「僕らはミランとユベントスに引き分けた」強豪に弱いという意見に反論するローマのクンブラ
2020.12.22 13:13 Tue
ローマのアルバニア代表DFマラシュ・クンブラが、チームへの批判に対して反論している。『フットボール・イタリア』が伝えた。
ローマは20日に行われたセリエA第13節で、アタランタと対戦。現在リーグ4位のローマにとって、トップ4を争うライバルのアタランタには勝利を挙げたいところだったが、幸先よく先制したにもかかわらず、後半だけで4失点を喫し1-4のスコアで敗戦している。
この試合により、ローマは4位こそキープできたが首位の座は遠のき、アタランタやラツィオに迫られる結果となってしまった。
今季のローマはここまでミラン、ユベントス、ナポリ、ラツィオ、アタランタと対戦しながら勝利を挙げられず、強豪に弱いという意見も囁かれている。
しかし、イタリア『Tele Radio Stereo』のインタビューに応じたクンブラは、アタランタ戦については反省のコメントを残しつつ、そうした評価に反論した。
「僕らは、ビッグチームとの対戦であっても問題はないと証明できるはずだ。(今季は)ミランとユベントスを相手に引き分けているし、どんな相手にも負けないことは証明している。残念ながら、アタランタ戦では後半うまくいかなかったが、次の試合で挽回するさ」
また、クンブラはインタビューのなかで、今夏多くのクラブから興味を示されていたにもかかわらず、ローマを新天地に選んだ理由についても語っている。
「ローマは僕に強い関心を示してくれたんだ。それから、ファン、監督、そしてクラブの将来に向けたプログラムを見た。すべてがあっという間だったし、僕はこのクラブに対して何の疑いも持たなかったよ」
ローマは20日に行われたセリエA第13節で、アタランタと対戦。現在リーグ4位のローマにとって、トップ4を争うライバルのアタランタには勝利を挙げたいところだったが、幸先よく先制したにもかかわらず、後半だけで4失点を喫し1-4のスコアで敗戦している。
この試合により、ローマは4位こそキープできたが首位の座は遠のき、アタランタやラツィオに迫られる結果となってしまった。
しかし、イタリア『Tele Radio Stereo』のインタビューに応じたクンブラは、アタランタ戦については反省のコメントを残しつつ、そうした評価に反論した。
「(アタランタ戦で)非常に苦労してしまったが、僕たちは非常に強いチームと対戦したんだ。今後、同じことを繰り返さないためにも、自分たちが犯したミスの改善に集中しなければならないね」
「僕らは、ビッグチームとの対戦であっても問題はないと証明できるはずだ。(今季は)ミランとユベントスを相手に引き分けているし、どんな相手にも負けないことは証明している。残念ながら、アタランタ戦では後半うまくいかなかったが、次の試合で挽回するさ」
また、クンブラはインタビューのなかで、今夏多くのクラブから興味を示されていたにもかかわらず、ローマを新天地に選んだ理由についても語っている。
「ローマは僕に強い関心を示してくれたんだ。それから、ファン、監督、そしてクラブの将来に向けたプログラムを見た。すべてがあっという間だったし、僕はこのクラブに対して何の疑いも持たなかったよ」
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