元仏代表FWゴミスが圧倒的なボックス内での強さを見せて決めたハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】

2021.01.03 20:00 Sun
Getty Images
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、サウジアラビアのアル・ヒラルに所属のするフランス代表FWバフェティンビ・ゴミスマルセイユで決めたハットトリックだ。
◆マルセイユでゴミスが見せたハットトリック

リヨンでブレイクを果たしたゴミスは、2014年夏にスウォンジー・シティに加入。その後2016年にレンタル移籍でマルセイユに加入し、母国に復帰していた。

強靭なフィジカルが特長のゴミスだが、2017年1月27日に行われたリーグ・アン第22節のモンペリエ戦では、見事なハットトリックを記録している。
まずは開始早々の4分、MFレミ・カベッラのパスに抜け出したゴミスが相手からのプレスを跳ね飛ばしてボールを収めると、ボックス内からシュートを決め、いきなりの先制点を挙げる。

続く19分、左サイドから再びカベッラのゴール前へのパスに、いち早く反応したゴミスが合わせ、すぐさま追加点を決める。

最後は3-1で迎えた77分、ボックス内へのロングボールを受けたFWフロリアン・トヴァンのパスにゴミスがしっかりと合わせ、見事なハットトリックを決めている。

試合はゴミスのハットトリックを含む大量5ゴールを決めたマルセイユが、5-1で大勝を収めている。

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