ナポリに痛手…今季全試合出場のロサーノが3週間の離脱へ
2021.02.15 21:28 Mon
ナポリは15日、メキシコ代表FWイルビング・ロサーノの負傷を報告した。
ロサーノは13日に行われたセリエA第22節のユベントス戦に出場。90分間戦い抜き、王者相手のウノゼロの勝利に貢献していたが、この試合で負傷していようだ。
クラブによると、15日の朝に行った検査で同選手の右ハムストリングの負傷が判明。イタリア『ラ・レプッブリカ』によると、3週間の離脱を余儀なくされる模様だ。
今季のロサーノは公式戦全試合に出場しており、ここまで32試合で13ゴール4アシストを記録していた。
ナポリはまた、コロンビア代表GKダビド・オスピナの負傷も報告。こちらは右内転筋のケガで、ロサーノよりも軽いケガのようだ。
ロサーノは13日に行われたセリエA第22節のユベントス戦に出場。90分間戦い抜き、王者相手のウノゼロの勝利に貢献していたが、この試合で負傷していようだ。
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ナポリはまた、コロンビア代表GKダビド・オスピナの負傷も報告。こちらは右内転筋のケガで、ロサーノよりも軽いケガのようだ。
なお、ナポリは今後、ヨーロッパリーグのグラナダ戦や、セリエAのアタランタ戦、ベネヴェント戦が控えている。
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