沼津が岡山FWハディ・ファイヤッドを2年の期限付き移籍で獲得

2020.12.29 16:57 Tue
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アスルクラロ沼津は29日、ファジアーノ岡山に所属するU-23マレーシア代表FWハディ・ファイヤッド(20) の期限付き移籍加入を発表した。期間は2022年1月31日までとなっている。

母国のジョホール・ダルル・タクジムFCでプロデビューしたハディ・ファイヤッド。2018年に9月にクラブを退団すると、直後に来日し、ロアッソ熊本とファジアーノ岡山のトライアルを受けた。結果、2019シーズンから岡山に加入したが、ここまで出場機会はない状態だった。

マレーシアの各年代の代表を経験してきた同選手は、2012年夏に埼玉県で行われたU-12選手権に出場しており、すでに来日経験があったという。2017年には、当時17歳ながらU-23マレーシア代表デビューをした。
今後2シーズン、沼津でプレーする決断をしたハディ・ファイヤッドは、両クラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントを残している。

◆アスルクラロ沼津
「はじめまして、ハディです。アスルクラロ沼津に期限付き移籍することができて、嬉しいです。クラブの皆さんに会うこと、チームの練習に参加する日を楽しみにしています。そして、サポーターの皆さんに会うことも楽しみです。新シーズン、このチームのために精一杯頑張りますので、応援をよろしくお願いします」
◆ファジアーノ岡山
「 来季よりアスルクラロ沼津に期限付き移籍することになりました。監督、コーチ、チームスタッフ、選手の皆さん、そしてサポーターの皆さんの応援と支えがあったからこそ、このチームで2年間頑張ることができました。本当にありがとうございました。沼津で頑張って、より強い選手になって帰ってきますので、引き続き応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします」

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