八戸が沼津MF前澤甲気を完全移籍で獲得「チームに必ず貢献します」

2021.01.07 11:13 Thu
©︎J.LEAGUE
ヴァンラーレ八戸は7日、アスルクラロ沼津を退団したMF前澤甲気(27)が完全移籍で加入することを発表した。
PR
前澤は、清水エスパルスの下部組織出身で、専修大学からソニー仙台FCを経て、2017年に沼津へと加入した。沼津では4シーズンを過ごし、J3通算90試合に出場し7得点を記録。2020シーズンは明治安田J3で27試合に出場し2得点を記録していた。
前澤はクラブを通じてコメントしている。

「ヴァンラーレ八戸に関わる全ての皆様、アスルクラロ沼津から加入することになりました、前澤甲気です。クラブが積み上げてきたもの、想いを大切に、常に挑戦する気持ちで、チームに必ず貢献します。 よろしくお願い致します」

PR

前澤甲気の関連記事

thumb 3日、明治安田J3リーグ第35節の3試合が各地で行われた。 前節は4失点の大敗を喫し、J2自動昇格へ足踏みとなった2位FC今治(勝ち点61)。混戦模様のJ2昇格プレーオフ進出を争う13位FC琉球(勝ち点13)をホームに迎えると、先に試合を動かしたのは琉球。一気に右サイド深い位置まで侵入すると、折り返しを岡澤昂星が 2024.11.03 17:34 Sun
thumb 26日、明治安田J3リーグ第34節の5試合が各地で開催された。 ◆岐阜 4-1 今治 J2リーグ自動昇格圏の2位・FC今治が、今季最多タイの4失点でFC岐阜に敗戦。0-2となった直後の57分に市原亮太がヘディング弾で1点を返したが、そこからさらに2失点を喫した。 首位大宮に目の前でJ3優勝を明け渡した 2024.10.26 19:30 Sat
thumb 6日、明治安田J3リーグ第27節のヴァンラーレ八戸vs福島ユナイテッドFCがプライフーズスタジアムで行われ、0-1で福島が勝利を収めた。 一足先に行われたこの試合。金曜日のデーゲームという異例のスタートとなった。 八戸は前節のテゲバジャーロ宮崎戦で3-2で打ち負けており、連敗を避けたいところ。一方の福島は、 2024.09.06 15:40 Fri
thumb 7日、明治安田J3リーグ第8節の2試合が行われた。 開幕5試合で1勝のヴァンラーレ八戸は、ホームでFC琉球と対戦。16分、國分将の鋭い右足クロスに前澤甲気が強烈なヘディング弾で応えて幸先よく先制する。 しかし後半頭の48分、GK大西勝俉が琉球の高安孝幸を倒してPK献上。前節もPK2本を蹴って1本を成功させて 2024.04.07 16:31 Sun
ヴァンラーレ八戸は14日、FW前澤甲気(30)との契約更新を発表した。 静岡県出身の前澤。2015年に専修大学からJFLのソニー仙台FCに加入すると、アスルクラロ沼津を経て2021シーズンに八戸入りを果たした。 昨シーズンは右足関節外果骨折で長期離脱となった影響でフル稼働とはならなかったが、今シーズンは明治 2023.12.14 16:05 Thu

ヴァンラーレ八戸の関連記事

ヴァンラーレ八戸は20日、MF坂本琉維(24)、MF大山晟那(22)との契約満了を発表した。 千葉県出身の坂本は、今シーズン順天堂大学から八戸に加入。ルーキーイヤーとなるシーズンだったが公式戦出場はなく、明治安田J3リーグでは4試合、YBCルヴァンカップでは1試合でベンチ入りするにとどまっていた。 茨城県出 2024.11.20 15:20 Wed
thumb 17日、明治安田J3リーグの5試合が各地で行われた。 16日の他会場の結果によりJ2昇格プレーオフ進出が決まった3位カターレ富山(勝ち点58)は、今節勝てば3位での進出が確定。ぎりぎりPO進出の可能性を残す9位ヴァンラーレ八戸(勝ち点51)をホームに迎えると、右クロスに安光将作が頭で合わせ、26分にリードを奪う。 2024.11.17 16:30 Sun
ということでね、今週はやっぱりJ3をちゃんと取り上げるべきだと思うんです。残り2試合はJ1と同じ。そのうち1節が今週行われるんですよね。 自動昇格は大宮と今治で決まったんですけど、熾烈なのがプレーオフ圏内争い。富山が勝点58、松本とFC大阪が54、福島53、沼津と北九州が52、八戸51、相模原50、岐阜49って、 2024.11.16 11:50 Sat
thumb 9日、明治安田J3リーグ第36節の3試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ進出を目指す5位松本山雅FC(勝ち点51)は、すでに最下位フィニッシュが決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)とアウェイゲーム。松本は開始4分、右サイドでロングボールを収めた佐相壱明の折り返しから、村越凱光がダイレクトで決めて先 2024.11.09 17:08 Sat
ヴァンラーレ八戸は6日、MF新井山祥智(39)の今シーズン限りでの現役引退を発表した。 地元・青森県出身の新井山は、2008年に八戸大学から当時東北社会人サッカーリーグ2部北に属していた八戸に加入。その後はチームの東北1部、日本フットボールリーグ(JFL)、J3への昇格を全て見届けてきた。 39歳となった今 2024.11.06 15:35 Wed

J1の関連記事

Jリーグは21日、2024JリーグアウォーズのゲストMCとゲストプレゼンターを発表した。 12月10日(火)に横浜アリーナで行われるJリーグアウォーズ。2024シーズンの表彰が行われるシーズンを締めくくるイベントだ。 ゲストMCは、元日本代表DF槙野智章さんが務めることとなった。槙野さんはJリーグを通じてコ 2024.11.21 22:05 Thu
京都サンガF.C.は21日、明治大学に在学するDF永田倖大(22)の2025シーズン加入内定を発表した。 宮崎県出身の永田は、サガン鳥栖U-18に所属した後で明治大学に進学。クラブは選手の特徴として「対人の強さとカバーリング能力に長けた左利きセンターバック。身体能力が高く、空中戦と1対1の守備に絶対的な自信を持つ 2024.11.21 12:30 Thu
鹿島アントラーズは20日、FWアレクサンダル・チャヴリッチの帰国を発表した。 クラブの発表によると、チャヴリッチは7月20日(土)に行われた明治安田J1リーグ第24節のFC東京戦で負傷。ヒザ関節および足関節脛腓じん帯損傷と診断されていた。 4カ月が経過したものの戦列復帰はできておらず、11月18日(月)にセ 2024.11.20 18:45 Wed
ガンバ大阪は20日、MFウェルトンと通訳の木村正樹氏が交通事故に遭ったと報告した。 事故は11月20日(水)の14時頃に発生。ウェルトンと木村氏が大阪府吹田市内にて同乗していた自動車が、赤信号で停止中に後方から追突されたという。双方とも、大きなケガはないとのことだ。 事故発生後、警察や関係各所へは速やかに連 2024.11.20 18:25 Wed
FC東京は19日、ピーター・クラモフスキー監督(46)が2024シーズン限りで退任すると発表した。後任については未定としている。 クラモフスキー監督はオーストラリア代表コーチなどを経て、2018年に横浜F・マリノスのヘッドコーチに就任。アンジェ・ポステコグルー監督(現トッテナム)の下で働き、J1制覇に貢献した。 2024.11.19 13:20 Tue

前澤甲気の人気記事ランキング

thumb
1

3試合ぶり白星の今治は次節勝利でJ2初昇格決定!混戦のPO争いでは八戸が躓きドロー、岩手はJFL降格決定【明治安田J3第35節】

3日、明治安田J3リーグ第35節の3試合が各地で行われた。 前節は4失点の大敗を喫し、J2自動昇格へ足踏みとなった2位FC今治(勝ち点61)。混戦模様のJ2昇格プレーオフ進出を争う13位FC琉球(勝ち点13)をホームに迎えると、先に試合を動かしたのは琉球。一気に右サイド深い位置まで侵入すると、折り返しを岡澤昂星が押し込んだ。 1点ビハインドのまま終盤に突入した今治だが、80分、81分の立て続けのゴール。ショートカウンターから三門雄大のGKの股を抜くシュートで追いつくと、左クロスに梅木怜がファーで合わせて逆転。そのまま勝利した今治は、次節勝利すればJ2昇格が確定する状況となった。 こちらも昇格PO進出を狙う10位ヴァンラーレ八戸(勝ち点47)は、16位カマタマーレ讃岐(勝ち点39)とのホームゲーム。八戸は29分、最終ライン裏への浮き球のパスを佐々木快が流し込んで先制。後半立ち上がりには持ち上がった前澤甲気が追加点を奪う。 しかし、讃岐も55分に右CKから岩岸宗志が頭で決めて反撃。終盤には川西翔太が折り返しをヘディングで押し込み、試合を振り出しに戻す。 追いつかれた八戸だったが、後半アディショナルタイムに上形洋介が左サイドからのロングスローを流し込んで再びリード。それでも試合は終わらず、試合終了直前にはゴール前の混戦から讃岐がPKを獲得。岩岸宗志が決めて試合終了し、結果は3-3の打ち合いに終わった。 日本フットボールリーグ(JFL)降格の瀬戸際に立っている最下位いわてグルージャ盛岡(勝ち点21)は、12位ツエーゲン金沢(勝ち点46)とアウェイゲーム。岩手は前半アディショナルタイム、河辺駿太郎が右ポストに当てながら先制点を決め、1点リードで折り返す。 しかし後半序盤、長峰祐斗の直接FKがディフレクトして決まり、金沢が同点に。その後はどちらも譲らず1-1のまま試合が終了し、残り3試合で19位Y.S.C.C.横浜との逆転が不可能となった岩手は、JFL自動降格圏の最下位フィニッシュが確定している。 ◆明治安田J3第35節 ▽11月3日(日) ヴァンラーレ八戸 3-3 カマタマーレ讃岐 FC今治 2-1 FC琉球 ツエーゲン金沢 1-1 いわてグルージャ盛岡 ▽11月2日(土) 大宮アルディージャ 5-4 ガイナーレ鳥取 SC相模原 2-2 カターレ富山 ギラヴァンツ北九州 1-1 アスルクラロ沼津 FC岐阜 2-0 FC大阪 松本山雅FC 1-0 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 1-1 福島ユナイテッドFC Y.S.C.C.横浜 1-1 AC長野パルセイロ 2024.11.03 17:34 Sun
2

「ほぼ真後ろから来るボール」鳥栖MF酒井宣福が月間ベストゴール受賞!「息を呑むようなスーパーボレー」

Jリーグは13日、7月の「2021明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール」を発表した。 明治安田生命J1リーグでは、7月17日に行われた第20節、サガン鳥栖vs名古屋グランパスの一戦で、鳥栖のMF酒井宣福が決めたゴールが受賞している。 1-1で迎えた51分、MF樋口雄太の浮き球に反応した酒井は、名古屋の最終ライン裏に抜け出すとボックス左の角度のない位置からダイレクトでボレーシュート。ボールはファーサイドに突き刺さり、見事な逆転ゴールとなった。 月間MVPも同時に受賞した酒井は、抱負を語っている。 「チームでしっかりボールをつないで、最後自分のところにいいボールが来て、それを思い切りよく足を振った形があのようなゴールに結びついたと思います。派手なゴールにはなりましたが日々の積み重ねだと思っているので、また一日一日大事に過ごしていきたいと思います。」 ◆選考理由 ・原博実委員 「このシュートはスタジアムで観ていた。中野嘉大のパスを仙頭がスルー、樋口がダイレクトで浮き球をDFの背後に送る。走り込んだ酒井が、ほぼ真後ろから来るボールをどうするかと思っていたら、ダイレクトで左足を振り抜いた。その軌道の美しさ、なかなか見られないゴール」 ・播戸竜二委員 「ワールドクラスのゴール!後方20メートル以上からの浮いたパスを、利き足とは違う左足での思い切りの良いボレー!駅前不動産スタジアムで観戦した全ての人、DAZNで観戦した全ての人が歓喜したスーパーゴール!」 ・柱谷幸一委員 「スペースを見つけ出し、身体の向きを作りながらプルアウェイをしていることでパスの軌道から目線を切ることなく正確なシュートに繋げている。一見派手なゴールに見えるが基本忠実な素晴らしゴールだった」 ・北條聡委員 「息を呑むようなスーパーボレー。外にふくらんで空間をつくる動き出しの質もさることながら、浮き球を的確にとらえ、GKの手が届かぬコースへ蹴り込む繊細な技術が際立った」 ・寺嶋朋也委員 「難易度の高いボレーシュート。しっかりとボールの落下地点を見極めてうまくあわせた。注目の上位対決でチームを勝利に導いた価値あるゴールでもあった」 なお、J2リーグからはツエーゲン金沢戦でヒールシュートを決めたジェフユナイテッド千葉のMF見木友哉、J3リーグからはカマタマーレ讃岐戦でダイレクトボレーを叩き込んだヴァンラーレ八戸のMF前澤甲気のゴールが選ばれている。 <span class="paragraph-title">【動画】一押しはどれ?7月のベストゴール3つ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=12dfpdjabnt0hzwipzwsb1s05" async></script> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/n-V9ZZVMo5A" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/j0aIVEhTRMk" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.08.13 19:35 Fri
thumb
3

2位今治が4失点黒星で足踏み、北九州は4連敗…奈良は90+2分同点被弾で12試合未勝利に【明治安田J3第34節】

26日、明治安田J3リーグ第34節の5試合が各地で開催された。 ◆岐阜 4-1 今治 J2リーグ自動昇格圏の2位・FC今治が、今季最多タイの4失点でFC岐阜に敗戦。0-2となった直後の57分に市原亮太がヘディング弾で1点を返したが、そこからさらに2失点を喫した。 首位大宮に目の前でJ3優勝を明け渡した前節に続き、これで2試合未勝利に。J2昇格へ足踏みとなった。一方の岐阜は、前節の岩手戦6発圧勝に続き、2試合連続で大量得点の勝利だ。 ◆北九州 1-2 金沢 3連敗でJ2昇格プレーオフ圏から転落したギラヴァンツ北九州は、今節もツエーゲン金沢に敗れて4連敗。55分に乾貴哉が先制点も、持ち堪えれずに2失点…逆転負けは2試合連続だ。 ◆YS横浜 0-2 松本 一方、松本山雅FCがY.S.C.C.横浜に勝利し、北九州をかわして7位浮上。7〜14位まで勝ち点「3」差と詰まるなかでの暫定ではあるが、PO圏6位まで勝ち点「1」差としている。菊井悠介が8試合ぶりのゴールから2得点を決めた。 敗れた19位・YS横浜は3連敗。日本フットボールリーグ(JFL)の「2位」はJ3ライセンス組となることが濃厚で、YS横浜は、もしこのまま19位なら入替戦へ向かう形となりそうだ。 ◆奈良 2-2 讃岐 18位の奈良クラブも勝てず。奈良はカマタマーレ讃岐と対戦し、1-1から岡田優希のゴールで逆転も、迎えた90+2分、入ったばかりの讃岐FW赤星魁麻に土壇場で同点弾を喰らい、12試合未勝利となった。 中田一三監督体制では、8試合で0勝7分け1敗となっている。 ◆琉球 1-1 八戸 FC琉球vsヴァンラーレ八戸は1-1ドロー決着。琉球が12分、低いクロスに上手く合わせた富所悠のジャストミートボレーで先制も、八戸が62分、前澤甲気の鋭い縦パスから一気に中央を崩し、最後は佐々木快が同点弾を流し込んだ。 ◆第34節 ▽10月26日(土) FC岐阜 4-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-2 ツエーゲン金沢 Y.S.C.C.横浜 0-2 松本山雅FC 奈良クラブ 2-2 カマタマーレ讃岐 FC琉球 1-1 ヴァンラーレ八戸 ▽10月27日(日) [13:00] ガイナーレ鳥取 vs カターレ富山 いわてグルージャ盛岡 vs 大宮アルディージャ [14:00] テゲバジャーロ宮崎 vs FC大阪 福島ユナイテッドFC vs SC相模原 アスルクラロ沼津 vs AC長野パルセイロ 2024.10.26 19:30 Sat

ヴァンラーレ八戸の人気記事ランキング

thumb
1

8戦ぶり白星の富山が3位でJ2昇格PO進出! 福島は沼津との直接対決制し残る1枠争いへ、YS横浜はJFL入れ替え戦へ【明治安田J3第37節】

17日、明治安田J3リーグの5試合が各地で行われた。 16日の他会場の結果によりJ2昇格プレーオフ進出が決まった3位カターレ富山(勝ち点58)は、今節勝てば3位での進出が確定。ぎりぎりPO進出の可能性を残す9位ヴァンラーレ八戸(勝ち点51)をホームに迎えると、右クロスに安光将作が頭で合わせ、26分にリードを奪う。 後半立ち上がりには右CKのセカンドボールをマテウス・レイリアが振り抜いて追加点。八戸も61分、左クロスから佐々木快がヘディングを叩き込み反撃するが、終盤にはセットプレーから神山京右が押し込んで富山に3点目。8試合ぶりの勝利を収めた富山が3位でのPO進出を決めた。 残るPO進出枠を懸け、6位福島ユナイテッドFC(勝ち点53)と7位アスルクラロ沼津(勝ち点52)は直接対決。緊張感漂う一戦を先に動かしたのはアウェイの沼津。25分、左サイドでFKを得ると、附木雄也がゴール前に飛び込んだ。 しかし、福島も森晃太の左クロスに大関友翔がニアで合わせて36分に同点。イーブンで後半に入ると、78分には左CKの混戦から松長根悠仁が仕留め、福島が逆転に成功する。 そのまま逃げきった福島は昇格PO進出を手繰り寄せる勝ち点「3」。逆転負けの沼津は6位以内の可能性がなくなった。 勝たなければ日本フットボールリーグ(JFL)との入れ替え戦行きが決まる19位Y.S.C.C.横浜(勝ち点32)は、15位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点43)とのアウェイゲーム。北九州の攻撃を凌いだYS横浜は21分、シュートのこぼれ球に脇坂崚平が詰めて先制。その2分後には脇坂がコントロールショットで2点目を奪う。 一方、2点ビハインドで後半に臨んだ宮崎は、73分に橋本啓吾が競り勝って追い上げ。さらに後半アディショナルタイム、黒木謙吾が右クロスに合わせて追いつくと、セットプレーから武颯が逆転弾。試合をひっくり返されたYS横浜は、入れ替え戦に臨む19位が確定した。 J3残留が決まっていなかった18位奈良クラブ(勝ち点36)は酒井達磨の先制ゴールを守り抜き、最下位での降格が決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)に勝利。入れ替え戦行きを回避し、残留を確定させている。 なお、4位松本山雅FCと5位FC大阪も今節の結果によりPO進出が決定。最終節では6位福島と7位北九州が最後の1枠を争う。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月17日(日) ガイナーレ鳥取 1-0 ツエーゲン金沢 カターレ富山 3-1 ヴァンラーレ八戸 福島ユナイテッドFC 2-1 アスルクラロ沼津 奈良クラブ 1-0 いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 3-2 Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ 2024.11.17 16:30 Sun
thumb
2

J2昇格PO目指す5位松本&6位FC大阪が揃って大勝! 11位八戸も勝ち切り暫定7位へ、残留争うYS横浜と長野は敗戦【明治安田J3第36節】

9日、明治安田J3リーグ第36節の3試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ進出を目指す5位松本山雅FC(勝ち点51)は、すでに最下位フィニッシュが決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)とアウェイゲーム。松本は開始4分、右サイドでロングボールを収めた佐相壱明の折り返しから、村越凱光がダイレクトで決めて先制。20分には右CKから高橋祥平が押し込む。 40分に安永玲央がシュートを左下に突き刺し、その4分後には菊井悠介がPK成功。4点リードで折り返すと、後半も安藤翼、浅川隼人とゴールラッシュが止まらず。岩手は終盤にオタボー・ケネスが1点を返すが、1-6の大差で松本が勝利を収めている。 松本と勝ち点で並ぶ6位FC位大阪(勝ち点51)は、J3・JFL入れ替え戦を免れたい19位Y.S.C.C.横浜(勝ち点32)とのホームゲーム。GK永井建成のファインセーブもあったFC大阪は直後の21分に先制。ショートカウンターからの右クロスを芳賀日陽が右足で蹴り込んだ。 さらに31分、GKのパスをインターセプトしてから増田隼司が追加点。前半終盤に古川大悟が決定的な3点目を奪い、後半立ち上がりにも増田がCKからネットを揺らしてダメ押し。83分には夏川大和が5点目を決め、こちらも5-0の大勝となった。 まだ昇格PO進出に手が届く11位ヴァンラーレ八戸(勝ち点48)は、入れ替え戦圏内のYS横浜を引き離したい17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とのアウェイ戦。八戸は直接FKやロングスローなどセットプレーからゴールへ迫るが、無得点で前半を終える。 こじ開けたのは80分。自陣からロングカウンターを仕掛けると、左からの折り返しに妹尾直哉。八戸はそのまま勝ち切り暫定7位に浮上し、敗れた長野はYS横浜とともに勝ち点「3」を逃した。 ◆明治安田J3第36節 ▽11/9(土) FC大阪 5-0 Y.S.C.C.横浜 いわてグルージャ盛岡 1-6 松本山雅FC AC長野パルセイロ 0-1 ヴァンラーレ八戸 ▽11/10(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs FC今治 《14:00》 ツエーゲン金沢 vs 福島ユナイテッドFC SC相模原 vs 奈良クラブ カマタマーレ讃岐 vs ギラヴァンツ北九州 アスルクラロ沼津 vs テゲバジャーロ宮崎 カターレ富山 vs FC岐阜 《15:00》 FC琉球 vs 大宮アルディージャ 2024.11.09 17:08 Sat
3

【Jリーグ出場停止情報】J1横浜FMのMFジャン・クルードが次節出場停止、J2では清水FW北川航也が暴行の判断で残り2試合欠場、甲府は3名が出場停止に

Jリーグは29日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは横浜F・マリノスのMFジャン・クルードが追加。他の大会での出場停止処分の影響により、30日の第35節浦和レッズ戦が出場停止となった。 J2リーグでは8選手が出場停止に。清水エスパルスのFW北川航也は27日の栃木SC戦で一発退場。「ファウルを受け両選手ともに倒れている状態で、相手競技者の右肩に対して左足で過剰な力を用いて蹴った行為は、『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当する」と判断された。 3試合の出場停止処分と15万円の罰金が科されることに。しかし、J2の全日程が11月10日をもって終了し、出場停止処分の対象となる同レベルの大会もなく、停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、出場停止試合は2試合となっている。 ヴァンフォーレ甲府のDFエドゥアルド・マンシャは27日のレノファ山口FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 また、甲府のDF林田滉也も山口戦で一発退場。「スライディングをしボールにプレーした後、相手競技者が起き上がったところを足裏で顔を蹴った行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合出場停止となった。 J3リーグでは7名が追加。Y.S.C.C.横浜のDF大嶋春樹は26日の松本山雅FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア内で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分を受けている。 【明治安田J1リーグ】 DFマリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ) 第35節 vs横浜F・マリノス(10/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF安斎颯馬(FC東京) 第35節 vs湘南ベルマーレ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF昌子源(FC町田ゼルビア) 第35節 vsサガン鳥栖(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFジャン・クルード(横浜F・マリノス) 第35節 vs浦和レッズ(10/30) 今回の停止:その他の停止 MFレオ・ゴメス(ジュビロ磐田) 第35節 vsヴィッセル神戸(11/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GKク・ソンユン(京都サンガF.C.) 第35節 vsサンフレッチェ広島(11/3) 今回の停止:1試合停止 FWウェリントン(アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF松岡大起 (アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第35節 vsFC町田ゼルビア(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 DF中塩大貴(ザスパ群馬) 第37節 vs大分トリニータ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF品田愛斗(ジェフユナイテッド千葉) 第37節 vsV・ファーレン長崎(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW高橋利樹(横浜FC) 第37節 vs栃木SC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド・マンシャ(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤和弘(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF林田滉也(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第37節 vsいわきFC(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) DFヘナン(レノファ山口FC) 第37節 vs愛媛FC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF音泉翔眞(ヴァンラーレ八戸) 第35節 vsカマタマーレ讃岐(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大嶋春樹(Y.S.C.C.横浜) 第35節 vsAC長野パルセイロ(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF山中麗央(AC長野パルセイロ) 第35節 vsY.S.C.C.横浜(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF大山啓輔(ツエーゲン金沢) 第35節 vsいわてグルージャ盛岡(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第35節 vs福島ユナイテッドFC(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF曽我大地(ガイナーレ鳥取) 第35節 vs大宮アルディージャ(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF工藤孝太(ギラヴァンツ北九州) 第35節 vsアスルクラロ沼津(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF藤春廣輝(FC琉球) 第35節 vsFC今治(11/3) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.10.29 18:29 Tue
4

そりゃ日本代表も大切なんですけど日本国内でもアツアツのゲームがここに?!の巻/倉井史也のJリーグ

ということでね、今週はやっぱりJ3をちゃんと取り上げるべきだと思うんです。残り2試合はJ1と同じ。そのうち1節が今週行われるんですよね。 自動昇格は大宮と今治で決まったんですけど、熾烈なのがプレーオフ圏内争い。富山が勝点58、松本とFC大阪が54、福島53、沼津と北九州が52、八戸51、相模原50、岐阜49って、一応8チームを調べなきゃいけない。(第36節終了時点) それぞれのチームの対戦相手って、こうなってます。括弧の中は今の勝点。 富山(58)/H 八戸(51)・A 大宮(84) 松本(54)/H 琉球(47)・A 沼津(52) FC大阪(54)/H 相模原(50)・A 八戸(51) 福島(53)/H 沼津(52)・A 岩手(22) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 沼津(52)/A 福島(53)・H 松本(54) 北九州(52)/H 長野(36)・A YS横浜(32) 八戸(51)/A 富山(58)・H FC大阪(54) 相模原(50)/A FC大阪(54)・H 鳥取(47) 岐阜(49)/H 大宮(84)・A 琉球(47) とまぁ、潰し合いに続く潰し合い。ここまでのそれぞれのチームのホームとアウェイの勝率は、こんな感じ。 富山(58)/H 55.6%・A 22.2% 松本(54)/H 38.9%・A 38.9% FC大阪(54)/H 38.9%・A 38.9% 福島(53)/H 44.4%・A 44.4% 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 沼津(52)/H 61.1%・A 22.2% 北九州(52)/H 38.9%・A 38.9% 八戸(51)/H 44.4%・A 27.8% 相模原(50)/H 44.4%・A 27.8% 岐阜(49)/H 44.4%・A 33.3% いや、これホームで安心していいのは富山と沼津だけ。富山は次に勝てば3位確定だし、沼津は最後ホームゲームが計算できるってのが有利でしょ。 さて、じゃあ後半戦だけを考えるとこんな表になるんです。 順 :チーム/点/ 差 1位:大宮/38 / 17 2位:今治/37 /22 3位:富山/29/ 10 4位:鳥取/ 29/ -1 5位:八戸 /28 /6 6位:松本 /27 /9 7位:宮崎 /27 /5 8位:北九州 / 26 /-1 9位:讃岐 /25/ 3 10位: 福島 /24/2 11位:岐阜/23/4 12位: FC大阪/ 23 /2 13位:沼津/ 21/ -2 14位:相模原/21/ -5 15位:琉球 /20/ -7 16位:金沢 /17 /-6 17位:奈良 /16/ -7 18位:長野 /12 /-11 19位:YS横浜 / 12 /-18 20位:岩手/ 9 /-22 おお、こうやってみると鳥取、八戸あたりがググッときてもおかしくないじゃないですか。ってことで、今週末はJ3もめっちゃ見所ありますよ。ところで、冒頭の「ということで」って何にかけたんだっけ? えっと……。 2024.11.16 11:50 Sat
5

八戸が大卒ルーキーMF坂本琉維とMF大山晟那の契約満了を発表…「沢山の声が力になっていました」

ヴァンラーレ八戸は20日、MF坂本琉維(24)、MF大山晟那(22)との契約満了を発表した。 千葉県出身の坂本は、今シーズン順天堂大学から八戸に加入。ルーキーイヤーとなるシーズンだったが公式戦出場はなく、明治安田J3リーグでは4試合、YBCルヴァンカップでは1試合でベンチ入りするにとどまっていた。 茨城県出身の大山は、ジュニアユース時代に鹿島アントラーズの下部組織に所属。今シーズンに名古屋産業大学から八戸へ加入したが、J3リーグ1試合1アシスト、天皇杯1試合出場の成績となっていた。 1年でチームを去ることが決まった2選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆坂本琉維 「1年間という短い間でしたが多くのサポートをありがとうございました。今シーズンのキャンプから加入となった自分を温かく迎え入れてくれたクラブ、チームメイト、そしてファン・サポーターの皆様には感謝しかありません」 「なかなかチームに貢献できていない中でも、練習後や試合後にいただく皆様の沢山の声が力になっていました。プラスタのピッチでプレーすることは叶いませんでしたが、ファン・サポーターの皆様が作り上げるあの素晴らしい雰囲気は絶対に忘れません」 「ホーム最終戦、プラスタの熱気を感じられることを楽しみにしています。ぜひ会場に足を運んで、共に戦って下さい。最後に、サッカー教室やスクールで一緒にサッカーをした子供たちの皆が少しでも長く、サッカーを楽しんでくれることを願っています。またどこかで会いましょう。一年間ありがとうございました」 ◆大山晟那 「1年間という期間でしたが、有難うございました。大卒一年目を石崎監督のもとでプレーできたのは今後の成長に大きく繋がると思います。そして、試合に出場していなくてもスタジアムで自分のグッズを掲げてくれたり、試合後に声をかけて下さったサポーターの皆さん、間違いなく自分の原動力になっていました」 「応援して下さり、有難うございました。残り一試合、チームの勝利の為に全力で戦います。是非、会場で応援宜しくお願いします」 2024.11.20 15:20 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly