リヨン、ムサ・デンベレ後釜にスリマニを獲得へ! 12日にメディカル受診予定
2021.01.12 23:50 Tue
リヨンがレスター・シティのアルジェリア代表FWイスラム・スリマニ(32)の獲得を決定的なモノとした。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が伝えている。
現在、リヨンではフランス人FWムサ・デンベレ(24)のアトレティコ・マドリー移籍が間近に迫っており、センターフォワードの補強が急務となっている。
そういった中、クラブが後釜として目を付けたのが、レスターで構想外となっているスリマニだ。
2016年夏にスポルティング・リスボンから鳴り物入りでレスターに加入したスリマニだが、思うような活躍を見せることはできず。以降、レンタル先のニューカッスル、フェネルバフチェでも目立った数字は残せなかった。
それでも、昨シーズンにレンタル加入したモナコでは新型コロナウイルスの感染拡大の影響でリーグ戦が早期打ち切りとなった中、18試合9ゴールを挙げる活躍をみせ、復調の兆しを見せていた。
そして、ディ・マルツィオ氏によると、スリマニは12日にも現地入りし、メディカルチェックを受診した後に正式にリヨンのプレーヤーになるとのことだ。
なお、フランス『フット・メルカート』が伝えるところによれば、レスターは今季終了後に契約が満了するスリマニに関して移籍金を要求せず、フリーでの放出を容認しているという。さらに、スリマニは2022年6月までの18カ月契約にサインする見込みだ。
現在、リヨンではフランス人FWムサ・デンベレ(24)のアトレティコ・マドリー移籍が間近に迫っており、センターフォワードの補強が急務となっている。
そういった中、クラブが後釜として目を付けたのが、レスターで構想外となっているスリマニだ。
それでも、昨シーズンにレンタル加入したモナコでは新型コロナウイルスの感染拡大の影響でリーグ戦が早期打ち切りとなった中、18試合9ゴールを挙げる活躍をみせ、復調の兆しを見せていた。
だが、レスターにレンタルバックした今季はここまでリーグ戦1試合の出場に留まっており、ブレンダン・ロジャーズ監督の構想外となっている。
そして、ディ・マルツィオ氏によると、スリマニは12日にも現地入りし、メディカルチェックを受診した後に正式にリヨンのプレーヤーになるとのことだ。
なお、フランス『フット・メルカート』が伝えるところによれば、レスターは今季終了後に契約が満了するスリマニに関して移籍金を要求せず、フリーでの放出を容認しているという。さらに、スリマニは2022年6月までの18カ月契約にサインする見込みだ。
イスラム・スリマニの関連記事
リヨンの関連記事
記事をさがす
|
イスラム・スリマニの人気記事ランキング
1
坂本一彩がプレミア経験もありの36歳とポジション争い? アルジェリア代表FWがウェステルローにレンタル加入
ベルギーのKVCウェステルローは16日、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニ(36)のレンタル加入を発表した。加入期間は今季終了まで。背番号「19」をつける。 かつてスポルティングCPでプレーし、レスター・シティやニューカッスル・ユナイテッドでプレミアリーグを舞台としたほか、フェネルバフチェ、リヨン、モナコといったクラブにも所属したスリマニ。ブラジルなども渡り歩くなかで、昨年9月から母国クラブの古巣CRベルイーズダッドに復帰した。 アルジェリア代表としても102試合47ゴールのストライカーは母国帰還から半年が経ったばかりだが、この冬のタイミングで再び欧州の舞台へ。昨年2月から9月までを過ごしたKVメヘレン以来のベルギー再上陸となった。 ウェステルローといえば、昨季の明治安田J1リーグで初の二桁となる10ゴールをマークしたFW坂本一彩も先日にガンバ大阪からレンタル加入が決まったばかり。本職が被る坂本にとって、ポジション争いのライバルとなりそうだ。 2025.01.17 11:25 Friリヨンの人気記事ランキング
1
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon2
ラカゼットが2度目のリヨン退団…ホーム最終戦でクラブ通算200点目決めて美しいフィナーレとなるか
元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット(33)の2度目のリヨン退団が決定した。 生まれ故郷の名門リヨンの下部組織出身でプロキャリアもスタートしたラカゼットは、2017年7月にアーセナルへと完全移籍。その後、2022年7月に古巣帰還を果たし、以降は頼れるエースとキャプテンとしてパリ・サンジェルマンらライバルの後塵を拝するクラブを支えてきた。 クラブ通算390試合199ゴールの数字を刻み、今シーズンもここまで公式戦41試合17ゴールと健在ぶりを発揮していたが、クラブが深刻な財政問題を抱えるなかで高額なサラリーの影響もあって、今季限りの契約に関する延長交渉は行われずにいた。 サウジアラビアのネオムとの接触も報じられ、多くのリヨンファンは17日に本拠地グルパマ・スタジアムで行われるアンジェとのリーグ・アン最終節がエースのラストマッチとなることを察していた。 そんななか、15日に公式会見に出席したパウロ・フォンセカ監督はこの試合がラカゼットのリヨンでのラストマッチとなることを認めた。 「今日アレックス(ラカゼット)と話した。確かに、これが彼にとってここでの最後の試合になる。チームにとって更なるモチベーションになるはずだ」 「彼はこのクラブのために素晴らしいことをしてくれた。素晴らしいプロフェッショナルで、一緒に仕事をするのが大好きだった。彼のために素晴らしい試合をしなければならない。彼は素晴らしい形で旅立つのに値する」 また、会見に同席したFWラヤン・シェルキもチームメイトであり、兄と慕うレジェンドを最高の形で送り出したいと意気込む。 「彼はいつも僕を守ってくれた。兄よ、クラブのために、そして僕のためにしてくれたことに感謝しているよ。僕にとって彼はOLの最高のレジェンドだ」 「ラカゼットに11回目のアシストができたら、それは素晴らしいことだね。彼がまたゴールを決めてくれるよう、全力を尽くすよ」 逆転でのカンファレンスリーグ出場権獲得に望みを残すリヨンにとってホーム最終戦の重要度は間違いないが、レジェンドとの別れを白星で飾ることはもちろんのこと、それをラカゼットのクラブ通算200点目で達成できれば、これ以上ない最高の一戦となるはずだ。 2025.05.15 23:00 Thu3
飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?
ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig's head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed4
リヨンがU-16イングランド代表FWを獲得! セインツアカデミー産の注目株と3年契約
リヨンは20日、サウサンプトンからU-16イングランド代表FWアレハンドロ・ゴメス・ロドリゲス(16)の獲得を発表した。契約は2027年夏までの3年となる。 ベネズエラ生まれで、ポルトガルにもルーツを持つ若きストライカー。サウサンプトンのアカデミーからフットボーラーとしての道を歩むタレントで、トップチームでのデビューこそまだだったが、U-18、U-21のカテゴリーでプレーしていた。 代表ではU-15ポルトガル代表、U-17ベネズエラ代表でプレーした過去もあるが、直近ではU-16イングランドでプレー。既報ではチェルシーやマンチェスター・シティも関心を寄せる注目株だったが、リヨンでのキャリアを選択したようだ。 2024.07.21 11:55 Sun5