【J1開幕直前ガイド|横浜F・マリノス】即戦力補強は3名のみ、成熟度で覇権奪還を目指す
2021.02.22 22:10 Mon
2021シーズンの明治安田生命J1リーグは2月26日に開幕。昨シーズンは降格がなくなったため、今シーズンは史上初となる20チームでのJ1リーグとなる。
第12弾は、昨シーズンの明治安田J1で9位に終わった2019シーズン王者の横浜F・マリノスを紹介する。
◆補強動向《C》※最低E~最高S
【IN】
GK白坂楓馬(24)←Honda FC/完全移籍
GK寺門陸(18)←横浜F・マリノスユース/昇格
GK田川知樹(18)←興國高校/新加入
DF岩田智輝(23)←大分トリニータ/完全移籍
DF平井駿助(18)←興國高校/新加入
MF植田啓太(18)←横浜F・マリノスユース/昇格
MF南拓都(18)←興國高校/新加入
MF樺山諒乃介(18)←興國高校/新加入
FWエウベル(28)←バイーア(ブラジル)/完全移籍
FWレオ・セアラ(26)←ヴィトーリア(ブラジル)/完全移籍
FWンダウ・ターラ(21)←新潟医療福祉大学/新加入
FW前田大然(23)←松本山雅FC/期限付き移籍→完全移籍
GK寺門陸(18)→レノファ山口FC/期限付き移籍
GK白坂楓馬(24)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍
GK原田岳(22)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍
GK朴一圭(31)→サガン鳥栖/期限付き移籍→完全移籍
DF池田航(19)→カマタマーレ讃岐/期限付き移籍
DF生駒仁(21)→ギラヴァンツ北九州/期限付き移籍延長
DF西山大雅(21)→ラインメール青森/期限付き移籍延長
DF前貴之(27)→松本山雅FC/期限付き移籍→完全移籍
DF山本義道(25)→ジュビロ磐田/期限付き移籍→完全移籍
MF植田啓太(18)→栃木SC/期限付き移籍
MF松田詠太郎(19)→大宮アルディージャ/期限付き移籍
MF仙頭啓矢(26)→サガン鳥栖/完全移籍
MF椿直起(20)→メルボルン・シティ(オーストラリア)→/期限付き移籍
MF山田康太(21)→モンテディオ山形/期限付き移籍
MF吉尾海夏(22)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍延長
MF泉澤仁(29)→ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍→完全移籍
MF杉本竜士(27)→横浜FC/期限付き移籍→完全移籍
FW大津祐樹(30)→ジュビロ磐田/完全移籍
FWンダウ・ターラ(21)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍
FW津久井匠海(18)→ラインメール青森/期限付き移籍
FWジュニオール・サントス(26)→柏レイソル/期限付き移籍終了
FWエリキ(26)→パウメイラス(ブラジル)/期限付き移籍終了
FWブラウンノア賢信(19)→水戸ホーリーホック/完全移籍
FW山谷侑士(20)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍
FWエジガル・ジュニオ(29)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍→完全移籍
再びJリーグのタイトルを目指すこととなる横浜F・マリノス。しかし、見てわかる通りチームから去って行った選手の数はどこよりも多い。
もちろん、若手の期限付き移籍という部分が大きいが、気になるのは2020シーズンから加入した選手が4名も完全移籍で去ることだ。
DF前貴之(→松本山雅FC)、DF山本義道(→ジュビロ磐田)、MF仙頭啓矢(→サガン鳥栖)、MF杉本竜士(→横浜FC)が去り、さらにはFW大津祐樹もジュビロ磐田へと移籍している。
また、昨シーズン13得点を記録したFWエリキは中国移籍のために退団。シーズン途中加入で13得点を記録したFWジュニオール・サントスもサンフレッチェ広島へと移籍し、26得点が失われることとなった。
計算できていた得点源を失った横浜FMが補強したストライカーは、ウインガーとしての評価が高いFWエウベスとかつてFC琉球でもプレーしたFWレオ・セアラの2名。その他、即戦力として期待できるのは大分トリニータのDF岩田智輝のみであり、INとOUTのバランスには欠けている印象だ。
また、新人をメインに新加入選手が多いが、チームに残るのは興国高校から加入した4名のみで、残りは全て期限付き移籍。余剰戦力を整理し、積み上げを重視する少数精鋭の昨シーズンと変わらないメンバーで、リーグ戦制覇を目指すこととなる。
◆目標:優勝争い
J1王者として臨んだ2020シーズンだったが、新型コロナウイルスの感染拡大による超過密日程、そして相次ぐケガ人という緊急事態を乗り切れず、低迷を続けてしまった。
アンジェ・ポステコグルー監督が率いて4シーズン目となる今シーズンだが、当然目標は優勝となる。
合計26得点という少なくない得点源を失ったことはかなり大きなマイナスであり、新戦力がチームにフィットするための時間が不透明な状況だけに、苦戦も予想される。
一方で、昨シーズンまでの積み上げは着実に行われており、成熟度という点では一日の長もある。超過密日程によりターンオーバーを繰り返し続けてきた昨シーズンは、らしくないミスも試合中に散見。細かいコンビネーションの磨き上げをし続けなければいけなくなった。
しかし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を含めてチームとして戦い続けた1年を乗り越え、多少の選手入れ替えでもチーム力が落ちない状況を作り出すことは可能となった。
今シーズンも過密日程となるが、国内の戦いに集中できる強みはある。ターンオーバーをしながら、状態の良い選手が出てもチーム力が落ちないことができれば、2年ぶりの優勝も現実味を帯びてくるだろう。
◆超WS編集部イチオシ新戦力
FWエウベル(28)
編集部がイチオシしたい新戦力は、ブラジルのバイーアからやってきたウインガーのFWエウベルだ。
エウベルはブラジルのクルゼイロやコリチーバ、スポルチ・レシフェなどでプレー。2018年1月からバイーアでプレーしていた。
左ウイングが主戦場のエウベルは、バイーアでは公式戦102試合で13ゴール11アシストを記録。センターフォワードやトップ下でもプレー経験がある攻撃的な選手だ。
新外国人選手が軒並み日本政府による入国制限措置の対象となり、ほとんどが来日はおろか正式契約も結べていない状況。戦力としても計算できないなど苦しめられている。
横浜FMもレオ・セアラはまだ来日できていないが、実はエウベルはその前に来日済み。しっかりとキャンプにも帯同し、チームの中に入ってトレーニングを重ねてきた。
左ウイングのポジションは昨シーズンは退団したエリキやFW前田大然が務めてきたが、横浜FMにとっては攻撃のポイントとなるポジション。エウベルが躍動し、退団した選手の穴埋めができるのか期待だ。
◆2021年期待のヒーロー
FWマルコス・ジュニオール(28)
今シーズン期待するヒーローは、3シーズン目を迎えるFWマルコス・ジュニオール挙げたい。
2019シーズンにフルミネンセからやってきたマルコス・ジュニオールは、2019シーズンは33試合で15得点を記録。FW仲川輝人とともにJ1得点王に輝き、優勝に大きく貢献した。
2020シーズンも28試合に出場し11得点を記録。トップ下で起用されると、ゲームメイク、チャンスメイクに加え、ゴールも決めるなど、攻撃の核を担っていた。
ドラゴンボールのゴールパフォーマンスでも大きな注目を集めていたマルコス・ジュニオールは、背番号を「9」から「10」に変更。装いも新たに3年目のシーズンを迎える。
「もっともっと横浜に貢献したいと思っている」と意気込みを語っていたマルコス・ジュニオール。チームの攻撃を牽引する舵取り役を担うが、横浜FMの航海が目的地にたどり着くかどうかは、「10」にかかっている。
PR
昨シーズンに引き続きコロナ禍でのリーグ戦開催となる中、各クラブが積極的な補強や、チームの改革を行っている。そこで、開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、チームのノルマや補強達成度、イチオシ新戦力、そしてJリーグの開幕キャチコピーとして発表された「#2021のヒーローになれ」にあやかり、今シーズンのヒーローになるべき選手をピックアップした。◆基本布陣(予想)[4-3-3]
©CWSBrains,LTD.
◆補強動向《C》※最低E~最高S
【IN】
GK白坂楓馬(24)←Honda FC/完全移籍
GK寺門陸(18)←横浜F・マリノスユース/昇格
GK田川知樹(18)←興國高校/新加入
DF岩田智輝(23)←大分トリニータ/完全移籍
DF平井駿助(18)←興國高校/新加入
MF植田啓太(18)←横浜F・マリノスユース/昇格
MF南拓都(18)←興國高校/新加入
MF樺山諒乃介(18)←興國高校/新加入
FWエウベル(28)←バイーア(ブラジル)/完全移籍
FWレオ・セアラ(26)←ヴィトーリア(ブラジル)/完全移籍
FWンダウ・ターラ(21)←新潟医療福祉大学/新加入
FW前田大然(23)←松本山雅FC/期限付き移籍→完全移籍
【OUT】
GK寺門陸(18)→レノファ山口FC/期限付き移籍
GK白坂楓馬(24)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍
GK原田岳(22)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍
GK朴一圭(31)→サガン鳥栖/期限付き移籍→完全移籍
DF池田航(19)→カマタマーレ讃岐/期限付き移籍
DF生駒仁(21)→ギラヴァンツ北九州/期限付き移籍延長
DF西山大雅(21)→ラインメール青森/期限付き移籍延長
DF前貴之(27)→松本山雅FC/期限付き移籍→完全移籍
DF山本義道(25)→ジュビロ磐田/期限付き移籍→完全移籍
MF植田啓太(18)→栃木SC/期限付き移籍
MF松田詠太郎(19)→大宮アルディージャ/期限付き移籍
MF仙頭啓矢(26)→サガン鳥栖/完全移籍
MF椿直起(20)→メルボルン・シティ(オーストラリア)→/期限付き移籍
MF山田康太(21)→モンテディオ山形/期限付き移籍
MF吉尾海夏(22)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍延長
MF泉澤仁(29)→ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍→完全移籍
MF杉本竜士(27)→横浜FC/期限付き移籍→完全移籍
FW大津祐樹(30)→ジュビロ磐田/完全移籍
FWンダウ・ターラ(21)→FC町田ゼルビア/期限付き移籍
FW津久井匠海(18)→ラインメール青森/期限付き移籍
FWジュニオール・サントス(26)→柏レイソル/期限付き移籍終了
FWエリキ(26)→パウメイラス(ブラジル)/期限付き移籍終了
FWブラウンノア賢信(19)→水戸ホーリーホック/完全移籍
FW山谷侑士(20)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍
FWエジガル・ジュニオ(29)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍→完全移籍
再びJリーグのタイトルを目指すこととなる横浜F・マリノス。しかし、見てわかる通りチームから去って行った選手の数はどこよりも多い。
もちろん、若手の期限付き移籍という部分が大きいが、気になるのは2020シーズンから加入した選手が4名も完全移籍で去ることだ。
DF前貴之(→松本山雅FC)、DF山本義道(→ジュビロ磐田)、MF仙頭啓矢(→サガン鳥栖)、MF杉本竜士(→横浜FC)が去り、さらにはFW大津祐樹もジュビロ磐田へと移籍している。
また、昨シーズン13得点を記録したFWエリキは中国移籍のために退団。シーズン途中加入で13得点を記録したFWジュニオール・サントスもサンフレッチェ広島へと移籍し、26得点が失われることとなった。
計算できていた得点源を失った横浜FMが補強したストライカーは、ウインガーとしての評価が高いFWエウベスとかつてFC琉球でもプレーしたFWレオ・セアラの2名。その他、即戦力として期待できるのは大分トリニータのDF岩田智輝のみであり、INとOUTのバランスには欠けている印象だ。
また、新人をメインに新加入選手が多いが、チームに残るのは興国高校から加入した4名のみで、残りは全て期限付き移籍。余剰戦力を整理し、積み上げを重視する少数精鋭の昨シーズンと変わらないメンバーで、リーグ戦制覇を目指すこととなる。
◆目標:優勝争い
Getty Images
J1王者として臨んだ2020シーズンだったが、新型コロナウイルスの感染拡大による超過密日程、そして相次ぐケガ人という緊急事態を乗り切れず、低迷を続けてしまった。
アンジェ・ポステコグルー監督が率いて4シーズン目となる今シーズンだが、当然目標は優勝となる。
合計26得点という少なくない得点源を失ったことはかなり大きなマイナスであり、新戦力がチームにフィットするための時間が不透明な状況だけに、苦戦も予想される。
一方で、昨シーズンまでの積み上げは着実に行われており、成熟度という点では一日の長もある。超過密日程によりターンオーバーを繰り返し続けてきた昨シーズンは、らしくないミスも試合中に散見。細かいコンビネーションの磨き上げをし続けなければいけなくなった。
しかし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を含めてチームとして戦い続けた1年を乗り越え、多少の選手入れ替えでもチーム力が落ちない状況を作り出すことは可能となった。
今シーズンも過密日程となるが、国内の戦いに集中できる強みはある。ターンオーバーをしながら、状態の良い選手が出てもチーム力が落ちないことができれば、2年ぶりの優勝も現実味を帯びてくるだろう。
◆超WS編集部イチオシ新戦力
FWエウベル(28)
Getty Images
編集部がイチオシしたい新戦力は、ブラジルのバイーアからやってきたウインガーのFWエウベルだ。
エウベルはブラジルのクルゼイロやコリチーバ、スポルチ・レシフェなどでプレー。2018年1月からバイーアでプレーしていた。
左ウイングが主戦場のエウベルは、バイーアでは公式戦102試合で13ゴール11アシストを記録。センターフォワードやトップ下でもプレー経験がある攻撃的な選手だ。
新外国人選手が軒並み日本政府による入国制限措置の対象となり、ほとんどが来日はおろか正式契約も結べていない状況。戦力としても計算できないなど苦しめられている。
横浜FMもレオ・セアラはまだ来日できていないが、実はエウベルはその前に来日済み。しっかりとキャンプにも帯同し、チームの中に入ってトレーニングを重ねてきた。
左ウイングのポジションは昨シーズンは退団したエリキやFW前田大然が務めてきたが、横浜FMにとっては攻撃のポイントとなるポジション。エウベルが躍動し、退団した選手の穴埋めができるのか期待だ。
◆2021年期待のヒーロー
FWマルコス・ジュニオール(28)
Getty Images
今シーズン期待するヒーローは、3シーズン目を迎えるFWマルコス・ジュニオール挙げたい。
2019シーズンにフルミネンセからやってきたマルコス・ジュニオールは、2019シーズンは33試合で15得点を記録。FW仲川輝人とともにJ1得点王に輝き、優勝に大きく貢献した。
2020シーズンも28試合に出場し11得点を記録。トップ下で起用されると、ゲームメイク、チャンスメイクに加え、ゴールも決めるなど、攻撃の核を担っていた。
ドラゴンボールのゴールパフォーマンスでも大きな注目を集めていたマルコス・ジュニオールは、背番号を「9」から「10」に変更。装いも新たに3年目のシーズンを迎える。
「もっともっと横浜に貢献したいと思っている」と意気込みを語っていたマルコス・ジュニオール。チームの攻撃を牽引する舵取り役を担うが、横浜FMの航海が目的地にたどり着くかどうかは、「10」にかかっている。
PR
エウベルの関連記事
横浜F・マリノスの関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
エウベルの人気記事ランキング
1
横浜FMがアンデルソン・ロペスの20点目でリーグ戦7戦ぶり勝利! 鳥栖は先制しペース握るもホームで逆転負け…【明治安田J1第36節】
9日、明治安田J1リーグ第36節のサガン鳥栖vs横浜F・マリノスが駅前不動産スタジアムで行われ、1-2で横浜FMが勝利を収めた。 前節は新体制での初勝利を収めた鳥栖。すでに降格が決定している中、ホームゲームでの連勝を飾り来季に繋がる戦いを見せたいところ。スタメンはFC町田ゼルビアと同じ11名を並べた。 対する横浜FMは、7戦未勝利と苦しい状況。4連敗の後、2試合連続でのゴールレスドローという状況の中、ミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ではホームでブリーラム・ユナイテッド相手に5-0と圧勝を収めた。 浦和戦からは5名を変更し、負傷した加藤蓮や上島拓巳、エドゥアルド、加藤聖、井上健太が外れ、畠中槙之輔、渡邊泰基、永戸勝也、山根陸、エウベルが入った。 試合は前節の勝利の勢いを持って戦う鳥栖がアグレッシブさを全面に出してプレーしていくことに。横浜FMはうまく組み立てられないものの、ボールを繋いでチャンスを窺っていく展開となる。 一進一退の攻防が続く中、26分にスコアを動かしたのは鳥栖。ボックス手前右でパスを受けた原田亘が反転して左足シュート。強烈な一撃がネットに突き刺さり、鳥栖が先制した。 押し込んでいる時間帯に先制した鳥栖。横浜FMも残留争い中ということもあり勝利したいなか、盛り返していく。34分にはボックス左で得たFKからヤン・マテウスがクロス。ボックス内でアンデルソン・ロペスがヘッドで合わせるが、枠に飛ばない。 それでも前半アディショナルタイム2分、小池龍太のスルーパスを受けた西村拓真がGK朴一圭との一対一を冷静に決めて横浜FMが前半終了間際に追いつきハーフタイムに入る。 後半に入っても互いに攻め込む中、鳥栖がペースを握ることに。61分には途中出場の堺屋佳介がボックス内から左足シュートも、GK飯倉大樹がしっかりとキャッチする。 横浜FMは攻め込んでいくものの、なかなか決定機を作れず。それでも70分、縦パスをアンデルソン・ロペスが落とすと、パスは繋がらないもののこぼれ球を拾った永戸がボックス手前からミドルシュートで狙うが、わずかに右に外れる。 鳥栖は72分、クロスが流れたボールをボックス右で受けた木村誠二がクロスと見せかけてゴールを狙うが、わずかに枠に飛ばない。 ゴールが欲しい横浜FMは終盤にかけて前線に圧力をかけていく。左サイドに入った井上健太の仕掛けを中心に、アンデルソン・ロペスや西村が積極的にシュートを狙っていくが、ゴールは遠い。 それでも80分、ついに横浜FMがゴールをこじ開けることに成功する。ボックス左を崩すと、途中出場の天野純のクロスをボックス中央でアンデルソン・ロペスがダイレクトボレー。横浜FMが逆転し、アンデルソン・ロペスは20点目を決めた。 逆転を許してしまった鳥栖は同点を目指して攻め込むと、アディショナルタイム2分には途中出場の寺山翼がジャジャ・シルバからの横パスを受けて右足シュートも、わずかに枠を捉えられない。 結局その後はゴールが生まれず、横浜FMはリーグ戦で7試合ぶりに勝利。鳥栖はホームでの連勝を目指すも逆転負けを喫し、今季3度目の連勝はならなかった。 サガン鳥栖 1-2 横浜F・マリノス 【鳥栖】 原田亘(前26) 【横浜FM】 西村拓真(前47) アンデルソン・ロペス(後) 2024.11.09 16:00 Sat2
【Jリーグ移籍情報まとめ/1月9日】J最多出場の遠藤保仁が現役引退! 王者・神戸はDF岩波拓也&MF井手口陽介を獲得
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月9日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457604&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457604&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】神戸に加入するMF井手口陽介&DF岩波拓也</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240109_tw1.jpg" alt="神戸に加入するMF井手口陽介&DF岩波拓也" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">神戸に加入するMF井手口陽介&DF岩波拓也/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [OUT] 《完全移籍》 DF西大伍(36)→いわてグルージャ盛岡/期限付き→完全 ◆浦和レッズ [IN] 《完全移籍》 MF宇賀神友弥(35)←FC岐阜 [OUT] 《完全移籍》 DF岩波拓也(29)→ヴィッセル神戸 《期限付き移籍》 MF柴戸海(28)→FC町田ゼルビア ◆柏レイソル [IN] 《期限付き移籍満了》 FW升掛友護(20)←愛媛FC ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MFナム・テヒ(32) FWエウベル(31) FWヤン・マテウス(25) [IN] 《完全移籍》 GKポープ・ウィリアム(29)←FC町田ゼルビア [OUT] 《期限付き移籍満了》 FW杉本健勇(31)→ジュビロ磐田 ◆湘南ベルマーレ [IN] 《完全移籍》 FWルキアン(32)←アビスパ福岡 [OUT] 《完全移籍》 FW大橋祐紀(27)→サンフレッチェ広島 ◆名古屋グランパス [IN] 《完全移籍》 FWパトリック(36)←京都サンガF.C. ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 GKヴァルネル・ハーン(31) [OUT] 《完全移籍》 FWパトリック(36)→名古屋グランパス ◆ガンバ大阪 《就任》 MF遠藤保仁(43)→トップチームコーチ ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《完全移籍》 DF岩波拓也(29)←浦和レッズ MF井手口陽介(27)←セルティック(スコットランド) ◆サンフレッチェ広島 [IN] 《完全移籍》 FW大橋祐紀(27)←湘南ベルマーレ ◆アビスパ福岡 《契約更新》 DFドウグラス・グローリ(34) [OUT] 《完全移籍》 FWルキアン(32)→湘南ベルマーレ 《期限付き移籍満了》 MF井手口陽介(27)→セルティック(スコットランド) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】大宮でプレーすることとなったFW杉本健勇</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240109_tw2.jpg" alt="大宮でプレーすることとなったFW杉本健勇" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">大宮でプレーすることとなったFW杉本健勇/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457604">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457604&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 [OUT] 《完全移籍》 DF吉村弦(27)→奈良クラブ ◆モンテディオ山形 《契約更新》 DF山田拓巳(34) [OUT] 《契約満了》 GK大友竜輔(23) ◆栃木SC [OUT] 《完全移籍》 DF面矢行斗(25)→レイラック滋賀FC(JFL) ◆ザスパクサツ群馬 [OUT] 《完全移籍》 MF久保田和音(26)→レイラック滋賀FC(JFL) ◆大宮アルディージャ [IN] 《期限付き移籍》 FW杉本健勇(31)←ジュビロ磐田 [OUT] 《期限付き移籍満了》 MF黒川淳史(25)→FC町田ゼルビア ◆FC町田ゼルビア [IN] 《期限付き移籍》 MF柴戸海(28)←浦和レッズ 《期限付き移籍満了》 MF黒川淳史(25)←大宮アルディージャ [OUT] 《完全移籍》 GKポープ・ウィリアム(29)→横浜F・マリノス ◆ジュビロ磐田 [IN] 《期限付き移籍満了》 FW杉本健勇(31)←横浜F・マリノス [OUT] 《現役引退》 MF遠藤保仁(43)→ガンバ大阪トップチームコーチ 《期限付き移籍》 FW杉本健勇(31)→大宮アルディージャ ◆ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 MF野口竜彦(26)→ヴィアティン三重(JFL) ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 MF瀬畠義成(22) ◆大分トリニータ [OUT] 《現役引退》 DF刀根亮輔(32) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】岩手に完全移籍で加入したDF西大伍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240109_tw3.jpg" alt="岩手に完全移籍で加入したDF西大伍" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">岩手に完全移籍で加入したDF西大伍/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457604">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457604&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《加入内定》 MF大山晟那(21)←名古屋産業大学 ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《完全移籍》 DF西大伍(36)←北海道コンサドーレ札幌/期限付き→完全 ◆福島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 DF河西真(27)→ラインメール青森(JFL) ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF中里崇宏(33) ◆AC長野パルセイロ [OUT] 《完全移籍》 DF敷田唯(24)→東京23FC(関東1部) ◆FC岐阜 [OUT] 《完全移籍》 MF宇賀神友弥(35)→浦和レッズ ◆奈良クラブ [IN] 《完全移籍》 DF吉村弦(27)←ブラウブリッツ秋田 ◆ガイナーレ鳥取 [OUT] 《期限付き移籍》 MF馬場琢未(24)→FC刈谷(東海1部) DF長井響(23)→沖縄SV(JFL) ◆FC今治 [IN] 《加入内定》 DF阿部稜汰(22)←明治大学 ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 FW有田光希(32) MF千布一輝(28) MF圓道将良(24) FW河辺駿太郎(27) [OUT] 《期限付き移籍》 DF堀江貴大(23)→鈴鹿ポイントゲッターズ(JFL) ◆FC琉球 《契約更新》 FW野田隆之介(35) [IN] 《加入内定》 DF吉本武(22)←関西大学 2024.01.10 08:30 Wed3
「Jリーグでもトップクラス」横浜FMのスピードを感じた川崎F知念慶「守備でチームに迷惑をかけないように」
川崎フロンターレのFW知念慶が、横浜F・マリノス戦を振り返った。 23日、明治安田生命J1リーグ第9節の横浜FMvs川崎Fが日産スタジアムで行われた。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程の関係で前倒して行われた試合。立ち上がりから横浜FMがペースを握るがゴールは奪えない。 対する川崎Fは徐々に盛り返すと、32分に家長がゴールを奪い先制。その後は川崎Fのペースで試合は進む。 しかし、後半に入り横浜FMが徐々に立て直すと、57分にエウベルがゴール。すると58分に仲川輝人がネットを揺らして一気に逆転されると、64分にもエウベルに追加点を奪われてリードを広げられる。73分に知念が1点を返すも、78分に仲川がスーパーゴールを決め、4-2で敗戦。3年ぶりに横浜FMに敗れると共に、4年ぶりに逆転負けを喫した。 この試合で今シーズン初ゴールを決めた知念は「あの時は左ウイングだったので、クロスのタイミングで(レアンドロ・)ダミアンの後ろにスペースができることはわかっていたので、そこに入ることを意識していました」とコメント。しっかりとクロスに入ることを考えていたとした。 今シーズンは左ウイングで途中出場が続いている。その点については「途中で出ることが多いので、ゲーム内容の流れの役割だったり、基本的には攻撃というよりは守備でチームに迷惑をかけないように頑張っている感じです」と、守備面での貢献を意識しているとした。 チームは2試合目での黒星。昨シーズンよりもかなり早いタイミングでの敗戦となり、公式戦3試合で2敗目となった。「中2日ですぐ試合があるので、頭は切り替えること。サブ組の僕らが結果を出して、チームの勝利に貢献できれば、チームも上に行けると思うので、しっかり準備して次の試合に臨みたいと思います」と、控え組としてもしっかりとパフォーマンスしたいと語った。 対峙した横浜FMの攻撃については「スイッチが入った時のカウンター、攻撃の速さは凄く後半もあったので、スピードはJリーグでもトップクラスだなと思いました」とスピードに驚いたとコメント。4失点については「振り返りはチームとしてミーティングすると思います。個人個人は各々が話していたので、次の試合に向けてやっていければと思います」と、26日に控える鹿島アントラーズ戦に向けて準備すると語った。 2022.02.23 20:02 Wed4
数的不利でよく耐えた! 横浜FMが死闘の末にPK戦制して蔚山撃破、クラブ史上初のアジア王者懸かる決勝戦へ【ACL2023-24】
横浜F・マリノスは24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24・東地区準決勝2ndレグの蔚山HD(韓国)戦を本拠地・横浜国際総合競技場で戦い、2戦合計3-3のドローからPK戦を制し、決勝戦進出を決めた。 敵地韓国での1stレグを0-1と落とした横浜FM。決勝戦進出へ向けて2ndレグは「90分間で1点差の勝利」が最低条件であり、まさにACL初制覇へ向けた大一番、正念場。 “対韓国”の観点からも期待が懸かるなか、喜田拓也&渡辺皓太がメンバー外の中盤は1stレグ同様に苦しい構成。一方ではエウベルがスタメン復帰し、ブラジリアン3トップが揃って先発だ。 その一角を担うヤン・マテウスが開始3分、右ワイドから得意のカットインで左足一閃。枠を捉えず副審の旗が上がるも、蔚山にまずはひとつ見せつける。重要なのは繰り返しとアイデアだ。 7分にはGKポープ・ウィリアムがキャッチ即ロングフィード。これが左ワイドのエウベルへ綺麗に通り、急襲カウンターに。ラストパスをアンデルソン・ロペスへ通したかった。 意志の強さを見せる横浜FMは13分に先制。 右サイドからの攻撃は一度バイタルエリアで寸断されるも、ここのところ中盤起用が多い植中朝日がボックス内まで走って即奪い返し。勢いそのままに右足シュートを流し込んだ。 大雨のなか、なおも気概を感じさせる横浜FM。 16分には深く押し込み、最後はボックス手前からアンカー榊原彗悟が右足内巻きミドル。ほんのわずかにクロスバーを超えて追加点=2試合トータルでの逆転はならず。 なんて思った矢先に2点目。 20分、押しこんだ状態からボックス手前でパスを受けたのは、頼みのアンデルソン・ロペス。Jリーグ屈指の点取り屋は、ワントラップから迷わず左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。 ホームの利と言うべきか、1stレグとは別のチームかと思わせるほど、ひとつひとつの攻撃が蔚山に打撃を与え、早い段階で“逆転”に成功した横浜FM。テンションを落とさず3点目が欲しい。 27分、右サイドの崩しからアンデルソン・ロペスがボックス内で粘って落とし、エウベルが右足ボレー。ゴール右上を狙って威力・コースともに十分だったが、ほんのわずかに枠外へ。 誰もが確信して疑わなかった3点目は30分。 敵陣でのボール奪取から鋭い縦パスが入ると、さらに縦の植中へワンタッチで流し、植中は巧みなターンで前を向く。植中は蔚山GKチョ・ヒョヌが反応できぬゴール右上隅へコントロールショットを流し込んだ。 横浜FMはハッキリ言って“出来すぎ”な30分間。 蔚山を率いるホン・ミョンボ監督が堪らず34分で最初の選手交代を敢行すると、直後の35分にさっそく1点を返されることに。右CKを与え、マテウス・サレスにヘディング弾を流し込まれた。 さらに39分、カウンターを浴び、自軍ボックス内でスライディングした上島拓巳がハンド。PKを与えるとともに、上島は1発レッドの厳しい判定に。先ほど投入のダリヤン・ボヤニッチにPKを決められ、横浜FMは数的不利となった。 これを境に30分までと真逆のゲーム展開に。前半アディショナルタイム7分間を含め、ラインを押し上げれず、蔚山に幾度も決定機を作られ、なんとか凌いで「2戦合計3-3」を維持した横浜FM。 ハリー・キューウェル監督は後半頭からエウベルとナム・テヒを下げ、センターバックのエドゥアルド、そして中盤に山根陸を投入。このセーフティな采配は功を奏すか否か。 47分にいきなり被弾。蔚山の右SB、ソル・ヨンウにボックス内へ侵入され、最後はボヤニッチの地を這うシュートがネットへ。ただ、シュートに関与した選手のオフサイドにより、かろうじて1点リードおよび「2戦合計3-3」をキープする。 その後も守備のたびに決定機を作られ、GKポープ・ウィリアムの一対一顔面セーブなどで凌いでいく横浜FM。一気呵成でカウンターに転じる気配はなく、耐えるしかない時間が続く。 それでも63分、手数をかけない攻撃から永戸勝也のクロスにヤン・マテウスのヘディングがネットを揺らす。オフサイドの判定だったが、集中力を保ってこの形を何度も作るしかない。この点を改めて理解するには十分な場面を作った。 気づけば“守り慣れた”横浜FM。やはりなかなか前進できないが、個々の集中力に鋭さが増し、一対一の攻防で劣勢を強いられても必ずカバーが入る。体力が厳しいだろうが、頑張ってほしい。 90分間も終盤に差し掛かると、再び蔚山の決定機が増え、横浜FMはポストに救われる場面も。それでもなお耐えに耐え、試合は“180分間”を終えて3-3。延長戦への突入に。 延後3分、なおも耐えるなかでワンチャンス。やはり攻撃に手数をかけれないなか、タッチライン際敵陣深くでのボール奪取から、素早いクロスに途中出場の水沼宏太が右足シュート。GKチョ・ヒョヌに寸前でCKに逃げられる。 延後10分、今度は蔚山に押し込まれ、ケルビンの決定的なボックス内からの右足シュートをGKポープ・ウィリアムが決死のスーパーセーブ。わずかに指をかすめ、ポストに弾かれて難を逃れる。 延後12分には、元サガン鳥栖のキム・ミヌにCKからネットを揺らされるもかろうじてオフサイド。延後13分もCKからキム・ミヌが決定的なシュートも、ギリッギリで枠を外れて肝を冷やす。 結局、延長戦も耐えまくった横浜FM。クラブ史上初のACL決勝戦進出をかけた大死闘は、PK戦に決着が委ねられることとなった。 PK戦 先攻:蔚山/後攻:横浜FM 1人目 蔚山◯/横浜FM◯(アンデルソン・ロペス) 2人目 蔚山◯/横浜FM◯(水沼宏太) 3人目 蔚山◯/横浜FM◯(松原健) 4人目 蔚山◯/横浜FM◯(天野純) 5人目 蔚山×/横浜FM◯(エドゥアルド) GKポープ・ウィリアムが5人目のキム・ミヌのキックをストップ。この結果、PK戦の末に死闘を制した横浜FM。蔚山を下し、アル・アイン(UAE)が待つ決勝戦に進出だ。 横浜F・マリノス 3-2(2戦合計3-3/PK:5-4) 蔚山HD 【横浜FM】 植中朝日(前13、前30) アンデルソン・ロペス(前20) 【蔚山】 マテウス・サレス(前35) ダリヤン・ボヤニッチ(前42) <span class="paragraph-title">【動画】ポープ・ウィリアムという神様...120分間で被シュート40本を凌ぎ、最後はPK戦で殊勲のセーブ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>劣勢を跳ねのけた!<br>感動のファイナル進出‼<br>\<br><br>横浜FMが5人全員PKを成功させ<br>初のファイナル進出!<br><br>長時間の数的不利を跳ねのけ<br>最後の最後にファイナルの座を勝ち取った<br><br>AFCチャンピオンズリーグ23/24 準決勝 第2戦<br>横浜FM×蔚山<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/PXdgZvQ4hq">pic.twitter.com/PXdgZvQ4hq</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1783121780288491800?ref_src=twsrc%5Etfw">April 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.24 21:55 Wed5
初戦惨敗の横浜FMが耐えて4発完封! 強敵蔚山をホームで下して初白星【ACLE2024-25】
横浜F・マリノスは2日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第2節で蔚山HD FC(韓国)とのホームゲームに臨み、4-0で勝利した。 第1節では光州FC(韓国)相手に3-7の惨敗を喫した横浜FM。明治安田J1リーグでも3連敗中のなか、初戦で川崎フロンターレに敗れた蔚山HDをホームに迎えた。 光州戦とは違いアンデルソン・ロペスら主力を揃えると、4分には幸先良く先制。左サイドのエウベルにボールが渡り、縦に運んでからの折り返し。渡辺皓太が左足で流し込んだ。 その後も攻勢の横浜FM。17分には自陣でのインターセプトから素早く前に出ていき、エウベルがゴール前に浮き球のスルーパス。ヤン・マテウスが反応すると、GKチョ・ヒョヌのクリアを阻止してネットを揺らしたが、OFRによるチェックの末、ハンドと判定され、ゴールは取り消された。 すると江坂任やチョン・ウヨン、キム・ミヌ、ファン・ソッコ、ユン・イルロクといった日本に縁ある選手が揃う蔚山HDも、右サイド攻撃から鋭いシュート。オフサイドだったがGK飯倉大樹がしっかりストップする。 その後は徐々に反撃を許し、ハーフタイムにかけては防戦。それでも44分、一気のカウンターから右ポケットでフリーのヤン・マテウスまで到達すると、中央へラストパス。起点を作りゴール前まで駆け上がった西村拓真がワンタッチで右隅に決めた。 前半アディショナルタイムにもピンチを凌いでからカウンター。3点目こそ奪えなかったものの、そのまま敵陣で過ごしてハーフタイムを迎えた。 蔚山が江坂を下げて後半に入ると、横浜FMは開始早々からエウベルのカットインシュートで強襲。その直後、今度はヤゴ・カリエロにゴール前フリーでのヘディングを許したが、枠は捉えず救われる。 以降も比較的シュートまで持ち込むのは横浜FM。交代カードを切りながら反撃の1点を狙う蔚山の攻撃にも対応していく。 しかし、63分にはクリアを試みた松原健が相手と接触するアクシデント。担架に運ばれて退場する事態となり、代わって小池龍太、さらに井上健太がピッチに立つ。 受け身が続く横浜FMは、古巣対戦となる天野純も登場。押し込まれるシーンが目立つが、耐えながら決定的な3点目を目指す。 83分にはついにその時が。カウンターから右サイドでゆっくりボールを持ち上がったのはアンデルソン・ロペス。中央へ運ぶと思い切って左足を振り抜き、左ポストの内側を叩いてゴールラインを割った。 後半アディショナルタイム直前には再びカリエロにシュートを許すが、GK飯倉がファインセーブ。すると井上の縦突破から水沼宏太がダメ押しの4点目。苦戦を強いられたがシャットアウトで試合を終え、横浜FMが4-0で初勝利を掴んだ。 横浜F・マリノス 4-0 蔚山HD FC 【横浜FM】 渡辺皓太(前4) 西村拓真(前44) アンデルソン・ロペス(後38) 水沼宏太(後45+2) <span class="paragraph-title">【動画】勝利をグッと引き寄せた3点目! アンデルソン・ロペスの狙いすました一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これがエースの貫禄<br>\<br><br>試合を決める3点目は <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アンデルソンロペス</a><br>自ら持ち込み左足でコントロールショット‼️<br><br>AFCチャンピオンズリーグエリート<br>横浜FM×蔚山<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> で配信中 <a href="https://t.co/shdQUS1Vby">pic.twitter.com/shdQUS1Vby</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1841445092781076826?ref_src=twsrc%5Etfw">October 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.02 21:06 Wed横浜F・マリノスの人気記事ランキング
1
横浜FMの新監督、やはりサウスゲイトの右腕…英メディアが合意報じる 「就任準備が整った」
横浜F・マリノスの監督は噂の人物で決まりのようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 ハリー・キューウェル前監督の途中解任にジョン・ハッチンソン暫定監督発足と厳しいシーズンの終わりが見えてくるなか、新監督招へいの動きが取り沙汰される横浜FM。そこで名が浮かぶのが前イングランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ホランド氏(54)だ。 トップチームの指揮官歴こそクルー・アレクサンドラ時代だけだが、参謀役としては経験豊富で、直近ではあのガレス・サウスゲイト前監督の右腕として従事。それ以前はチェルシーでジョゼ・モウリーニョ氏やアントニオ・コンテ氏らのアシスタントコーチを歴任した。 かつてのサウスゲイト前監督は「イングランドサッカー界、あるいはコーチのなかで最も成功した監督になるはず。彼ほどの勝利を手にした人、クラブや国際レベルの経験を持つ人はほかに浮かばない。トップクラスのオペレーターだ」との称賛コメントも残す。 遠くイングランドでも横浜FM入りが濃厚視され、『ミラー』は合意とともに「サウスゲイトの信頼できる盟友がマンチェスター・シティ所有のクラブで2度目の監督就任」との見出しでレポート。「横浜FMの監督に就任する準備が整った」と日本行きが決定的との見方を示す。 また、『The Athletic』でもその見込みといい、ホランド氏にとって16年ぶりの監督就任が近づいていると報じられる。 2024.11.22 17:01 Fri2
【Jリーグ出場停止情報】J1は横浜FM・FW西村拓真、京都FWマルコ・トゥーリオが出場停止、最終節のJ3は大宮FW杉本健勇と相模原MF岩上祐三が「反スポーツ的行為」で出場停止
Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われたFC岐阜戦で一発退場。「至近距離から相手競技者に向かってボールを投げつけた行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下されている。 また、SC相模原のMF岩上祐三は15日に行われたFC大阪戦で一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第37節 vs湘南ベルマーレ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルコ・トゥーリオ(京都サンガF.C.) 第37節 vsFC町田ゼルビア(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 DF浦上仁騎(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW杉本健勇(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:1試合停止 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第38節 vsギラヴァンツ北九州(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF岩上祐三(SC相模原) 第38節 vsガイナーレ鳥取(11/24) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第38節 vs奈良クラブ(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェズレイ・タンキ(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福森直也(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF阿野真拓(テゲバジャーロ宮崎) 第38節 vsFC今治(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.11.18 21:06 Mon3
【Jリーグ出場停止情報】報復退場の鈴木優磨が“反スポーツ的な行為”で1試合出場停止 千葉DF松田陸の処分は持ち越さず
Jリーグは11日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグからは8選手が対象に。ファウルで止めにかかった名古屋グランパスMF椎橋慧也に胸をぶつけ、乱暴な行為で一発退場の鹿島アントラーズFW鈴木優磨は1試合停止が確定した。Jリーグは「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と説明した。 また、J1残留争いのジュビロ磐田からDF鈴木海音が次節の横浜F・マリノス戦で警告の累積による1試合停止となるほか、川崎フロンターレDF高井幸大や、セレッソ大阪MF田中駿汰らも次戦の欠場が決まった。 そして、先週末にレギュラーシーズン終了のJ2リーグではジェフユナイテッド千葉DF松田陸が最終節のモンテディオ山形戦で一発退場。Jリーグは1試合の出場停止としつつ、扱いについて「出場停止処分の対象となる同レベルの大会がないこと、また停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、同選手の出場停止試合は無しとする」と記した。 【明治安田J1リーグ】 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第29節 vs京都サンガF.C.(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF渡邊泰基(横浜F・マリノス) 第29節 vsジュビロ磐田(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF鈴木海音(ジュビロ磐田) 第29節 vs横浜F・マリノス(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第29節 vs鹿島アントラーズ(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 FWシラス(いわてグルージャ盛岡) 第37節 vs奈良クラブ(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF齊藤隆成(FC大阪) 第37節 vsSC相模原(11/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金浦真樹(ガイナーレ鳥取) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF内田瑞己(カマタマーレ讃岐) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨の報復退場シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ncLfF5odAJM";var video_start = 315;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 18:44 Mon4
【J1注目プレビュー|第29節延期分:磐田vs横浜FM】磐田は残留へ向けた大事な一戦。7戦ぶり勝利の横浜FMは1つでも上へ
【明治安田J1リーグ第29節】 2024年11月16日(土) 14:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/35pt) vs 横浜F・マリノス(12位/46pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <h3>◆ライバルに圧をかけるためにも勝利を【ジュビロ磐田】</h3> 前節はホームにガンバ大阪を迎えた中、壮絶な打ち合いの末に力負けしてしまった。 終盤に2ゴールを奪い、後半アディショナルタイムに大きな同点ゴールを奪ったまでは良かったが、その後に失点。粘りも虚しく、勝ち点を積み上げることができなかった。 上位相手によく追いついたとは言える。ただ、結果として負けてしまっては意味がない。残留圏に大きなプレッシャーをかけられたはずのチャンスを逸してしまったが、大事なのは今節だ。 ここまで未消化できたこの試合。日本代表活動中という異例の開催となっているが、共に代表招集はゼロなので影響はなし。この試合で勝つことができれば、お17位の柏レイソル、16位のアルビレックス新潟にプレッシャーをかけることが可能となる。 残留争いのライバルがブースト状態の中、直近5試合でわずか1勝と置いて行かれてしまった感はある。この1試合が持つ意味は非常に大きくなりそうだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:川島永嗣 DF:西久保駿介、伊藤槙人、リカルド・グラッサ MF:松本昌也、レオ・ゴメス、上原力也、松原后 MF:ジョルディ・クルークス、高畑奎汰 FW:ジャーメイン良 監督:横内昭展 出場停止:鈴木海音 <h3>◆残留は確定、1つでも上に【横浜F・マリノス】</h3> 近年の戦いぶりを見れば、なぜこの順位にいるのかと言いたいところだろう。大きな戦力ダウンもないなか、3試合を残して残留がやっと決まったという状況だ。 過密日程など要因は様々あるところ。4連敗という泥沼の時期もあったが、直近3試合は守備も安定感を取り戻し1勝2分け、1失点という状況だ。 気掛かりなのは持ち前の攻撃力が大きく失われていること。エースのアンデルソン・ロペスこそ20ゴールの大台に乗せたが、チームは直近5試合で3ゴールしか奪えていない。 とは言え、ひとまずトンネルは抜けたところ。残り3試合、1つでも上の順位を目指し、マリノスらしさを取り戻した戦いを見せたいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:飯倉大樹 DF:松原健、畠中槙之輔、エドゥアルド、永戸勝也 MF:山根陸、西村拓真、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 監督:ジョン・ハッチンソン 出場停止:渡邊泰基 代表活動:ジャン・クルード 2024.11.16 11:30 Sat5