“叫び声”でシュート直前のグリーンウッドを威嚇 リバプールDFロバートソンが必死の妨害も実らず

2021.01.25 12:06 Mon
Getty Images
リバプールは24日に行われたFAカップ4回戦で、マンチェスター・ユナイテッドと対戦。プレミアリーグではアンフィールドで69試合ぶりの敗戦を喫するなど、不振に陥るリバプール。この試合でもFWモハメド・サラーが2ゴールをマークしたものの、守備のミスがあり最終的に2-3で敗れた。プレミアリーグでもここ5試合勝ちがなく、浮上のきっかけがつかめないリバプールだが、26分に同点に追いつかれたシーンでの、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンのある行為が反響を呼んでいる。
ユナイテッド陣内でボールを奪われ、カウンターを発動されたリバプール。選手たちが必死に自陣に戻るも、FWマーカス・ラッシュフォードのロングパスでFWメイソン・グリーンウッドが右サイドを抜け出す。

グリーンウッドとGKアリソン・ベッカーとの1対1の場面になるが、シュートブロックに間に合わないと判断したロバートソンは後ろから思い切り叫び、大声でグリーンウッドを威嚇。集中力を逸らしてミスを誘おうとしていた。

しかし、19歳の逸材FWは冷静にゴール左へとシュートを流し込み、見事な同点ゴールを決めていた。
ロバートソンが後ろから叫んでいる姿には、イギリス『talkSPORT』も「ロバートソンの生意気な試み」と評した他、イギリス『ミラー』も「恥ずかしい試み」だとそのやや幼稚な妨害策に批判的に述べている。

◆ロバートソンがグリーンウッドを威嚇
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