらい素晴らしい、彼を獲得しなければ』と言っていたんだ」 「私たちは監督へそのことを言ったよ。それから1時間半くらい遅れて(サー・アレックス・ファーガソン)監督がC・ロナウドを獲得するための取引を今やっているって言ったんだ」 ファーディナンド氏らの見立て通り、その後マンチェスター・ユナイテッドに加入したC・ロナウドは大躍進を果たし、世界最高峰の選手への階段を登ることに。2009年7月には8000万ポンド(約100億円)でレアル・マドリーへ移籍。2018年夏には現在の所属先であるユベントスへ活躍の場を移している。 2020.04.13 23:50 Mon4
ポグバを成長させた2人の先輩「スコールズとピルロを見て多くのことを学んだ」
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが、元チームメイトであるポール・スコールズとアンドレア・ピルロから学んだことを明かした。 16歳で2009年マンチェスター・ユナイテッドの下部組織に入団し、2011年にトップチーム昇格を果たしたポグバ。同クラブのレジェンドで最も才能のあるMFの1人として名高いスコールズは、ポグバのデビューシーズンと入れ替わりで引退したため、同じピッチに立っていた時間は限られたものだった。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ2N0dkZXpCZyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 一方、世界最高峰のMFとしてスコールズと並び評されるピルロとは、在籍期間が重なった、2012年から2015年の3年にわたってともにプレーしている。 この2人の影響について、クラブ公式ポッドキャストの中で聞かれたポグバは、トレーニングで見ているだけでも学ぶことが多くあったと語った。 「彼らを観ているだけで多くのことを学ぶことができる。本当に学びになったし、今でも学んでいるよ。トレーニングに彼らがいるだけで僕にとっては信じられなかったし、そのことで自分を高められた」 「もっと練習しなくちゃいけないと思ったし、やらなければいけないことがまだまだある。ピルロとスコールズ、この2人は試合をコントロールするMFたち。目標にするべき選手だし多くのことを学んだよ」 また、現在の中盤のポジションに落ち着くまでの自らのポジション遍歴にも言及。ボールに触りたがりすぎたため、今のポジションについたようだ。 「僕は最初ストライカーだったんだ。それから10番(トップ下)をやって、6番(CMF)になった。センターバックまで落ちなくて良かったよ!これは僕がボールに触りた過ぎたからなんだ」 「ストライカーだった時は、下に降りすぎていたんだ。だからあるコーチが『よし、10番をやってボールにもっと触れ』と言った。そこでも僕はボールを持つことが好きすぎて、タッチが多過ぎた、だから今度は6番に僕を変えたんだ」 2020.04.14 18:15 Tue5
スコールズ「ペップ時代のバルサは史上最高のチームの1つ」
マンチェスター・ユナイテッドOBであり、元イングランド代表MFのポール・スコールズ氏がジョゼップ・グアルディオラ(現マンチェスター・シティ指揮官)政権下のバルセロナを「史上最高」だと評した。 スコールズ氏がそう語る当時のバルセロナは2008年からグアルディオラ氏が指揮。元スペイン代表MFのチャビ・エルナンデス氏(現アル・サッド指揮官)や、元同代表MFアンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)を筆頭に多士済々のタレントも在籍した。 その当時、サー・アレックス・ファーガソン氏が指揮を執ったユナイテッドは2009年と2011年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝でバルセロナと相対して、いずれも敗北。スコールズ氏は彼らの存在がなければ、「優勝できた」と考えているようだ。 『A Goal In One』のポッドキャストに登場したスコールズ氏は「本当に不運だった。生きる時代が違ったら、4回、5回、6回ぐらいは欧州を制していたかもしれない」と回顧。2000年代初頭のレアル・マドリー以上に「強かった」と話した。 「中盤にイニエスタ、チャビ、ブスケッツ、メッシ。左にアンリがいて、ピケとプジョルが最終ラインの中央を陣取るなんて、まさに非現実的な世界だ。今まで対戦したチームのなかで、間違いなくベストだ。史上最高のチームの1つさ」 「少し遡って、我々が対戦したレアル・マドリーのことを考えれてみよう。あるシーズンにベルナベウでボコボコにされた。1stマッチで1-3の黒星を喫して、なんというチームだと思ったよ。本当に強かった。でも、バルセロナに到底及ばない」 「あの当時のレアル・マドリーは非現実的な存在だったロナウドやジダン、フィーゴ、レドンドがいて、ラウールやロベルト・カルロス、イエロ、カシージャスも擁するバカげたチームだった。とんでもないチームと対戦したのさ」 「しかしながら、バルセロナはあの偉大なチームだったレアル・マドリーをも凌駕していた」 2020.06.01 12:15 Monアストン・ビラの人気記事ランキング
1
シティでの最後を迎えるフェルナンジーニョにペップ「いつか再会すると確信」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が元ブラジル代表MFフェルナンジーニョに言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 2013年にシャフタール・ドネツクから加入してから、9年間をシティで過ごす。決して派手なプレーヤーではないが、黒子的な役割でグアルディオラ体制でも重宝され、370試合以上の公式戦出場数を誇る。 昨季からはキャプテンとしての役割も託され、チーム内でも全幅の信頼を勝ち取る37歳だが、ここ数年にわたって出番も減少傾向のなかで、今年4月中旬に今季限りの契約をもっての退団を表明している。 22日に本拠地で行われるプレミアリーグ最終節のアストン・ビラ戦で勝てば自力での連覇が決まるグアルディオラ監督は先立った会見で、シティでの最後になるフェルナンジーニョについても感慨深げに語った。 「我々は他の何選手かと同じようにずっと一緒にやってきた。彼は今やキャプテンで、それにふさわしい。良いときも、悪いときも、一緒に色々な経験をしてもきた」 寛大な男だし、まず考えているのは自分よりもクラブやチーム。彼との仕事は私の人生においても、ありがたい時間だったのを彼自身もわかってくれているはずだ」 「ブラジルでのラスト数年における彼の幸運を祈っているよ。将来は監督をやれるかもしれない。私は彼とまた会えると確信している」 2022.05.21 09:45 Sat2
「全然違う」「嘘みたい」右ヒザに重傷負ったミングス、左右で全く違う脚の太さに驚きの声「信じられない」
アストン・ビラに所属するイングランド代表DFタイロン・ミングスの現在の姿にファンが驚いている。 持ち前のフィジカルを生かした対人守備の強さを売りにビラの守備の要として活躍していたミングスだが、今シーズンの開幕戦となった2023年8月のニューカッスル戦で相手選手と衝突し、右ヒザの前十字靭帯を損傷。長期離脱を余儀なくされている。 そのミングスが自身のインスタグラムを更新し、最新のリハビリの様子とリハビリ開始直後からの推移を公開した。 ミングスの脚は、ケガをした右足だけが明らかに細くなっており、そのことにファンも反応。「脚の太さが全然違う」、「嘘みたいな脚のサイズ差」、「信じられないほどだ」、「こんなに変わるのか」などのコメントが寄せられている。 復帰までに全治8カ月前後と言われることが多い前十字靭帯の損傷。来シーズンには再びしたミングスのパワフルなディフェンスを見られるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】左右で脚の太さが全く違う!(8個目の動画と10個目の写真だと、左右差が分かりやすいです)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4qxdG7LQc_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C4qxdG7LQc_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4qxdG7LQc_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">™(@tyronemings)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.21 15:35 Thu3
プレミア最優秀選手の最終候補8名が発表! 優勝争う2クラブから2名ずつがノミネート
プレミアリーグは9日、2023-24シーズンの最優秀選手賞であるプレーヤー・オブ・ザ・シーズンのノミネート選手8名を発表した。 シーズンも残すところあとわずか。2022-23シーズンに続いてアーセナルとマンチェスター・シティが優勝を争っている状況だ。 4連覇を目指すシティと20年ぶりの優勝を目指すアーセナル。8名の最終候補には、それぞれ2名ずつがノミネートしている。 現在首位のアーセナルからはキャプテンであるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールと、今シーズン加入したイングランド代表MFデクラン・ライスの2名、4連覇を目指すシティからは、得点ランキングトップを走り昨シーズンはこの賞を受賞したノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、イングランド代表MFフィル・フォーデンがノミネートしている。 その他、3位で追いかけるリバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク、今季シティからチェルシーに移籍し、プレミアリーグで21ゴールの活躍を見せているイングランド代表MFコール・パーマー、4位につけるアストン・ビラで19ゴールを記録するイングランド代表FWオリー・ワトキンス、そして20ゴールで得点ランキング3位につけるニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクがノミネートされた。 ファン投票は5月13日まで、EA SPORTSの公式サイトから投票が可能。サッカー専門家委員会の投票と合わせて勝者が決定され、5月18日に受賞者が発表される。 ◆最優秀選手候補8名 MFフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 今季成績:32試合16ゴール8アシスト FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ) 今季成績:28試合25ゴール5アシスト FWアレクサンダー・イサク(ニューカッスル) 今季成績:27試合20ゴール1アシスト MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル) 今季成績:33試合8ゴール8アシスト MFコール・パーマー(チェルシー) 今季成績:31試合21ゴール9アシスト MFデクラン・ライス(アーセナル) 今季成績:36試合ゴール8アシスト DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール) 今季成績:34試合2ゴール2アシスト FWオリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 今季成績:35試合19ゴール12アシスト 2024.05.09 23:30 Thu4
チャンピオンシップ昇格プレーオフ決勝の勝利賞金がCL優勝賞金を上回ると話題に
アストン・ビラとダービ・カウンティで争われる今季のチャンピオンシップ昇格プレーオフ決勝。その勝利金額が凄いと話題になっている。 27日に行われるこの一戦。ダービーを率いるフランク・ランパードとアストン・ビラでコーチを務めるジョン・テリーの、チェルシーレジェンド同士の対決ということでも注目を集めているが、もう一つさらに注目すべきポイントがある。 イギリス『デイリー・メール』によると、この試合の勝者にはなんと1億7000万ポンド(約236億円)の賞金が与えられるというのだ。この額はチャンピオンズリーグ(CL)優勝賞金よりも高いだけでなく、全スポーツの中でも最も高額であるようだ。 また、両チームにはそれぞれ勝利した場合、ダービーの選手らは1000万ポンド(約14億円)、アストン・ビラには600万ポンド(約8億3000万円)のボーナスが支給されるという。 イングランドにおける放映権料は年々高騰しており、今季プレミアリーグで最下位となったハダースフィールドは9330万ポンド(約130億円)の収入があったようだ。来季はさらに、最下位のチームでさえ1億1000万ポンド(153億円)の収入が見込まれている。 両者の今季の2度の対戦では、アストン・ビラがどちらも勝利し2戦合計7-0というスコアとなっている。果たして莫大な賞金を手にすることが出来るのはどちらのチームか。 2019.05.27 18:52 Mon5
