スールシャール「頭突きの場面はお咎めなしか、レッドのどちらかだと…」 イエロー2枚退場フレッジに見解
2020.12.03 16:30 Thu
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がブラジル代表MFフレッジに一発退場が命じられず、「少しラッキー」だったと認めた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
ユナイテッドは2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループH第5節でパリ・サンジェルマン(PSG)をホームに迎え撃ち、1-3の敗北。他会場で今節を制したRBライプツィヒを含む3チームが最終節を残して勝ち点9で並び、当該チーム同士の得失点差でPSGに首位の座を明け渡して、2位に後退した。
この試合に先発したフレッジだが、23分にアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスと口論の末に頭突きを食らわせ、1枚目のイエローカード。1点ビハインドの70分に元スペイン代表MFアンデル・エレーラの足にタックルが入り、2度目の警告を受けて退場を余儀なくされた。
結果的に退場処分を命じられたとはいえど、1度目の警告時に一発退場を命じられていてもおかしくなかったとの声も上がるフレッジ。その場面に関してオンフィールドレビューを経て、イエローカードを受けたわけだが、スールシャール監督もレッドカードを覚悟していたようだ。
「主審が何かしらの判定を下そうとしたとき、残れたのは少しばかりラッキーだったと思う。フレッジは頭突きすべきじゃなかった。接触したとは思わないが、そうした振る舞いはすべきじゃない。(一発退場にならず、)少しラッキー。何もお咎めなしか、レッドカードのどちらかだと思った」
「2枚目のイエローカードを受けた場面についてはファウルに値するようなものじゃなかった。アンデル(・エレーラ)もそう思っている。ファウルじゃなかった。後半のフレッジは規律正しくプレーした。軽いタックルだった選手を責めるわけにいかない」
ユナイテッドは2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループH第5節でパリ・サンジェルマン(PSG)をホームに迎え撃ち、1-3の敗北。他会場で今節を制したRBライプツィヒを含む3チームが最終節を残して勝ち点9で並び、当該チーム同士の得失点差でPSGに首位の座を明け渡して、2位に後退した。
結果的に退場処分を命じられたとはいえど、1度目の警告時に一発退場を命じられていてもおかしくなかったとの声も上がるフレッジ。その場面に関してオンフィールドレビューを経て、イエローカードを受けたわけだが、スールシャール監督もレッドカードを覚悟していたようだ。
「主審が何かしらの判定を下そうとしたとき、残れたのは少しばかりラッキーだったと思う。フレッジは頭突きすべきじゃなかった。接触したとは思わないが、そうした振る舞いはすべきじゃない。(一発退場にならず、)少しラッキー。何もお咎めなしか、レッドカードのどちらかだと思った」
一方で、2度目の警告を受けた場面に関してはイエローカードに相当するようなプレーではなかったとも。1度目の警告を受けた後にフレッジと「冷静になるよう諭した」と話したスールシャール監督は物申した。
「2枚目のイエローカードを受けた場面についてはファウルに値するようなものじゃなかった。アンデル(・エレーラ)もそう思っている。ファウルじゃなかった。後半のフレッジは規律正しくプレーした。軽いタックルだった選手を責めるわけにいかない」
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