【超WS選定週間ベストイレブン/J1第28節】優勝阻止した立役者を選出!最多は鹿島の3選手

2020.11.23 14:00 Mon
©超ワールドサッカー
明治安田生命J1リーグ第28節の7試合が21日から22日にかけて開催された。超WS編集部が各試合から印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。

◆優勝ならず!大分トリニータvs川崎フロンターレ

なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程調整の関係で前倒し開催されたFC東京vs横浜F・マリノス、横浜FCvsヴィッセル神戸は除外している。
GK沖悠哉(鹿島アントラーズ/4回目)
1失点もビッグセーブで最後尾からチームを鼓舞。さらに、自陣からのロングフィードで2点目を演出した。

DFエドゥアルド(サガン鳥栖/4回目)
オルンガとの対峙ではほとんど何もさせず。ディフェンスラインを統率するだけでなく正確なビルドアップで最終ラインから攻撃を組み立てた。
DFキム・ヨングォン(ガンバ大阪/3回目)
攻め入られる時間が続いたゲームで身体を投げ出したシュートブロックなどで最少失点に貢献。勝たなければ川崎Fの優勝が決まる一戦で逆転勝利の基盤を築いた。

DF佐々木翔(サンフレッチェ広島/初)
空中戦・対人で激しくコンタクト。組織的な守備でC大阪アタッカー陣を封殺した。

MF山本悠樹(ガンバ大阪/2回目)
左サイドへの大きな展開で同点ゴールを演出すると、左CKから高尾瑠のJ1初ゴールとなる逆転弾をアシスト。守備面でも奮闘して逆転勝利に貢献した。

MF島川俊郎(大分トリニータ/2回目)
中盤の底に構えて躍動する攻撃陣を後押し。技術の高い大島僚太や中村憲剛に厳しくプレスを掛けて自由を奪った。

MFファン・アラーノ(鹿島アントラーズ/2回目)
右に左に顔を出して仙台ゴールに迫った。エヴェラウドの先制点をアシストすると、57分には個人技でシュートコースを生み出し、華麗な股抜きショットでネットを揺らした。

MF野村直輝(大分トリニータ/2回目)
自身で獲得したPKをしっかりと決めて川崎Fの優勝に待ったをかける。両チーム最長の走行距離で動き回り幾度も川崎Fの脅威に。

MFマテウス(名古屋グランパス/6回目)
11分に敵陣中央からスーパーシュートで先制弾をマークすると、56分にふわりとしたクロスでガブリエル・シャビエルのゴールをアシスト。攻守にわたって縦横無尽に躍動して存在感を示した。

FWエヴェラウド(鹿島アントラーズ/2回目)
後半開始早々にヘディングシュートを突き刺すと、右サイドから高精度クロスで3点目をアシストして1ゴール1アシスト。不敗神話継続。

FWアンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌/3回目)
13分に荒野拓馬の負傷によってスクランブル投入となった中で同点弾に逆転ゴールの活躍を披露。5-1の圧巻逆転勝利の口火を切った。

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27日、2020シーズン限りで現役を引退する鹿島アントラーズのGK曽ヶ端準(41)が引退会見を実施した。 地元の鹿嶋市出身で、鹿島ユース出身の曽ヶ端は、1998年にトップチームに昇格。小笠原満男、中田浩二、本山雅志らと同期入団だった曽ヶ端だが、当初は出場機会を得られなかった。 その後、2001年に正守護神のGK高桑大二朗に代わってレギュラーの座を奪うと、2017年まで正守護神の座を守り、2008年2014年までの7シーズンはフル出場を果たしていた。 今シーズンは明治安田J1で1試合、YBCルヴァンカップ1試合の出場に終わっていた。 来シーズンからはアシスタントGKコーチに就任する曽ヶ端は、今季台頭したGK沖悠哉(21)や元韓国代表GKクォン・スンテ(36)、GK山田大樹(18)、そして明治大学からの来季加入内定が発表されているGK早川友基(22)について言及した。 「沖だけに限らないですが、またシーズンが変わって、今年レギュラーをとって迎える新たなシーズンという難しさも、もちろんあると思います」 「(クォン・)スンテに関してもレギュラーを奪われて、ここからまたレギュラーを取り返すという気持ちが、また自分自身を成長させてくれると思います」 「山田も今年1年目ですけどチャンスをもらって、その中で良いプレーだったり、チームの結果として勝ちが取れなかったりという中で、チャンスをもらえたこと、少なかったですが、来シーズンに向けてチャンスをモノにできるように良いライバル関係でチームでやってほしいです。このまま引き下がる選手ではないと思います」 「大学から早川選手が入ってきて、1年目のプロの難しさはあると思いますが、自分の良さを出してほしいですし、刺激しあって、GKのチームとして良い結果を残せるようにみんなで戦っていければと思います」 特に、クォン・スンテは、全北現代モータースでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を連覇するなど実績を誇り、加入した2017年には一時レギュラーに。しかし、曽ヶ端がポジションを取り返す結果となった。 2018年以降はポジションを明け渡すこととなったが、ここまで現役を続けられたのもクォン・スンテのおかげだったと語った。 「僕が36、37の歳の2017年に来てから、僕自身もう1度レギュラーを取り返そうとか、負けたくないという気持ちを強く持ちました」 「そこで自分自身ももう1回モチベーションであったり、自分自身の成長を感じられる日々だったので、その辺りのライバルというか、そういった選手がいた、30代後半で出会えたことは幸せですし、出会えなければここまでやれなかったと思います」 今後は、鹿島でプレーするGKを育てていく立場になる曽ヶ端。求めるGK像については「現役の時も言っていましたが、チームを勝たせられる選手を多く育成できればと思います。そのためには、簡単な技術練習というのも大事ですし、実戦も大事です」とコメントした。 ポイントについては「人それぞれ課題は違うと思いますが、どれという訳ではなく、全体のレベルアップは必要だと思いますし、手助けできればと思います」と語り、「キャッチ1つ取っても完璧はあり得ないですし、そこをどれだけ上達して完璧に近づいていくかは、現役中のみんなの課題だと思います。それはキャッチだけではなく、全てのプレーだと思います」と語り、全ての能力を高める指導をしたいとした。 23年間チームに身を捧げた曽ヶ端。その大事さについては「海外移籍というのは僕らがプロになりたての頃よりは多くなっていますし、色々なルール変更でしやすくなっていると思います」と語り、「そういう向上心は大事だと思いますが、契約しているチームに対する愛情であったり、そのチームのためにプレーするということは僕自身すごく大事だと思います」とコメント。「そういうところも僕自身は在籍する選手には伝えていきたいと思いますし、そういう選手が数多く出てきてくれることを願っています」と語り、自身のように鹿島にキャリアを捧げる選手が出て欲しいと語った。 また、地元の子供たちに向けても「僕自身、地元茨城、鹿島というプロチームに入れた幸せを感じています」とし、「身近に素晴らしいチームがあるので、コロナで難しい状況はありますが、スタジアムに来て、身近に感じてモチベーションにしてサッカーをしてもらいたいと思います」と語り、自身が歩んだ道をこれからの子供たちに託したいと語った。 2020.12.27 16:12 Sun
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