34歳ラウール・ガルシアがビルバオと契約延長!「この更新は僕の日々の仕事が評価されたということ」

2021.02.24 21:28 Wed
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アスレティック・ビルバオは24日、元スペイン代表FWラウール・ガルシア(34)との契約を2022年6月30日まで延長したことを発表した。特定の条件を満たせば、さらに1年延長される条項も含まれている。

オサスナの下部出身で、2007年から8年過ごしたアトレティコ・マドリーから2015年夏に加入したラウール・ガルシア。ここまで公式戦通算238試合に出場し70ゴール33アシストを記録しており、今季も主力としてここまで公式戦27試合に出場し、7ゴール1アシストを記録。スーペルコパ準決勝のレアル・マドリー戦では2ゴールの活躍を披露していた。

そのスーペルコパでは、決勝でバルセロナを下してビルバオで初優勝を経験したラウール・ガルシア。アトレティコから移籍した理由に、新しいクラブでタイトルを獲得することだったことを回想しながら、契約更新に喜びを示した。
「満足しているよ。この契約更新は僕の仕事や日々の積み重ねが評価されているということだからね」

「成長を続けたいと強く思っているよ。新しいクラブにいて、最初のタイトルを獲ることができた。それは目標にしていたことで、僕たちはもう一つの決勝に進む可能性を残している。僕たちをいつもサポートしてくれている人たちに届けられることを楽しみにしているよ」

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「信じられない」デビューから23秒の衝撃、バルサに生まれた新星・17歳FWマルク・ギウがクラブ初の偉業達成に「シーズンを通して取り組んできた」

バルセロナの新たな怪物が自身のゴールを振り返った。 22日、バルセロナはラ・リーガ第10節でアスレティック・ビルバオと対戦した。 首位のレアル・マドリーを追いかける中でクラシコを前に負けられないバルセロナ。今季無敗を守るチームだったが、前節はグラナダ相手に悔しいドローを演じているために勝利が欲しい一戦だった。 しかし、FWロベルト・レヴァンドフスキやMFフレンキー・デ・ヨングらを欠くなどした試合は難しい展開に。0-0のままで試合が進む中、79分に出場したFWマルク・ギウが大仕事をやってのける。 この試合がファーストチームデビューとなったギウは、ピッチに入ってからたったの23秒で結果を残すことに。ジョアン・フェリックスからのスルーパスにライン裏へ完全に抜け出すと、前に出てきたGKウナイ・シモンの位置を見て浮き球のシュート。左手で触られるが、シュートはゴールに入り、バルセロナが先制した。 デビューからたった23秒、17歳291日でのデビュー戦ゴールはバルセロナ史上最年少記録となった。 試合後、ギウは自身のゴールを振り返り、興奮状態のまま努力が実ったと語った。 「信じられない。まだ、息が切れているよ。今を楽しんでいるし、まだ少し消化しているところだ」 「誰も想像はしてくれないだろうけど、僕は訪れたチャンスを生かすために、シーズンを通して取り組んできたし、それを達成できたんだ」 「ジョアン・フェリックスが中央でボールを受け、スペースがあったのを見てコントロールした。顔を上げたらGKが出てくるのが見えたから、シュートを決めたんだ。ウナイ相手にゴールを決めるのは光栄だよ」 また、チャビ・エルナンデス監督からのアドバイスについても言及。チャンスを生かせるように言われたとし、ラ・マシアの後輩たちへもエールを送った。 「チャビは僕に全力でプレスをかけろ、チャンスがあるからそれを生かすように言ってくれたよ」 「ラ・マシアは機能しているし、とても良い仕事をしている。クラブにとって困難な時期には、ユースチームを活用しなければならない」 「ハードワークと続けると良い。チャンスは必ずくるよ」 <span class="paragraph-title">【動画】デビューから23秒!圧巻の抜け出しから17歳とは思えない冷静な初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FNVhqb4ZiNs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.23 10:55 Mon

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