目指すはリーグ制覇、FC東京の長谷川健太監督は攻撃陣について「いかにハーモニーを奏でるか」
2021.01.26 07:45 Tue
25日、FC東京が2021シーズンに向けた新体制発表会を実施した。
ユニフォームサプライヤーがニューバランスになり初めてのシーズンを迎えるFC東京。新体制発表会はファッションショーのスタイルでランウェイが用意されるスタートとなった。
2020シーズンはYBCルヴァンカップを制し、長谷川健太体制で初タイトルを獲得。初のJ1制覇を目指すチームは、要所で実力ある選手を補強。MF青木拓矢(←浦和レッズ)、MF渡邊凌磨(←モンテディオ山形)、GK阿部伸行(←AC長野パルセイロ)を獲得した。
新シーズンに向けて始動したFC東京。長谷川健太監督が、新体制発表会後に取材に応じ、新シーズンに向けてコメントした。
まずは目標に掲げたリーグ制覇について。最も大事なものは「チーム力というところが一番大事だと思います」とコメントした。
また。「少数精鋭でチーム力を高めていくというところが一番のポイントになるのではないかと思います」とし、昨シーズンからの継続路線で、チームの精度を上げていく考えを明かした。
一方で、昨シーズンはFWディエゴ・オリヴェイラに加えて、MFレアンドロ、MFアダイウトンとブラジル人トリオの躍動が期待されたが、大きな得点力像には至らなかった。
今シーズンについては「チーム力とコンビネーションをいかに上げていくかが大事じゃないかなと思っています」とコメント。「メンバーが大きく変わらない。特に攻撃陣に関しては変わらないので、誰が出てもチームとしてしっかりとコンビネーションできるというところが得点を取るところで非常に大事だと思っています」と語り、チームとしての攻撃の形を作っていくことが大事だと語った。
また、「もちろん個の能力も非常に点を取る上では大事ですが、個の能力を持っている選手は揃っていると思っているので、そういった選手がいかにハーモニーを奏でることができるか。そこがポイントになると思っています」とし、個の能力とチーム力の融合が大事だと見解を語った。
25日に始動し、26日からはキャンプへと入る。初日に選手たちにかけた言葉としては「スタートが大事だと思いますので、今日は選手にリーグのスタートが大事だ。そのために、あと5週間しかないので今日の練習から100%でやろうと話をしました」とコメント。「選手たちも非常に反応良く、良いトレーニングができたと思います」と語り、良いスタートを切るための準備をしっかりと進めて行くと誓った。
2020シーズンはYBCルヴァンカップを制したが「1つタイトルを獲るということは、チームに自信を与えると思います」とコメント。一方で、「それが過信に繋がり、油断になってしまったら何にもならないと思うので、掴みかけた自信を確信に今シーズンは変えないといけない」とし、過信せずにしっかりと今シーズン戦う必要があるとコメント。「そのためにはリーグチャンピオンというタイトルが必要だと思っています」とし、タイトルを獲ることでチームが向上していくと語った。
2020シーズンは[4-3-3]や[4-4-2]、[4-2-3-1]と相手に合わせてシステムを変更。試合中でも多く変更する場面が見られた。
今シーズンについては「昨シーズン終盤を見ていただければというところだと思っています。ディエゴ(・オリヴェイラ)がケガでACL途中から出られませんでしたが、ディエゴ、レアンドロ、アダイウトンに永井と田川、そして今シーズンは紺野あたりがしっかり絡めるかどうかだと思っています」とし、攻撃陣の軸は昨シーズンと変わらないとした。
また「それぞれの特徴があると思います。昨シーズンはブラジル人3人が絡めばというところでした」と、ブラジル人選手の出来に左右されていたとコメント。「永井とブラジル人の関係も良かったと思いますが、プラスアルファで田川や紺野が出た時に、チームとして攻撃の形を1つ作っていけるかどうかが大事になると思っています」とし、今シーズンは新たな形も作る必要があるとした。
加えて、「今シーズンも5人交代、連戦が多いということで、同じメンバーで試合を行うことは非常に難しくなります。そういう1人、2人変わったとしても攻撃のクオリティが落ちないというところが、勝ち点を取っていく上では大事だと思っています」とし、選手が入れ替わってパフォーマンスが落ちないことが大事とし「プラスアルファのコンビネーションをしっかり構築できるかどうかが非常に大事になると思っています」と、バリエーションが増えることがリーグ制覇に必要だとした。
ユニフォームサプライヤーがニューバランスになり初めてのシーズンを迎えるFC東京。新体制発表会はファッションショーのスタイルでランウェイが用意されるスタートとなった。
2020シーズンはYBCルヴァンカップを制し、長谷川健太体制で初タイトルを獲得。初のJ1制覇を目指すチームは、要所で実力ある選手を補強。MF青木拓矢(←浦和レッズ)、MF渡邊凌磨(←モンテディオ山形)、GK阿部伸行(←AC長野パルセイロ)を獲得した。
まずは目標に掲げたリーグ制覇について。最も大事なものは「チーム力というところが一番大事だと思います」とコメントした。
新人以外では3選手の補強に終わっているが「今シーズンは大きな補強という部分はなかったですが、足りないポイントで非常に良い補強ができていると思いますし、若手も非常に良い選手が入ってくれたと思っています」とコメント。チーム力の向上はできていると考えているようだ。
また。「少数精鋭でチーム力を高めていくというところが一番のポイントになるのではないかと思います」とし、昨シーズンからの継続路線で、チームの精度を上げていく考えを明かした。
一方で、昨シーズンはFWディエゴ・オリヴェイラに加えて、MFレアンドロ、MFアダイウトンとブラジル人トリオの躍動が期待されたが、大きな得点力像には至らなかった。
今シーズンについては「チーム力とコンビネーションをいかに上げていくかが大事じゃないかなと思っています」とコメント。「メンバーが大きく変わらない。特に攻撃陣に関しては変わらないので、誰が出てもチームとしてしっかりとコンビネーションできるというところが得点を取るところで非常に大事だと思っています」と語り、チームとしての攻撃の形を作っていくことが大事だと語った。
また、「もちろん個の能力も非常に点を取る上では大事ですが、個の能力を持っている選手は揃っていると思っているので、そういった選手がいかにハーモニーを奏でることができるか。そこがポイントになると思っています」とし、個の能力とチーム力の融合が大事だと見解を語った。
25日に始動し、26日からはキャンプへと入る。初日に選手たちにかけた言葉としては「スタートが大事だと思いますので、今日は選手にリーグのスタートが大事だ。そのために、あと5週間しかないので今日の練習から100%でやろうと話をしました」とコメント。「選手たちも非常に反応良く、良いトレーニングができたと思います」と語り、良いスタートを切るための準備をしっかりと進めて行くと誓った。
2020シーズンはYBCルヴァンカップを制したが「1つタイトルを獲るということは、チームに自信を与えると思います」とコメント。一方で、「それが過信に繋がり、油断になってしまったら何にもならないと思うので、掴みかけた自信を確信に今シーズンは変えないといけない」とし、過信せずにしっかりと今シーズン戦う必要があるとコメント。「そのためにはリーグチャンピオンというタイトルが必要だと思っています」とし、タイトルを獲ることでチームが向上していくと語った。
2020シーズンは[4-3-3]や[4-4-2]、[4-2-3-1]と相手に合わせてシステムを変更。試合中でも多く変更する場面が見られた。
今シーズンについては「昨シーズン終盤を見ていただければというところだと思っています。ディエゴ(・オリヴェイラ)がケガでACL途中から出られませんでしたが、ディエゴ、レアンドロ、アダイウトンに永井と田川、そして今シーズンは紺野あたりがしっかり絡めるかどうかだと思っています」とし、攻撃陣の軸は昨シーズンと変わらないとした。
また「それぞれの特徴があると思います。昨シーズンはブラジル人3人が絡めばというところでした」と、ブラジル人選手の出来に左右されていたとコメント。「永井とブラジル人の関係も良かったと思いますが、プラスアルファで田川や紺野が出た時に、チームとして攻撃の形を1つ作っていけるかどうかが大事になると思っています」とし、今シーズンは新たな形も作る必要があるとした。
加えて、「今シーズンも5人交代、連戦が多いということで、同じメンバーで試合を行うことは非常に難しくなります。そういう1人、2人変わったとしても攻撃のクオリティが落ちないというところが、勝ち点を取っていく上では大事だと思っています」とし、選手が入れ替わってパフォーマンスが落ちないことが大事とし「プラスアルファのコンビネーションをしっかり構築できるかどうかが非常に大事になると思っています」と、バリエーションが増えることがリーグ制覇に必要だとした。
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【明治安田J1リーグ第7節】 2025年3月29日(土) 17:00キックオフ FC東京(12位/7pt) vs 川崎フロンターレ(8位/8pt) [味の素スタジアム] <h3>◆停滞する攻撃陣は改善なるか?【FC東京】</h3> 開幕から6試合を終えて2勝1分け3敗のFC東京。連敗もなければ連勝もないという状況だ。 その中で、中断期間中に行われたYBCルヴァンカップでは奈良クラブを相手に終了間際のPKでなんとか勝利という状況。チーム状態は決して良いとはいえない。 ただ、ここで流れを変えられる可能性がある“多摩川クラシコ”を迎えることに。45回目の戦いだが、FC東京としては大きく負け越している戦い。13勝9分け27敗とタブルスコアとなっており、ホームでも5勝1分け14敗と苦しんでいる。 2017年以来ホームでは引き分けすらない状況。その戦いで払拭できれば、浮上に繋がっていくことになるが、チームは3試合連続ノーゴール。攻撃陣の改善が求められる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:野澤大志ブランドン DF:土肥幹太、森重真人、岡哲平 MF:白井康介、橋本拳人、高宇洋、安斎颯馬 MF:仲川輝人、俵積田晃太 FW:山下敬大 監督:松橋力蔵 <h3>◆堅守を手にし課題は攻撃に【川崎フロンターレ】</h3> リーグ戦はここまで5試合を戦い2勝2分け1敗。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)も含めて公式戦9試合を戦っているが、チームは長谷部茂利監督の下で複数失点がない。 堅守を手にした一方で、攻撃面の課題が見えている状況。ここ2試合はノーゴールとなっており、ゴールを奪う形を見出せていない状況だ。 ただ、“多摩川クラシコ”となれば、余計なことは考えていられない。勝利のみが求められ、相性の良いアウェイでの戦いで、低体感を払拭したいところだ。 中断期間中に試合はなく、コンディションも含めて準備はしっかりできている状況。その中でも注目は高井幸大。日本代表として先発フル出場を果たし、高いパフォーマンスを見せていただけに、試合出場は不明だが出れば高いパフォーマンスを見せてくれるに違いない。 ★予想スタメン[4-2-3--1] GK:山口瑠伊 DF:佐々木旭、高井幸大、丸山祐市、三浦颯太 MF:河原創、山本悠樹 MF:伊藤達哉、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:山田新 監督:長谷部茂利 2025.03.29 14:30 Sat3
“先制後の一手”長谷部采配が効果てきめん 川崎Fが攻め手限られるFC東京にアウェイで3-0快勝【明治安田J1第7節】
29日、明治安田J1リーグ第7節のFC東京vs川崎フロンターレが味の素スタジアムで行われ、敵地に乗り込んだ川崎Fが3-0で勝利した。 今シーズン最初の多摩川クラシコ。 川崎Fは15分、背番号「10」大島僚太が鋭くも優しいスルーパスを山田新に送るも、エースが最終ライン背後へ抜け出して放ったチーム初シュートは枠を捉えず。決定機を逃す。 このあたりから攻勢を強めたなか、29分に左CKから日本代表DF高井幸大がヘディングシュートでネットを揺らす。しかし、ゴール前でのファウルをとられてゴールは認められない。 後半に入ると51分、FC東京は安斎颯馬がFKを直接狙うもサイドネット。直後には白井康介がクロスを上げ、GKが弾いたところに安斎が詰めるも、勢い余って相手DFの足を蹴ってしまう。 55分に川崎Fの先制点。 右サイドからジワジワ崩してボールはゴール正面へ。佐々木旭のパスを受けた脇坂泰斗はトラップが流れるも、山田がこぼれ球にダイレクトで左足を振り抜き、ネットへ吸いこまれた。 停滞感漂うFC東京は65分、東慶悟と小柏剛をピッチへ。68分、速攻から小柏のポストワークで繋ぎ、佐藤恵允がクロス。カタチは良かったが、クロスが精度を欠いて攻撃を終える。 川崎Fは71分、最初の交代カードとしてマルシーニョを下げ、同ポジションに伊藤達哉を投入。長谷部茂利監督の采配がズバリ的中する。 直後の73分、やはり右サイドでジワジワ前進した川崎Fは佐々木がクロス。FC東京の守備陣が対応しきれず、足元にボールが流れてきた伊藤は右足ダイレクトシュートを突き刺した。 これでだいぶ余裕が出た様子の川崎F。攻め手の限られるFC東京を尻目にフレッシュなアタッキングを継続し、決定的な3点目を奪う。 83分、脇坂が中盤でのボール奪取から抜け出し、GKと一対一に。ボックス内まで運んだのち、並走したエリソンにラストパスを送り、ブラジル人ストライカーが難なくこれを沈めた。 今季最初の多摩川クラシコは、敵地味スタに乗り込んだ川崎Fが3発快勝である。FC東京はこれでリーグ戦4試合未勝利だ。 FC東京 0-3 川崎フロンターレ 【川崎F】 山田新(後10) 伊藤達哉(後28) エリソン(後38) <span class="paragraph-title">【動画】脇坂がエリソンへプレゼントパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">キャプテンのプレゼントパス<br><br>完全に抜け出した <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%84%87%E5%9D%82%E6%B3%B0%E6%96%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#脇坂泰斗</a><br>自分で打たずに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#エリソン</a> へアシスト!<br><br>キャプテンの優しさに応える<br>感謝の“靴磨きパフォーマンス”<br><br>明治安田J1リーグ第7節<br>FC東京×川崎F<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%B7%9D%E5%B4%8EF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京川崎F</a> <a href="https://t.co/Z3lBvaKt9M">pic.twitter.com/Z3lBvaKt9M</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1905920863938973949?ref_src=twsrc%5Etfw">March 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.29 18:56 Sat4
FC東京のMF荒井悠汰が左ヒザ前十字じん帯断裂…練習中に負傷し手術へ
FC東京は30日、MF荒井悠汰の負傷を発表した。 クラブの発表によると、荒井は22日(土)の練習中に負傷したとのこと。チームドクターの診察と精密検査により、左ヒザ前十字じん帯断裂と診断されたとのことだ。 なお、全治については手術後に発表されるとされている。 荒井は2022年に昌平高校からFC東京に加入。プロ1年目でYBCルヴァンカップに3試合出場すると、2023年にはJ1でデビューを果たし2試合に出場。2024シーズンは出番がなく、シーズン途中にカターレ富山へと移籍。J3で3試合に出場し、今季から復帰していた。 なお、今シーズンはここまで公式戦の出番はなかった。 2025.03.30 19:00 Sun5