フリーのウィルシャー、ハマーズ時代の確執明かす 「ペジェグリーニ監督と意見が合わなかった」
2020.11.27 17:54 Fri
元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーがウェストハム時代の出来事を振り返っている。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
アーセナルのアカデミー出身であり、10代の頃から高い期待をかけられていたウィルシャー。しかし、度重なるケガによって出番を失うと、2018年夏に契約満了でアーセナルを退団後、同じロンドンのクラブであるウェストハムに加入した。
しかし、ウェストハムでも振るわず、昨季は公式戦わずか10試合の出場にとどまり、今季も開幕から状況は変わらなかったため、2020年10月に双方合意の上で契約解除となっている。
現在フリーの状態であり、新天地を探しているウィルシャーはイギリス『ITV』のインタビューに応じた際、ハマーズ時代の一時期に師事したマヌエル・ペジェグリーニ氏との確執を明かした。
「(加入シーズンはケガで)試合に出られず、最悪だったよ。シーズン終盤には何度か出場できたけどね。翌シーズンは良い状態だったし、最初の数試合でプレーした。でもその後、サッカーではよくあることだけど監督と意見の相違があってね。チームから外された」
「僕にとって良いきっかけになると感じたよ。モイーズとはすぐに話した。彼は『君は計画の一部に入っているし、早く復帰しなければならない』と言ってくれたよ」
ウィルシャーにとって、監督交代はチャンスだったが、離脱が長引いている間にチームは低迷。中盤はより守備力に長けたMFデクラン・ライスとMFトマシュ・スーチェクで固定され、復帰後もウィルシャーの起用はわずかな時間にとどまった。しかし、ウィルシャーにモイーズ監督を恨む気持ちはないようだ。
「モイーズと一緒に仕事をするのは本当に楽しかったし、彼のトレーニングは良かったと思っている。僕は明らかにもっとプレーする機会が欲しかったけど、監督である彼の決断を尊重したよ」
「ビッグマッチで、チームはほとんどの時間を守備に費やしている気がした。監督はデク(ライスの愛称)とスーチェクを中盤でプレーさせたがっていたし、実際彼らは素晴らしかったと思う。ボールを握って何かを起こそうとするテクニシャンに、居場所はなかったね」
アーセナルのアカデミー出身であり、10代の頃から高い期待をかけられていたウィルシャー。しかし、度重なるケガによって出番を失うと、2018年夏に契約満了でアーセナルを退団後、同じロンドンのクラブであるウェストハムに加入した。
しかし、ウェストハムでも振るわず、昨季は公式戦わずか10試合の出場にとどまり、今季も開幕から状況は変わらなかったため、2020年10月に双方合意の上で契約解除となっている。
「(加入シーズンはケガで)試合に出られず、最悪だったよ。シーズン終盤には何度か出場できたけどね。翌シーズンは良い状態だったし、最初の数試合でプレーした。でもその後、サッカーではよくあることだけど監督と意見の相違があってね。チームから外された」
「それから僕は股関節に小さな問題を抱えてしまい、そこからの復帰が思った以上に長引いた。そうしているうちに、新しい監督(デイビッド・モイーズ)がやってきたんだ」
「僕にとって良いきっかけになると感じたよ。モイーズとはすぐに話した。彼は『君は計画の一部に入っているし、早く復帰しなければならない』と言ってくれたよ」
ウィルシャーにとって、監督交代はチャンスだったが、離脱が長引いている間にチームは低迷。中盤はより守備力に長けたMFデクラン・ライスとMFトマシュ・スーチェクで固定され、復帰後もウィルシャーの起用はわずかな時間にとどまった。しかし、ウィルシャーにモイーズ監督を恨む気持ちはないようだ。
「モイーズと一緒に仕事をするのは本当に楽しかったし、彼のトレーニングは良かったと思っている。僕は明らかにもっとプレーする機会が欲しかったけど、監督である彼の決断を尊重したよ」
「ビッグマッチで、チームはほとんどの時間を守備に費やしている気がした。監督はデク(ライスの愛称)とスーチェクを中盤でプレーさせたがっていたし、実際彼らは素晴らしかったと思う。ボールを握って何かを起こそうとするテクニシャンに、居場所はなかったね」
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ウェストハムは3日、チャンピオンズシップ(イングランド2部)のミルウォールからイングランド人GKデイビッド・マーティン(33)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。7月1日からの正式加入となる同選手は2021年6月30日までの2年契約にサインしている。 1978年から1996年まで活躍し、クラブ歴代5位の公式戦596試合に出場した元イングランド代表DFのアルヴィン・マーティン氏(60)を父親に持つマーティン。 トッテナムのユースチームでキャリアをスタートしたマーティンは、2003年にウインブルドンでプロキャリアをスタート。その後、2006年にはリバプールにステップアップを図ったが、同クラブではトップチームでの出場機会はなく、下部カテゴリーのクラブへのレンタルを繰り返していた。 その後、2010年にはリバプールから当時リーグ1(イングランド3部)のミルトン・キーンズ・ドンズ(MKドンズ)に完全移籍。同クラブで7シーズンに渡って正GKを務め、2017年にミルウォールに移籍。昨シーズンはリーグ戦10試合に出場していた。 なお、ポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキが正GKを務めるウェストハムは、先月にエスパニョールのスペイン人GKロベルト・ヒメネス(33)を獲得しており、マーティンは第3GKを務めることになる。 2019.06.03 18:41 Mon3
イングランド代表招集歴もあるDFが27歳で代表キャリアスタートか? ワン=ビサカがDRコンゴ代表に初招集
ウェストハムのDFアーロン・ワン=ビサカ(27)が、DRコンゴ代表に初招集された。 ロンドン生まれのワン=ビサカは、クリスタル・パレスの下部組織で育ち2018年1月にファーストチームに昇格。2019年7月にはマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、右サイドバックとして活躍した。 今シーズンからウェストハムに完全移籍。ユナイテッドでは出番が減っていた中、プレミアリーグで33試合に出場し2ゴール3アシストを記録。FAカップ、カラバオカップ(EFLカップ)でも1試合ずつ出場した。 そのワン=ビサカだが、これまでは世代別のイングランド代表とDRコンゴ代表の経験はあった中、初めてA代表に選出。DRコンゴ代表に招集された。 2019年9月にガレス・サウスゲイト監督の下、イングランド代表に招集を受けたが、背中の負傷もあり離脱。試合に出場しないまま、その後はお声がかからなかった。 DRコンゴ代表は6月5日にマリ代表、同8日にマダガスカル代表と親善試合を戦う。今年12月に予定されている2026年北中米ワールドカップ予選と、アフリカ・ネーションズカップに向けた準備であり、DRコンゴ代表にとっては大きな戦力になると期待されている。 1974年にザイール時代にW杯に出場しているが、DRコンゴとしては出場停止ない状況。現在6試合を終えてセネガル代表に勝ち点差1をつけた首位に立っている。 2025.05.10 21:25 Sat4
30歳でのキャリアアップからプレミアへ…フュルクルクがウェストハム入りの決め手明かす「ロペテギ監督のもとで」
ドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)が、ウェストハム入りの決め手を明かす。 22-23シーズン、30歳を迎えた1年でグッとキャリアを引き上げ、ドイツ代表初招集、W杯出場、ブンデス得点王と、瞬く間に国内トップのセンターフォワードとなったフュルクルク。 昨季はドルトムントへ移籍し、キャリア初のチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝。味方を生かす術に長け、公式戦46試合出場で16ゴールと「10」アシストをマークした。 迎えた今月5日、ウェストハムへの完全移籍が発表され、イギリス『BBC』いわく、移籍金は2700万ポンド(約50.7億円)。フュルクルク31歳、初の国外挑戦はプレミアリーグだ。 ウェストハム公式チャンネルの初インタビューでは「僕はゴールを決めるだけじゃなく、アシストもできるよ。パケタ、ボーウェン、クドゥス…優秀な選手だらけだし、上手くフィットできるはずさ」と、笑顔で活躍に自信。 加入に先立ち、ウェストハムの試合も複数チェックしたようで、「このチームのクオリティはプレミアリーグ9位ではない。もっと良い成績を収められるし、欧州カップ戦も現実的な目標だ」と上位進出を掲げた。 移籍の決め手は、今季新任のフレン・ロペテギ監督だったと言う。 「コーチの存在が、ウェストハムを選んだ最大の理由だ。『このプレースタイルのもとでプレーしたい』が僕のキャリアにとって最も重要で、ロペテギのそれがそうなんだ」 「最高のパフォーマンスを発揮するためには、コーチの助力、そしてアイデアが必要となる。ロペテギはそういったアプローチを持っている印象だし、僕にも与えてくれるはずだ」 「僕は万丈で屈強なセンターフォワードだよ。10番の位置に降りてプレーすることも苦じゃないし、両足を使えて空中戦も強い。アシスト能力も見ての通りだ。最前線では、良い位置でターンできれば、僕を止めることはできない」 2024.08.07 13:25 Wed5
