「マドリー相手の勝利は常に満足」 スーペル・コパ決勝進出に歓喜のマルセリーノ
2021.01.15 12:40 Fri
アスレティック・ビルバオのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督がレアル・マドリー戦の勝利を喜んでいる。スペイン『マルカ』が伝えた。
ビルバオは14日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝でマドリーと対戦。先週末のラ・リーガが寒波の影響で延期となり、日程的に余裕のあるビルバオは戦力で優るマドリー相手に前半で2点を先取すると、守りも1失点でまとめ上げ、2-1のスコアで決勝進出を決めた。
3日にビルバオの指揮官に就任してからさっそく大きな結果を出したマルセリーノ監督は、試合後の会見でこの結果を大いに喜んでいる。
「とても良い感覚だよ。レアル・マドリー相手の勝利は常に満足感があるね。選手たちは絶大な献身性と連帯感を持って仕事をしてくれた。彼らは我々がやりたいと思っていたことに取り組んでくれたよ。だから、私はとても満足している」
「これまでの経験を生かして、個人にもチームにも自信を与えたいと思っていた。アトレティコ戦が延期になったのは幸運だったね。多くの時間をトレーニングに割けたよ。選手たちの姿勢もあって、より楽になった」
「チームの守備は素晴らしく、カウンターも良かった。ボールを持ったときの自信は少し欠けていたが、すべては求められない。アディショナルタイムが6分間と知ったときは逃げ切れるか心配だったけどね」
上機嫌のマルセリーノ監督は試合後にマドリーとの契約延長交渉が進んでないDFセルヒオ・ラモスと話したことを明かし、「彼に契約を更新するかどうか尋ねてみたんだが、答えてはくれなかったね」と語った。
ビルバオは14日に行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝でマドリーと対戦。先週末のラ・リーガが寒波の影響で延期となり、日程的に余裕のあるビルバオは戦力で優るマドリー相手に前半で2点を先取すると、守りも1失点でまとめ上げ、2-1のスコアで決勝進出を決めた。
3日にビルバオの指揮官に就任してからさっそく大きな結果を出したマルセリーノ監督は、試合後の会見でこの結果を大いに喜んでいる。
「これまでの経験を生かして、個人にもチームにも自信を与えたいと思っていた。アトレティコ戦が延期になったのは幸運だったね。多くの時間をトレーニングに割けたよ。選手たちの姿勢もあって、より楽になった」
「マドリーがボールを持つ位置に応じて、プレッシャーをかけたかった。中央でブロックを組み、ウイングにプレッシャーをかけるのはとても効果的だったと思う。非常に良いパフォーマンスだった」
「チームの守備は素晴らしく、カウンターも良かった。ボールを持ったときの自信は少し欠けていたが、すべては求められない。アディショナルタイムが6分間と知ったときは逃げ切れるか心配だったけどね」
上機嫌のマルセリーノ監督は試合後にマドリーとの契約延長交渉が進んでないDFセルヒオ・ラモスと話したことを明かし、「彼に契約を更新するかどうか尋ねてみたんだが、答えてはくれなかったね」と語った。
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レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、アスレティック・ビルバオ戦後にインタビューに応じ、自身のゴールやゴールパフォーマンスについて語った。 9月30日、ラ・リーガ第8節でソシエダはアスレティックをホームに迎えた。久保は前節のバレンシア戦を休んだがこの試合は先発フル出場。6位のソシエダと、4位のアスレティックによる今シーズン最初のバスク・ダービーとなった中、久保がまたしても結果を残した。 ソシエダは30分にロビン・ル・ノルマンのゴールで先制すると、1-0で迎えた後半早々に久保がゴール。48分、ソシエダは自陣からロングボールを送ると、これを拾ったブライス・メンデスが左サイドのスペースから中央へとグラウンダーのパス。ウマル・サディクへのパスだったが、これが流れると、フリーで走り込んだ久保が左足でダイレクトシュートを流し込んだ。試合は3-0でソシエダが勝利した。 試合後、『U-NEXT』のインタビューに応じた久保は勝利を喜び、ここまで8試合で5ゴールという自身の好調ぶりについても語った。 「嬉しいです。順位もひっくり返りましたし。残り2試合代表ウィークまでしっかり勝ち点を積み上げて、チャンピオンズリーグでも首位で終われたら良いなと思います。とりあえず今日のダービーは格別な勝利だと思います」 「結果が出ているのはすごく嬉しいですけど、今日のゴールはチームの崩しから押し込むだけでした。ああいうゴールがもっと増えることが、僕のサイドもそうですけど、チームがもっと強くなるのかなと思います」 ラ・リーガでは好調を維持し、今シーズンもチームを牽引している久保。この試合でのゴールについても振り返り、スペイン代表GKウナイ・シモンとの駆け引きに勝ったと語った。 「サディク選手が潰れてくれたら良いなと思って走り込んでいたら、潰れてくれたので、キタと思いました」 「ファーを狙おうと思ってっていたんですが、読まれているなと思ったので、途中でニアに切り替えて、上手くGKの逆を突けたかなと思います」 「(GKが)ファーを狙っているなと感じて、直前で狙って上手くいきました」 その久保は、ゴール後にチームメイトの元へといくとお尻を振る独特なパフォーマンスを見せていた。 パフォーマンスの理由については「今日決めたらアレをやれと言われていて、本当に決めたので約束通りやろうと思いました」とコメント。チームの雰囲気の良さも感じる中、「最初の3試合の引き分けは悔やまれますけど、チームとしてやっていることは今季も間違いないので、このまま上のチームを追いかけられたらと思います」と、手応えを感じていることも理由の1つと考えているようだ。 今季ゴールが量産できている理由については「余裕を持ってプレーできていることが一番かなと思います」と語る久保。「前半1本僕が入っていれば得点だったなというプレーがあって、試合中にも反省を生かして次のプレーに行かせているというのがあると思います」と、試合中にも自分の動きなどを変えていることが結果に繋がっているとした。 次はチャンピオンズリーグ(CL)の戦い。ザルツブルクとのアウェイゲームとなる。リーグ戦では4位以内を目指して来季もCLに出場することを目指す中、CLに向けて意気込みを語った。 「今年もリーグ戦で、ダービーの勝利は特別ですが勝ち点3でしかないので。終わったことですし。こういう勝ち点3を積み上げて、最後はCL圏内で終われれば良いかなと思っています」 「彼ら(ザルツブルク)は前回番狂わせみたいな感じで勝ったように見られていますが、そうではないかもしれないです。それは対峙するまでわからないので、しっかり気を抜かずに、アウェイなのでチャレンジャーの気持ちで戦って勝ち点3を持ち帰りたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】難しいシュートを簡単に魅せる久保建英の今季5点目!お尻振るゴールパフォーマンスも話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="61H6ijbQicI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.01 17:05 Sun4
アドゥリスが86年ぶりにスペイン代表の最年長ゴール記録を更新!!
▽ビルバオのスペイン代表FWアリツ・アドゥリスが、スペイン代表の最年長ゴール記録を更新した。スペイン『マルカ』が伝えている。 ▽アドゥリスは12日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選のマケドニア代表戦に60分から出場。3-0で迎えた86分にシルバの折り返しをゴールに流し込んでチームの4点目を奪った。 ▽35歳274日でのゴールはスペイン代表にとって歴代最多最年長ゴール記録となったようだ。これまでは1930年に35歳225日でゴールを奪ったホセ・マリア・ペーニャが最年長記録を保持していた模様。アドゥリスはこの記録を50日上回ったようだ。 ▽なお、勝利したスペイン代表は勝ち点を10に伸ばし、グループGの首位をキープ。勝ち点で並ぶイタリア代表とは得失点差で7ポイント離れている。 2016.11.13 09:16 Sun5
